アルゼンチンババア の商品レビュー

よしもとばなな【著】

2013/03/02

『母が死んだ時、わたしの平凡だった世界は消えた』

『人は死ぬ瞬間まで生きている、決して心の中で葬ってはいけない』

町外れに住む、変わり者で有名なアルゼンチンババア。母親が死んで、しばらくして自分の父親がそのアルゼンチンババアと付き合っている噂を聞いたみつこは、アルゼンチンババアの家を訪ねる…

この本はちょっと内容が物足りなかったかもなんか納得できないというか…あくまでわたしにとってで、この理由ないかんじが好きって人もいることはわかる。
それでも最後のセリフがとても心に残っているから、やっぱりよしもとばななの本だなと思う。

『好きな人がいつまでも、死なないで、いつまでも今日が続いていてほしいって、そう思ったのよ』

2013/01/21

あっという間に読みました。

う～ん。
内容はありきたりで、つまらない内容だった。
だけど、そんなありきたりな内容に、
言葉の華を飾る作者のおかげで、素敵な作品に仕上がってるのかな？

暖かい気持ちになって、ほんわかする。
だけどそれだけの内容だったかな･･･。
期待して読んじゃったから残念。

映画は、期待しない方がいいかも。。。

2013/01/19

電車で本を開くまで、アルゼンチンバナナかと思っていました笑
アルゼンチンババアの悲しい過去が気になりましたが、そういう人も、そういう人だからこそ、周りの人を幸せにできるんだなと思いました。

2012/12/18

映画の予告を見て気になってた作品。
本の中の風景は心地よい雰囲気。
全体的に軽やかで、短かったのでよめました。コレが普通の小説位長かった絶対読みきれなかった。
アルゼンチンババアにはなりたくないし、なれないだろうなぁと思った。

2012/12/09

よしもとばななさんの世界観好きです。
ゆったりとした時間が流れていて、温かい。
心が浄化される気がします。

2012/11/09

ときどき無性に読みたくなる、こころがじんわりする本。
絵も素敵です。
読むと嬉しいんだか悲しいんだか温かいんだか分からないけど泣きそうになります。

2013/07/23

人の生と死が物語の根底にあるのに、死に必要以上の重みをつけず、
悲しみをふんわりとあったかい毛布で包み込むような寛容さが
とても心地よくてステキな1冊でした。

買ったまま何年も自分が読みたいっと思う瞬間を待っていたけど
今出逢えてよかったと心から思う出逢いでした。

あっかいココロをたくさん持ってるアルゼンチンババアことユリさん。
映画もぜひ見たいと思いました。

2012/10/18

よい。
読了後ほんわかした気分になれる。
よい意味で他人からの視点を気にせずに生きたい。
部屋が汚い人っていいよね‼

2012/09/13

映画を先に見ました。
映画もきらいではなかったけど、やっぱり原作の方がすきかな。
原作のみつこがいいなあ。

2012/08/24

奈良美智展に行ったので読んでみた。
ほぼ詩集。ちょっと画集。
奈良美智もよしもとばななもいい意味でやっつけ仕事したみたいな雰囲気。