走ろうぜ、マージ の商品レビュー
事前によく調べずに読み始めた私に非があるのだが、小説ではなく筆者の日記を再編集した本だった。 この本の内容を元にしたと思われる短編を既にどこかで読んだことがあったので、「あの小説の元になったお話か」という感想。 犬をノーリードで放したり、酒に酔って自転車に乗ったり、ちょいちょい...
事前によく調べずに読み始めた私に非があるのだが、小説ではなく筆者の日記を再編集した本だった。 この本の内容を元にしたと思われる短編を既にどこかで読んだことがあったので、「あの小説の元になったお話か」という感想。 犬をノーリードで放したり、酒に酔って自転車に乗ったり、ちょいちょいカジュアルに脱法行為をするので、読んでいてあまり気分がいいものではなかった。
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著者の愛犬バーニーズ.マウンテン.ドックの「マージ」が悪性組織球症(癌)に犯され、壮絶であり献身的な闘病記。徐々に弱り痩せ細っていく姿が痛々しく悲しかった。時折、調子が良くなることもあり一途の望みも託したのだけど、発病してから7ヶ月が経ち「マージの生に拘り過ぎているから、マージは...
著者の愛犬バーニーズ.マウンテン.ドックの「マージ」が悪性組織球症(癌)に犯され、壮絶であり献身的な闘病記。徐々に弱り痩せ細っていく姿が痛々しく悲しかった。時折、調子が良くなることもあり一途の望みも託したのだけど、発病してから7ヶ月が経ち「マージの生に拘り過ぎているから、マージは苦しんでいるのかもしれない」と安楽死も考える。そして、マージは甲高い鳴き声を発し著者の腕の中で逝く。自分も愛犬を看取った経験があるが、とても悲しいことだけどそれを覚悟のうえで責任を持って今居る愛犬に接して行きたいと切に思った。
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内容(「BOOK」データベースより) 2005年3月。11年間を共に過ごしてきた愛犬マージの胸に、しこりが見つかった。悪性組織球症―一部大型犬に高発する癌。有効な治療法はない。医師の診断による余命は3ヶ月。マージにとって最後になるかもしれない夏を、このまま酷暑の東京で過ごさせるわ...
内容(「BOOK」データベースより) 2005年3月。11年間を共に過ごしてきた愛犬マージの胸に、しこりが見つかった。悪性組織球症―一部大型犬に高発する癌。有効な治療法はない。医師の診断による余命は3ヶ月。マージにとって最後になるかもしれない夏を、このまま酷暑の東京で過ごさせるわけにはいかない。馳星周は、この夏を軽井沢で過ごすことに決めた―。人と犬はここまでわかりあえる―深い絆が涙を誘う愛と感動のノンフィクション。 ソウルメイトを読んで、その元になったと思われるこの本を手に取りました。犬との別れの経験を思い出しながら読みました。 マージと馳氏の心の交流は、文面からも立ち上る濃厚で、どんな局面でも一番に彼女の事を考える氏の胸の内がこれでもかと描かれます。 ソウルメイトでは完全に泣かせに掛かっていたので、まんまと泣かされましたが、こちらは淡々と事実とその心情を書き綴っていて、とても抑制が効いているので感情が押し寄せるというよりも、絆に胸打たれて清々しい気持ちになりました。 なので愛犬との別れを経験した人にとってこの本は、自分と同じ辛い別れを経験した人へのエールとなる本だと思います。 ペットロスに苦しんでいる人には是非読んで頂ければ、悲しいのは自分一人ではないし、愛犬がいた頃の思い出まで悲しい色に染める事は無いと、勇気が湧いてくることだろうと思います。 昔買っていたシーズーが最後心臓病で亡くなるとき、家族全員に見守られて体を撫でられて逝きました。家族が大好きで誰かが風呂に入ると必ず脱衣所で番をして、出ると安心して去っていく男前な女の子でした。雷が大嫌いで、鳴り始めるとよく布団にもぐりこんできたものでした。一番可愛かったのは、怖い事があると母に取りすがるので、母がエプロンを縛ってカンガルーの親子のように顔だけ出させて料理をしていた事です。まさに子供のようでした。
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死期がせまった愛犬マージと小説家馳星周さんの日々が綴られていて、馳さんがマージに語りかける「おれがそばにいる」「大丈夫おれがそばにいるじゃないか」「ずっとマージのそばにいるから。どこにも行かないから」「大丈夫何があってもおれがいるだろう」と幾度も繰り返される言葉に泣かずにはいら...
死期がせまった愛犬マージと小説家馳星周さんの日々が綴られていて、馳さんがマージに語りかける「おれがそばにいる」「大丈夫おれがそばにいるじゃないか」「ずっとマージのそばにいるから。どこにも行かないから」「大丈夫何があってもおれがいるだろう」と幾度も繰り返される言葉に泣かずにはいられませんでした。ハードボイルド作家らしい言い回しの「最後に辛い別れが待っていようとも、わたしは犬たちとの生活に淫している。彼らの甘える仕種に、心からの笑顔に中毒している。」に共感し、「犬を飼うことには責任が伴う。その責任を全うできない人間には犬を飼う資格がない。」さらに「犬を捨てるやつら、犬の最期の瞬間から逃げるやつらには決して味わえない喜びを、我々は思う存分堪能できるのだ」で叱咤激励されました。ペットロスでは、こんな悲しい思いをしているのは自分だけのような気持ちになって感傷的になりすぎて身動きがとれなくなりますが、こうした読み物の存在により、愛犬の死とは、犬を愛し飼った人間、誰もが直面することで、こういう気持ちを持て余しながらも、折り合いをつけながらも、後悔、喪失感、無力感すべてを内に抱えながらも、みんなどうにかこうにか社会生活を営んでいるんだということに改めて気づかされ、少し冷静さをとりもどすことができました。「自覚せよ、自覚せよ。自覚して、一瞬の生を存分に味わえ。」という馳さんが自身を励ました言葉をかみしめて自分も現実逃避から抜け、感傷的になりすぎないように前に進もうと思います。
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富士丸のブログを見ていてこの本を知った。 この本を読んでから、毎日、この著者のブログを見るのが習慣になった。
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(「BOOK」データベースより) 2005年3月。11年間を共に過ごしてきた愛犬マージの胸に、しこりが見つかった。悪性組織球症―一部大型犬に高発する癌。有効な治療法はない。医師の診断による余命は3ヶ月。マージにとって最後になるかもしれない夏を、このまま酷暑の東京で過ごさせるわけに...
(「BOOK」データベースより) 2005年3月。11年間を共に過ごしてきた愛犬マージの胸に、しこりが見つかった。悪性組織球症―一部大型犬に高発する癌。有効な治療法はない。医師の診断による余命は3ヶ月。マージにとって最後になるかもしれない夏を、このまま酷暑の東京で過ごさせるわけにはいかない。馳星周は、この夏を軽井沢で過ごすことに決めた―。 富士丸くんのブログからこの本のことを知った。穴澤さんが山の麓に富士丸と暮らしたい・・・と思ったのは馳さんとの出会いも大きかったと思う。それだけ、犬は山や森など自然の中に行くとうれしそうだから。目をキラキラさせて、そこらへんを走り回ったりはしゃいだり。そんな姿は、こっちまでうれしくなってしまう。東京では歩こうとしなかったマージが軽井沢に来ると少しだけど走れるようになった!どんなにうれしかっただろう。 最後までマージも馳さんも一生懸命に闘った。 私も犬を飼っている。まだまだ先のことだけど、いつか来るその日まで、私にできる精一杯のことをしてあげたい。もっともっと大切にしてあげたい。そう思った一冊。
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馳星周さんの愛犬との日々を書き連ねた本。 自分も小さいときに飼ってた犬が、歳を重ねていくというつらさを経験したので、思い出しながら、読みました。 犬好きな方は、共感できる本だと思いますし、これだけ愛されたマージは幸せだっただろうなと思いました。
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私も犬飼いなので・・・終始泣きっぱなしの1冊になりました。 どうしても先にいってしまうのが動物だけど わかっていてもいかないで欲しい、と、思ってしまうものですね。
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なんだよ、結構泣いちゃうじゃないか。 犬に思い込みを勝手に投影するのは、人間のエゴだし、犬はペットは所詮ペット…と 頭では思うんだけど、だめだー。 本当にだめだー。
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動物との別れは非常に辛い。私の場合猫の方が好きなのでいまひとつ感情移入しなかったが、犬好きにはたまらない気持ちになるのでしょうね。
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