深山木薬店説話集 の商品レビュー
個人的には大好きな一…
個人的には大好きな一冊。薬屋さんシリーズの短編集。13巻までの本編第一部読了後に手をつけることをオススメします。 最後の年表を見て、「割と未来の話だ…」と少々驚きました。何せヤツらは年月を感じさせない妖怪ですので。 オススメはゼロイチと薬屋の出会い編・「名のない悪魔」、リベザル...
個人的には大好きな一冊。薬屋さんシリーズの短編集。13巻までの本編第一部読了後に手をつけることをオススメします。 最後の年表を見て、「割と未来の話だ…」と少々驚きました。何せヤツらは年月を感じさせない妖怪ですので。 オススメはゼロイチと薬屋の出会い編・「名のない悪魔」、リベザルの『海紡ぐ螺旋 空の回廊』後に出した決意の「深山木薬店・改」など。
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※このレビューにはネタバレを含みます
この世界好きだけど、難しい。こういうのを待ってた。 リベ猿とどのように出会ったかわかったし。毛玉は、ついていっちゃたんだな。 ゼロイチと秋は、100年以上前からお友達なんだな。しかし、悪魔と契約する場合は文言気を付けないとな。 妖怪と妖怪がつながっていく様とか、人と妖怪がわかりあえる様とか。 友達に「実は妖怪なんです。人じゃないんです」言われて「そっかぁ」って今まで通りのつきあいはできるかもしれないが、配偶者だとどうなんだろうなぁ・・・
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各話、今までの薬屋のサイドストーリーということでしたが、話を忘れてしまっている人でも気にせず読める内容。「名のない悪魔」が一番良かったかな。2013/04/07
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もともとこれの前で第一部が完結し、予想外に大きな衝撃を落として呆然となっていた私を縋るように現実に戻して落ち着かせてくれた本。それぞれの影の話からこれからへつながる光。そのどれもが懐かしくなるほど愛おしい作品達でした。
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どの話も面白かった。特に好きなのは秋目線の話。 リベザルはどんな風に成長していくのかな〜。楽しみです。
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妖怪のために活躍する探偵事務所という裏の顔がある「深山木薬店」。 こんな不思議なお店の面白く謎に満ちた日常、個性あふれる仲間との出会いなど、10の短編を収録。
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短編集。 それぞれの視点で、立場で、国で、言葉で。 それぞれ紡がれた物語。 みんなが主役で、ヒーローで。 座木の「花」が一番好き。 さすがストレリッチア。
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シリーズの短編集。 楽しい話もあるし、短編なので読みやすいです。 秋の悪戯がいい。 ジンクイエ(リベザルが秋と座木に出会ったときの話)と深山木薬店 改(秋と座木が出て行ってからの話)が好きだ。 リベザルは強くなろうとしてるね。
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同人誌レベルですね(笑) シリーズの9割方内容を忘れていたので登場人物が全く分からないという。 まあ、いつもだけど座木さんの話だけ読めればいいんです。 このシリーズの場合(酷)
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※このレビューにはネタバレを含みます
「薬屋探偵」シリーズ番外編短編集。特製しおりと電子付録付きで、作者さんたちのサービス精神の旺盛さを感じますv 秋くん視点の話が良かった! ゼロイチをからかう姿がとても楽しそう(笑)。楽しそうじゃなくて楽しいんだな。仲が良いとか悪いとかじゃなくて、このひとたちは繋がってるんだなと認識したとこでもある。ゼロイチが秋くんに問い返されて真っ赤になるとこなんか、私も思わずニヤニヤ。 秋くんとリベザルの出会いを描いた話のタイトルに「ジンクイエ」をつけるなんて! 高里さんはすてきなひとです。無意識のうちにリベザルは秋くんを救っているし、秋くんは純粋無垢なリベザルに救われている。タイトルの想いは、きっと秋くんがリベザルに抱く想いそのもの。私としては、この話こそを最終巻「海紡ぐ螺旋 空の回廊」を読んでから読むことをおススメします。全巻読破をしてから読んでください! 「ジンクイエ」の意味がわかったら、絶対にぐっときますから。
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