京都 おつつみ手帖 の商品レビュー

佐藤紅【編】

2022/03/15

祖父の三回忌の粗供養を選ぶため図書館で借りてきた、
3冊借りて3冊目

これは完全に『包み紙を見るための本』！！！
デザインの勉強をしてる人には良いかもしれんけど、
京都の手土産を調べたい人には向かないな。

でも、包み紙ってもらってすぐ剥がすし、じっくり見たことなかったからのちょっと面白かった。

いつも買ってる、お漬物ののニシダやとかもりとか、
お線香をいただく鳩居堂とか、
そばぼうろの澤正とか、わらび餅の洛匠とか…
包み紙にも意味があるもんね。
今度買ったらじっくり見てみようと思った。

2014/05/04

京都おまもり手帖２と
お弁当手帖も一緒に読みましたが
おつつみ手帖がいちばん良かったです

歴史のある包装紙や掛け紙が
じっくり拝見できてとても良かったです
復刻して現代の色に合わせたというコラムが
興味深かったです
最近のマールブランシェもあったらよかったかな

2012/07/13

「おつつみ」包装紙のことです。
京都の和菓子屋さん、漬物屋さん、喫茶店などなど、何十年何百年と続いている老舗の包装紙。
言ってみればお店の顔ですね。包装紙を見ただけで、「今出川のどこどこの・・・御池のせんべい・・・」というふうに、下げて歩いているだけで、歩く広告ですものねぇ。
有名な画家によるデザイン、古風な古典柄、お店に似合わず斬新なものなど、見ているだけで楽し～い。
なのでお買い物をしたり、いただいたりすると丁寧にテープをはがしてとっておいたりします。たいていは年末の掃除の時にどさっと捨てるわけですが。
本当にきれい・・・芸術作品です。

2009/10/04

日本（京都）のお菓子屋さんだとかの包み紙や箱の模様などが、沢山並んでいる本。
パッケージが好きな人とか、色／形に興味がむんむんする人は見ると楽しい、だからわたしもたのしい。