ルームメイト の商品レビュー
結構ヒットした作品で、2013年に北川景子・深田恭子・高良健吾らで映画化もされてるそうだが、全く知らなかったので、結構衝撃の内容だった。ただ、こういう話が個人的にあまり好きじゃないので、映画は知ってても見ないと思う。モノローグ4、いろいろ意見あるのね。なるほど
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ルームメイトはどこへ行ってしまったのかというところから何者なのかという問題への転換、そしてそのルームメイトが殺されてしまうという展開はスピード感があり、読みやすい。春海が真犯人で実は多重人格者であったというのも想定はできるが面白い展開であった。ただ、春海が謙介の人格を取り入れるという最後の展開は蛇足のように感じた。
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陰と陽、表と裏などの双極性質と死後にまつわる冥界と次元を超えた作品。 ひかりとのぞみの文面にも深い意味がありそうな 不透明な作品ですが私は好きな作品です。
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読み始めてすぐに、気がついてしまった。 これは読んだことがあると。 かなり昔だったのでラストはすっかり忘れていました。こんな話だったのね〜と復習になりました。
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春海は、失踪したルームメイトの麗子の行方を追う内に彼女の二重、三重生活を知り…。 途中で犯人分かっちゃったなぁと思ってたら、作者の手のひらで何度も転がされることに。 個人的にこういう作品は気持ちよく騙されたいので予備知識無しで読んで正解◎ 作者あとがきが斬新…。
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多重人格の話。 読んだことある多重人格系の話の中では1番好きだったかも。ビリーミリガンの本が読んでみたくなった。 でも、やっぱり多重人格って、無敵というか、多重人格ならなんでも許されるみたいなチート感があって、その抵抗は拭いきれなかった。 最後にチョー後味悪いと予告された章が残されてて、読むか迷ったけど読んだ。後味悪かった。なんだあれ。
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大学に進学するために上京した晴海が、ルームメイトとして同居するようになった麗子には秘密があり……。 麗子がそうなら晴海もそうだろうな、という展開だった。 晴海の主人格には罪はなくても別人格はそうじゃないんだから、放置するべきじゃないだろうに。二段オチの手前に差し込まれた作者の追記...
大学に進学するために上京した晴海が、ルームメイトとして同居するようになった麗子には秘密があり……。 麗子がそうなら晴海もそうだろうな、という展開だった。 晴海の主人格には罪はなくても別人格はそうじゃないんだから、放置するべきじゃないだろうに。二段オチの手前に差し込まれた作者の追記がちょっと寒い。
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2022.1.25 読了 わかりやすい伏線とその回収の速さでこちらの予想通りサクサク展開していくのでハラハラドキドキ感はさほどなかったですけどストレスなく面白く読めました ただ、ラストの工藤の選択はモヤッとしました それって問題を先送りにしただけなんじゃないの?と でも作者の意...
2022.1.25 読了 わかりやすい伏線とその回収の速さでこちらの予想通りサクサク展開していくのでハラハラドキドキ感はさほどなかったですけどストレスなく面白く読めました ただ、ラストの工藤の選択はモヤッとしました それって問題を先送りにしただけなんじゃないの?と でも作者の意図もそこにあった感じの終わり方ではあったのでまあそうなりますよねと思いました なので最後はそんなにバッドエンドとは感じませんでした
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犯人が中盤で理解出来たのでスラスラ読めた。 巻末の2人目の工藤の存在だが、居た方が断然面白いので付いててよかった。 ケンスケとマリの恋愛模様と殺人、工藤とはるみの恋愛が描きたかったのは読み取れるし読み応えがあったが、そのせいで若干流れが強引すぎる点があった。 (ファンタジーとして読めという話ではあるが22歳くらい見える42歳とかその辺りは1作品に1つくらいであって欲しい) パーフェクトブルー(今敏)をどことなく思い出した。個人的には仕掛け的にもパーフェクトブルーの方が好きだ。 あとパソコン通信の記述で笑いました。凄い時代もあったもんだ……
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新聞のたまり方で家の主の不在を知るなど時代を感じる部分もあったが、ルームメイトの知られざる顔を覗いていく様は面白かったしハラハラしてどんどん読み進められた。 映画もあるらしいので観てみようかなぁ。
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