星の巡礼 の商品レビュー

3.4

76件のお客様レビュー

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2024/06/29

表紙違いのが送られてきた

「星の巡礼」文庫版の表紙はいろいろのバージョンがあります。
ほしかった表紙のものをここで見つけ、注文したところ、すでに持っている表紙のものが送られてきました。それはないだろって気持ち。

こうすけ

ベストセラー「アルケ…

ベストセラー「アルケミスト」を書いたパウロ・コエーリョのデビュー作。奇跡の剣を入手すべく、パウロが「星の道」といわれるスペインの巡礼路を旅する物語。様々な試練に会い、様々な人生の知恵をみつけていく。処女作だけに言いたいことだけ書いている感がある。つまりスピリチュアリティに満ちてい...

ベストセラー「アルケミスト」を書いたパウロ・コエーリョのデビュー作。奇跡の剣を入手すべく、パウロが「星の道」といわれるスペインの巡礼路を旅する物語。様々な試練に会い、様々な人生の知恵をみつけていく。処女作だけに言いたいことだけ書いている感がある。つまりスピリチュアリティに満ちていてかなり宗教色が濃い。アルケミストのスピリチュアルにはまった方にはおススメするが、ストーリーはありきたりです。

文庫OFF

2025/01/31

よく分からない。不思議なことがいろいろ起こる小説。 主人公はなぜか剣を求めてサンチャゴへの道を歩くことになる。サンジャンピエドボーからオーソドックス人歩き始める。しかしガイドとの2人旅大。このガイドが曲者。いきなり次の街まで7日もかけさせる。そして「実習」と称する修行遠主人公に行...

よく分からない。不思議なことがいろいろ起こる小説。 主人公はなぜか剣を求めてサンチャゴへの道を歩くことになる。サンジャンピエドボーからオーソドックス人歩き始める。しかしガイドとの2人旅大。このガイドが曲者。いきなり次の街まで7日もかけさせる。そして「実習」と称する修行遠主人公に行わせる。これが不思議なものばかり。カトリックの普通の修行ではないだろう。 そして主人公はサンチャゴの150kmも手前で目的を達成。そこからバスで一気。よく分からないのだが、分かった気にもなる。不思議だ。

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2024/11/28

私がもっとキリスト教に明るければ更に深く理解できただろうけど それでも好きな場面や言葉がありすぎて付箋いっぱいになった。何度も読み返したいページ。 翻訳されてるからなのか、ものすごく読むのに時間がかかった

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2024/07/28

サンチャゴ巡礼を知りたくて読みましたが、なかなか読み進められなかった。「読むこと自体が試練」に感じながら読みました。

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2024/05/11

 著者の自伝的作品らしいが、初読時は信じられなかった。今なら否定することなく受け止められる。スピリチュアル系の本はこれ以外読んだことがないが、ベストセラーとなった『アルケミスト』の方がやはり読みやすい。読書中雑念が入りまくりな私だが、本書で紹介される数々の実習は試してみたいと思う...

 著者の自伝的作品らしいが、初読時は信じられなかった。今なら否定することなく受け止められる。スピリチュアル系の本はこれ以外読んだことがないが、ベストセラーとなった『アルケミスト』の方がやはり読みやすい。読書中雑念が入りまくりな私だが、本書で紹介される数々の実習は試してみたいと思うものが多い。恐らく根底を流れる部分は自己啓発本の主張と同じ。50〜60代になったら、また再読したい。

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2024/04/13

宗教秘密結社の最後の試験に失敗した主人公がサンティアゴ巡礼路を巡る物語。試験で手に入れることができなかった剣をサンティアゴ巡礼路の中で探し出す道中を描いている。人生を巡礼の旅に重ね合わせて困難を克服する方法を説いており、数々の教訓が与えられている。「真理への道は万人のためのもの」...

宗教秘密結社の最後の試験に失敗した主人公がサンティアゴ巡礼路を巡る物語。試験で手に入れることができなかった剣をサンティアゴ巡礼路の中で探し出す道中を描いている。人生を巡礼の旅に重ね合わせて困難を克服する方法を説いており、数々の教訓が与えられている。「真理への道は万人のためのもの」として、単純な修練から気づきを得ていく道程は興味深い。 ただ、宗教色の強いスピリチュアル系の本なので、怪しく感じる部分もある。そうした点も含めて、一つの物語として楽しめれば良いと思う。

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2023/11/28

韓国のスペイン合宿で聖地巡礼していた若者が読んでいた。漠然と聖地を目指して無心で歩き続けることが羨ましく、とりあえず同じ本を読んでみようと手に取った。 スピリチュアル要素が強くてびっくり。 もっと「歩くことの精神史」的な内容かと思ったのに。。そもそも聖地=宗教だからしょうがない...

韓国のスペイン合宿で聖地巡礼していた若者が読んでいた。漠然と聖地を目指して無心で歩き続けることが羨ましく、とりあえず同じ本を読んでみようと手に取った。 スピリチュアル要素が強くてびっくり。 もっと「歩くことの精神史」的な内容かと思ったのに。。そもそも聖地=宗教だからしょうがないか。 アパラチアン・トレイルとか、この巡礼とか、歩くことにそそられるこの頃。。

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2023/08/19

キリスト教秘密結社の最終試験に落第し魔法の剣を手にし損ねた主人公が、剣を手にするための追加試練としてスペインのサンチャゴ・デ・コンポステーラの巡礼路を旅し、数々の神秘体験を経て真の教えに目覚めていくまでの物語。 キリスト教の下地を持たない人間には越えられない壁も感じるが、本の中で...

キリスト教秘密結社の最終試験に落第し魔法の剣を手にし損ねた主人公が、剣を手にするための追加試練としてスペインのサンチャゴ・デ・コンポステーラの巡礼路を旅し、数々の神秘体験を経て真の教えに目覚めていくまでの物語。 キリスト教の下地を持たない人間には越えられない壁も感じるが、本の中で語られるRAMの実習はメディテーションの類と思えるし、神秘体験の数々もアニミズムの側から見ればもっとしっくりくる気がする。と、頭(知識)中心で考えることを主人公は咎められてもいたのだが。。。 自分自身でこの神性を感じないと自らの血肉にするのは難しいだろうが、ざっくりいうと大いなる意思と一体となり、自分の人生は自分が主人公にならないといけないということかと思った。もちろんエゴに捕らわれるという意味ではなく。

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2023/07/30

長い間、積読していた本。ようやく読み終えたが、理解したとは程遠い。分かったようなつもりでいるけれど、私が簡単に理解できるような内容のはずかない、との思いもある。分かったような分からないような本だった。今は読むべき時ではなかったのか。私の読解力が追いついていないと実感した読書体験だ...

長い間、積読していた本。ようやく読み終えたが、理解したとは程遠い。分かったようなつもりでいるけれど、私が簡単に理解できるような内容のはずかない、との思いもある。分かったような分からないような本だった。今は読むべき時ではなかったのか。私の読解力が追いついていないと実感した読書体験だった。

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