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それでも、警官は微笑う の商品レビュー

3.7

87件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    40

  3. 3つ

    24

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    2

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2024/09/08

最近シリーズ第三弾を読んだ時に、初期の内容を全く覚えていなかったので復習のために再読した。 微かに面白かった記憶があったものの、改めて読んでこのシリーズの素晴らしさを再認識した。 どこまでも武骨で真っ直ぐな武本、第一印象とは大きく異なり真っ直ぐな問題意識をお調子者の仮面で隠してい...

最近シリーズ第三弾を読んだ時に、初期の内容を全く覚えていなかったので復習のために再読した。 微かに面白かった記憶があったものの、改めて読んでこのシリーズの素晴らしさを再認識した。 どこまでも武骨で真っ直ぐな武本、第一印象とは大きく異なり真っ直ぐな問題意識をお調子者の仮面で隠している潮崎、まさに上司の鏡である安住、熱く麻取の面々など、誰もが魅力たっぷりです。 加えて題材にした犯罪の背景もオリジナリティの中に真実味があり、デビュー作とは思えない構想力です。 余談ですが、潮崎が会話の中に挟んでくる警察小説の小ネタを全て分かった自分もなかなかのマニアだと思いました。

Posted byブクログ

2024/05/28

素直に面白かったです。 ブクログの皆さんの感想を読み、 続編があることを知ったので、 手に取ってみようかな、と思えました。

Posted byブクログ

2023/09/05

第25回メフィスト賞受賞作。デビュー作でもある。 無骨な刑事・武本と、名家出身でおしゃべりな年下の上司・潮崎。ミスマッチコンビが密造拳銃の密売に挑む。この二人に、警察ては普通相容れない麻薬取締官の宮田が5年前の因縁の事件の真相解明を目指していく。 後悔は後で悔やむと書く、どうせ悔...

第25回メフィスト賞受賞作。デビュー作でもある。 無骨な刑事・武本と、名家出身でおしゃべりな年下の上司・潮崎。ミスマッチコンビが密造拳銃の密売に挑む。この二人に、警察ては普通相容れない麻薬取締官の宮田が5年前の因縁の事件の真相解明を目指していく。 後悔は後で悔やむと書く、どうせ悔やむのなら、何もしなかったことを悔やむより、やってしまって悔やんだ方がましだ。やるだけやって、その結果、悔やんだとしたら、二度としなければいいだけだ。 新しいヒーローの誕生です。

Posted byブクログ

2023/08/16

読み終えて面白かったけど内容はチョット迫力に欠けるものだった。 表現や言い回しも昔流行った刑事ドラマの様なノリが鼻に付くので読むのを止めようかと思った程で、銃の密輸の目的も動機も乏しく感じた。 所属する組織の上司、仕事を通じて親交を深めた仲間との別れのシーンにはホロッときたので、...

読み終えて面白かったけど内容はチョット迫力に欠けるものだった。 表現や言い回しも昔流行った刑事ドラマの様なノリが鼻に付くので読むのを止めようかと思った程で、銃の密輸の目的も動機も乏しく感じた。 所属する組織の上司、仕事を通じて親交を深めた仲間との別れのシーンにはホロッときたので、多分ある続編を読もうかとも思ったが、他にも読みたい本は沢山あるのでこの作者はここまでだ。

Posted byブクログ

2021/07/02

あ〜面白かった‼︎ 私は警察小説が、つくづく好きだわ、って思う。なのに、警察の階級とかは、未だに覚えられず、どっちが偉いんだっけ?とか読みながらいつも思ってる。でも、大好き。 なんでかな?と考えると、事件の謎解きは勿論だけど、皆が(特に男たちが)協力して何かする!っていうのが、好...

あ〜面白かった‼︎ 私は警察小説が、つくづく好きだわ、って思う。なのに、警察の階級とかは、未だに覚えられず、どっちが偉いんだっけ?とか読みながらいつも思ってる。でも、大好き。 なんでかな?と考えると、事件の謎解きは勿論だけど、皆が(特に男たちが)協力して何かする!っていうのが、好きなのかも〜。(そういえばそういう映画も大好き) 今作は、キャラの違う二人がメインだけど、どちらも別の意味で憎めない。 そんなに無口でいいの?と思うくらい、無口で口下手、ガタイが大きく尾行では隠れにくい、武闘派!といった感じの武本。この武本の父親の言葉、が、私にとっては、うんうん‼︎ と頷けることばかりでした。それを真っ直ぐ受け継いでいて、でも優しさもある武本。 一方、潮崎は、実家が茶道の本家家元であり、警察上層部にお願いという名の圧力をかけられるほど…しかし、本人は優秀であり、親に甘えてもいない。喋り出したら止まらない潮崎のユニークさもあり、周りからは扱いづらいと思われている。 この、両極端の二人のコンビが、なかなか面白く、私は大好きでした。もちろん、それを支えた上司の安住も❗️ というわけで、あまり事件のことには触れてませんが、そちらの展開も興味深いものでした。犯人に感じた思いは…私はちっさな人間なので、お国のために、と命をかけてやる仕事、って、やっぱり理解出来ないな、という現実的なものでした。 面白かったので、シリーズの続きにこのまま突入しまーす(^^)

Posted byブクログ

2019/11/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

冒頭からBL展開で何かと思ったけど普通の刑事モノで良かった。 "やらないで後悔するより、やって後悔する方を選ぶ"という道をいき寡黙で真面目な武本と、 茶道の家出身で頭もよく口がよく回る明るい潮崎コンビの刑事シリーズモノ。 流通元の特定できなかった密造銃を追ってく中で麻薬取締官の宮田も交えて犯人を追い詰めるお話。 潮崎さんの明るく会話が読んでて楽しいキャラが好きでした。 最後は誰も望む結果にはならなかったのに、それでも明るく終わったのは良かった。 ラストでは登場人物たちは別々の道を歩み始めたように見えたけど、wikiでは「武本&潮崎シリーズ」となってるので、次からもこのコンビが拝めるということですね。 まあ、暫く続きはいいかな。。。

Posted byブクログ

2019/01/13

武骨な巡査部長の竹森と、陽気で気さくな年下の上司の潮崎。麻薬取締官の宮田は特殊な密造拳銃の謎を追う。 組織の縦割りに翻弄されたり、麻薬事件の被害者遺族に降りかかる第三者からの誹謗中傷など、読んでいて憤りを感じる部分もあります。しかし、それ以上に、彼等を取り巻き組織の利益を投げう...

武骨な巡査部長の竹森と、陽気で気さくな年下の上司の潮崎。麻薬取締官の宮田は特殊な密造拳銃の謎を追う。 組織の縦割りに翻弄されたり、麻薬事件の被害者遺族に降りかかる第三者からの誹謗中傷など、読んでいて憤りを感じる部分もあります。しかし、それ以上に、彼等を取り巻き組織の利益を投げうって、応援する人たちの姿に、自分も彼等を応援せずにはいられませんでした。 最後の方は、踊る大捜査線の「正しいことをしたけりゃ、偉くなれ!」とダブる潮崎の行動がスカッとしました。正しいことをするには、しがらみや誘惑もあるけど、武骨にまっすぐ、利益を省みないで頑張るひとは、応援したいし、自分も少しでもそうありたいですね。

Posted byブクログ

2018/08/05

この作者の作品、読むのは二冊目だが着想にぶっ飛んだところがある。 密売銃を追うと書いてあったので組織暴力対策本部とか生活安全部とかも絡んできて、線条痕とか火薬痕とかの話も出て来ると思ったが期待はずれだった。 白い茶葉の話が出てきたときに、このレアな茶葉が犯人が封書を作ったときに紛...

この作者の作品、読むのは二冊目だが着想にぶっ飛んだところがある。 密売銃を追うと書いてあったので組織暴力対策本部とか生活安全部とかも絡んできて、線条痕とか火薬痕とかの話も出て来ると思ったが期待はずれだった。 白い茶葉の話が出てきたときに、このレアな茶葉が犯人が封書を作ったときに紛れ込んで、犯人特定に役立つだろうと思ったらその通りになった。 一番最初の場面、武本が一人で石島に職務質問をしようと近づく、この時点で逮捕をしようとしているのではないという事は明らか。麻取の捜査官が「警官だ逃げろ」と叫んで邪魔をするだろうか? それとは別に突っ込みどころ満載の小説だ。 ・登場人物が責任を感じて謝る場面や武本の性格についての説明が本当に多過ぎる。 ・銃の入手経路や覚醒剤の入手先や販売先の経路は生活安全課や暴力団対策本部なども加わって徹底的に調べられるだろうし、泉氏の行動確認も徹底して行われるだろう(銃や薬物の入手先や販売先を調べるために必要)。覚醒剤漬けにして中毒にしてから自殺に見せかけて殺したとあるが、長くても二三日以上居場所が分からず連絡も取れなかったら獣医病院の運営にも支障が出るし家族が警察に捜査依頼をするはずだ。そんな短期間で覚醒剤中毒にしたところで毛髪を見れば分かるし、注射痕も新しいものばかり、鼻腔の粘液を見ても偽装だということは直ぐにばれてしまう。 ・銀行の職員を買収して一年前の日付の通帳を作るとあるが、担当者は一人だけではないだろうし一年前からの振込みや引出しをそれらしく記載しないといけない。 ・銃の販売時の入れ物になぜコンピューターソフトのプラスチックの容器が必要なのか?プラスチックの梱包用材料など百円ショップや東急ハンズなどでずっと安い値段でいくらでも手に入るだろう。 ・日本で拳銃の所有が許可されるようになったら日本人は中国製の銃を買うだろうか?ガンマニアは喜んでアメリカやヨーロッパの有名ブランドの銃を買うだろうし、一般人もそうだろう。中国製の銃はトカレフなど日本でのイメージが悪すぎる。売れても少数だろうし、まさか日本で密売していた銃をノリンコ製だと宣伝して売り出すわけには行かないだろう。アメリカ製でも安い銃はいくらでもあるし、ブラジル製などもあるし、軍や警察の余剰品もある。 ・銃の密売をするのに一つのモデルだけを売らなければならないというのがおかしい。特定のモデルにこだわると足がつきやすい。銃の供給元がノリンコという特定のメーカーだからと言う説明はおかしい。ノリンコは多種類の銃(コルトガバメント、Sig P226、CZ75、S&Wの回転式、等々の拳銃の他、ウージなどのサブマシンガンや突撃銃などのライフルやレミントンなどのショットガン、但しショットガン以外はアメリカには輸入禁止)のコピー商品を製造し輸出している。日本で銃を密売するのに新しいモデルを開発する必要は無い。 ・今は冷戦時代ではない。他国でこの手の非合法活動をする場合に、自国民や自国製の銃を使うだろうか?恐らく他国民と他国製の武器を使い、万が一摘発されても自分達には追求が及ばないようにするだろう。 ・中国は一家族一子制だから林こと黄の兄弟は戸籍は無かった事になる。 ・.22LRはサプレッサーで減音しやすいので、CIAがベトナム戦争時などで暗殺用に使った事で知られているが、使ったのはコルトガバメントを22LR用に改造したもので、22LRは威力が無いため一発では頭を撃っても死なない場合がある。 ・この問題は当然国際問題に発展するだろう。日本が証拠をそろえて中国を非難すれば、中国は中国の立場を悪くしようと言う日本のでっち上げだと応酬するだろう。アメリカは日本の肩を持つだろうが、国際社会が二分されるような問題になる可能性がある。 メフィスト章の選考委員というのは警察とか銃とか国際情勢とかの知識がないんでしょうね。

Posted byブクログ

2018/06/12

無口で無骨な巡査部長・武本と、話し出すと止まらない、年下の上司・潮崎警部補。二人は、特殊な密造拳銃の出所の捜査にあたる。たどり着いたのは5年前のある事件だった。覚醒剤乱用防止推進員の拳銃自殺。その背後に潜む巨悪とは?軽快な筆致で描かれた、新世代の警察小説。

Posted byブクログ

2017/10/24

警察組織の話って読むの疲れる。 面白かった気がするけど最後がなー。 次につなげる気まんまんな終わり方がちょっと不満。

Posted byブクログ