黄昏の百合の骨 の商品レビュー
もともと私は麦海が好きで、本作をたまたま手にとってパラパラと見たら理瀬という単語が目に入ってレジに直行したのだが、すごく面白かった。 登場人物が魅力的だった。 理瀬がすごく大人びていた。 てか理瀬モテるなあ(笑) という訳でこれからブクログを使わせてもらおうと思う。
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すごく好き! 恩田さんはこういう作品が一番良いと思う! 理瀬が高校生になって、叔母姉妹と住むことになり、亡くなった祖母の死の真相と祖母が教えてくれなかった”ジュピター”の正体を探っていく話。 「麦の海に~」と同じく、不気味なことだらけでおもしろい!
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『麦の海に沈む果実』のラストの理瀬が腹黒くてよかったので、こちらはわりと普通の子に感じられてしまった。理瀬がもっと腹黒くて強い女子高生だと面白かったかも。最後のヨハンとのつながりは面白かった。恩田作品ではじめて濡れ場(の予告?)があって、ちょっとびっくりした。
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強烈な百合の匂いに包まれた洋館で祖母が転落死した。奇妙な遺言に導かれてやってきた高校生の理瀬を迎えたのは、優雅に暮らす美貌の叔母二人。因縁に満ちた屋敷で何があったのか。「魔女の家」と呼ばれる由来を探るうち、周囲で毒殺や失踪など不吉な事件が起こる。将来への焦りを感じながら理瀬は―。...
強烈な百合の匂いに包まれた洋館で祖母が転落死した。奇妙な遺言に導かれてやってきた高校生の理瀬を迎えたのは、優雅に暮らす美貌の叔母二人。因縁に満ちた屋敷で何があったのか。「魔女の家」と呼ばれる由来を探るうち、周囲で毒殺や失踪など不吉な事件が起こる。将来への焦りを感じながら理瀬は―。祖母の「ジュピター」の謎。死んだ叔母の一人。友人・朋子に好意を寄せる少年の失踪。従兄弟である亘、稔の秘密。
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理世が3月の国を出てからの話。 二人のいとこと血の繋がっていない二人の伯母と 亡き祖母の家で暮らす。 その家に隠されたジュピターや恋、 跡継ぎを巡る争い。 09'10'10
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一応、「麦の海に沈む果実」の 後に読んで良かったと思った。 この作品では 「麦の〜」と違って、 主人公の理瀬が (読者と同様)何も知らない立場ではなく、 「私色々隠してるのよ」的な 立場になっている。 そこが読者と主人公が等身大になりきれず 微妙に残念に思う反面、 この作品...
一応、「麦の海に沈む果実」の 後に読んで良かったと思った。 この作品では 「麦の〜」と違って、 主人公の理瀬が (読者と同様)何も知らない立場ではなく、 「私色々隠してるのよ」的な 立場になっている。 そこが読者と主人公が等身大になりきれず 微妙に残念に思う反面、 この作品のミステリアスな雰囲気に 拍車をかけている気がする。 あと、家族内で常に駆け引きを し続ける「白百合荘」の 住人に自分はなりたくないと思った(笑)
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強烈な百合の匂いに包まれた洋館で祖母が転落死した。奇妙な遺言に導かれてやってきた高校生の理瀬を迎えたのは、優雅に暮らす美貌の叔母二人。因縁に満ちた屋敷で何があったのか。「魔女の家」と呼ばれる由来を探るうち、周囲で毒殺や失踪など不吉な事件が起こる。将来への焦りを感じながら理瀬は――...
強烈な百合の匂いに包まれた洋館で祖母が転落死した。奇妙な遺言に導かれてやってきた高校生の理瀬を迎えたのは、優雅に暮らす美貌の叔母二人。因縁に満ちた屋敷で何があったのか。「魔女の家」と呼ばれる由来を探るうち、周囲で毒殺や失踪など不吉な事件が起こる。将来への焦りを感じながら理瀬は―――。
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理瀬シリーズ。 帯: 少女時代が終わる時 「魔女の家」で−−今、あたしは一人だ。 一人きりで戦うのだ。
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百合の匂い 強い百合の匂い おばあさんが亡くなった 事故か殺人か なぜこの家は百合の匂いがきついの? 姿を消す友人 どこに消えたの? 恩田さんにしては 分かりやすい。 シリーズを読んでる人は 最後の流れに納得するはず。
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主人公「理瀬」は他作品でも何度か(主人公や端役として)登場している、 恩田陸作品ではまさに主役級のキャラクターの模様。 私は他を読んだことがないけれど、ちゃんと一つの作品として楽しめた。 ただ理瀬のキャラクター像がどうも合わなかったな〜。 美人で頭脳明晰で非常にクール、謎めいた外...
主人公「理瀬」は他作品でも何度か(主人公や端役として)登場している、 恩田陸作品ではまさに主役級のキャラクターの模様。 私は他を読んだことがないけれど、ちゃんと一つの作品として楽しめた。 ただ理瀬のキャラクター像がどうも合わなかったな〜。 美人で頭脳明晰で非常にクール、謎めいた外人の婚約者がいて、 イイ男達によくモテる、経験済みの女子高生…う〜ん。 いや、僻んでるとかじゃなく(笑)、人間として魅力を感じづらいというか。 元々感情移入をするタイプの主人公として描かれてないんだろうけど、 それでもちょっと読んでいて居心地の悪さを感じた。
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