1,800円以上の注文で送料無料

黄昏の百合の骨 の商品レビュー

4

302件のお客様レビュー

  1. 5つ

    80

  2. 4つ

    139

  3. 3つ

    61

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2009/10/04

そうか、読む順番を間違えたのか。 次は『麦の海〜』を読もう。 でも、面白かった。 理瀬の感覚に吸い込まれてしまう。

Posted byブクログ

2009/10/04

シリーズものということを購入後に知り、後悔しつつも読んだら面白かったです。 この、ぼんやりとした暗さが良いです。 伏線の回収も面白いのです。 途中、少女マンガチックな描写もあってちょっと変な気分にもなりますが。

Posted byブクログ

2011/05/20

引き続きハマり中。理瀬シリーズ。 もう、なんでもいいや。何がいいのかとか(笑) 気分かもしれないし。はい。 何故か!何故かハマります!

Posted byブクログ

2009/10/04

三月シリーズ第三弾 今回は水野理瀬が三月の王国を出てからの百合の館での話 どうも理瀬がのびのびと動いてくれていない気もするし、理瀬の驕りが過ぎるような 前作に比べると世界観も小さく(そうしているのかもしれないが)、混沌とした世界でもない ただ、これから何かが始まる序章の最初のプロ...

三月シリーズ第三弾 今回は水野理瀬が三月の王国を出てからの百合の館での話 どうも理瀬がのびのびと動いてくれていない気もするし、理瀬の驕りが過ぎるような 前作に比べると世界観も小さく(そうしているのかもしれないが)、混沌とした世界でもない ただ、これから何かが始まる序章の最初のプロローグの印象が強いが、だとしも中途半端であった

Posted byブクログ

2009/10/04

『麦の海に沈む果実』を読んだ時ほどの衝撃が無かったのが残念。 面白かったけど、何か足りないなあ。 理瀬の開花された悪女っぷりに注目かな。

Posted byブクログ

2009/10/04

おぉぉおぉぉお。最後の最後まで、まったくよめなかった。。これは図書室の海に短編が入ってるんだが、やーおもしろかった!!しかし怖いわー。(笑) 登場人物の主人公が栗山千明に思えてしかたなかった。やー。読んだ。読んだー!(笑)

Posted byブクログ

2009/10/04

『麦の海〜』の続編と言える作品。謎に満ちた家。やっぱり文章から滲み出る不気味で謎に包まれた雰囲気は素晴らしいです。やっぱり『麦の海〜』を読んでた方がキャラを理解しやすくていいかもしれない?

Posted byブクログ

2009/10/04

犬が死んだ理由は!?だれがいやがらせをしてるのか!?亘はどうなる!!理瀬が高校生。三月は〜第4弾!!きゃー。なあ理瀬、紫の上って知ってる〜?

Posted byブクログ

2009/10/04

●先に関連付けをしておこう。(本書をより楽しむために、です)  『図書館の海』 に収録されている「睡蓮」に登場した、  理瀬の2人の従兄弟、稔と亘が出てきます。  また、『麦の海に沈む果実』は、本書の直前の物語なので是が非でも、  そちらから先にお読みください。 『麦の海に...

●先に関連付けをしておこう。(本書をより楽しむために、です)  『図書館の海』 に収録されている「睡蓮」に登場した、  理瀬の2人の従兄弟、稔と亘が出てきます。  また、『麦の海に沈む果実』は、本書の直前の物語なので是が非でも、  そちらから先にお読みください。 『麦の海に沈む果実』 の続編。 主人公水野理瀬、その後のエピソード。 舞台は、理瀬が、以前一年ほど一緒に住んでいた祖母の屋敷。 さて、今回理瀬がこのお屋敷に住む理由ですが、 「自分が死んでも、水野理瀬が半年以上ここに住まない限り家は処分してはならない」  という祖母の遺言があったから。この祖母、実は謎の死を遂げています。 祖母の急死により、イギリス留学から帰国し、遺言に従った理瀬。 長崎県に位置するこの屋敷は 「白百合荘」 と呼ばれ、 庭や建物内に、百合の花が絶えることがない。 理瀬の他に、血の繋がらない叔母姉妹、梨南子と梨耶子が住み着いており、 地域住民からは 「魔女の館」 と呼ばれている。 理瀬の周りにいる親族以外の面々は、 すぐ近くに住むクラスメイト・脇坂朋子、朋子の弟・慎二。脇坂家の飼い猫・ココ。 朋子とは幼馴染の勝村雅雪。 雅雪の親友・田丸賢一。 の4人(と一匹)。 理瀬は、祖母の残した「ジュピター」とは何なのかを考えながら、屋敷の秘密を探ります。 そして物語は、 慎二に、白百合荘にいると殺される、と忠告されることから、ミステリィが始まります。  一体誰に? 理瀬の敵は誰なのか、何が危険なのか、正体が掴めないまま、次々と奇妙なことが起こります。 いやぁ〜謎解き過程もなかなかですが、登場人物たちを取り巻くドラマがまた、魅力的でした。 理瀬と稔、理瀬と亘、理瀬と雅雪、そして理瀬とヨハン、それぞれの物語がチラホラ。 それぞれの間で揺れ動く感情やお互いの関係に、物凄〜くドキドキさせられました。 もちろん、朋子と亘、朋子と賢一も、なかなかですねぇ。 謎が解けたときは、「ええーっ?!」と意外に思うとともに、「そっちかぁ」と、残念な気持ちが。 犯人や犯行に関して、理瀬もまだ全てが見通せるわけではないのだなぁ、と・・・ 少しだけ、複雑な気持ちになりました(苦笑)。 本書は、読み出すと途中で止められません。 ですから、最低でも2時間の時間的余裕をもって、手にしてください。 読後、恩田ワールドからしばらく抜けなくなりますよ。 本書で三月シリーズも残すところ後2冊… 読破するまでに新作でないかしら〜。 次は『黒と茶の幻想』(上・下)。  実際、順番は逆らしいのですが… 本書の後でも(先でも)どちらでもOK!と、ご指導いただいたもので。へへ;  ▼   ▽   ▼   ▽   ▼   ▽   ▼   ▽   ▼   ▽   ▼   私は高校生となった理瀬が大好きです。 もうね〜魅了されまくっています(笑)。 見えない敵と、孤独に闘うヒロイン・理瀬。 将来、暗黒の人生が運命付けられ、自らもそれを望む、理瀬。 16歳という不安定な時期にも係わらず、大人びて、悪女の風格を持つ、理瀬。 未来のため、少女な己、清らかな心とは、完全に決別をしなければならない、理瀬。 残忍にはなり切れない、だが強い芯を持ち、次第に悪の頭角を現し始めた、理瀬。 本書では、とにもかくにも、理瀬から溢れてくる “闘う覚悟” が全面にドーン!  たまりませーん。 格好イイわぁ。 でも、そうは言っても理瀬はまだ16歳。 自分でもそのことは十分分かっている。まだ一人では生きていけないことのもどかしさ。 その 「大人と少女の狭間」で揺れる、モヤモヤ〜とした感情というか…イラつきが… 心のアンバランスさというか・・・とてもリアルでした。 これからノワールな世界にどっぷりつかっていく理瀬だけに… 理瀬と雅雪の場面には、ホッとすると同時に、何て言うか、切なく感じてしまって 二度と戻れない人生の現実を、見てしまった気がしました。 雅雪がね、ちょっと黎二と似ているでしょ。 なもので、グッときてしまった。 さて、理瀬は今後どんな風に成長するのでしょうか・・・? 見守りたい。  見届けたい。   そしてもう一度、理瀬に会いたい。 理瀬のようなダークヒーローが、私には必要なの!(笑) 恩田さん、書いてくださいね!お願いしますよー! アハハ

Posted byブクログ

2009/10/04

面白い。 「麦の海に沈む果実」から引き続き恩田陸にハマり読んだ。 ラストも予想通りなのか・・・?と思ったら、違いました。 しかし展開に満足。 何より登場人物のファンになってしまっていたので必死で読んでしまいました。 んー。是非再読したい! カバーの百合の装飾も美しくて素敵です。 ...

面白い。 「麦の海に沈む果実」から引き続き恩田陸にハマり読んだ。 ラストも予想通りなのか・・・?と思ったら、違いました。 しかし展開に満足。 何より登場人物のファンになってしまっていたので必死で読んでしまいました。 んー。是非再読したい! カバーの百合の装飾も美しくて素敵です。

Posted byブクログ