くろいマントのおじさん の商品レビュー
最初「くろい」「マント」「おじさん」ってところで、拒否反応。ところがおじさんが、面白い笛を吹き、気球もふくらましちゃった上に、僕を一緒に乗るかと誘ってくれる。それだけでもドキドキですが、気球が破れた後、正義のヒーローのごとく、ぼくを助けてくれるところが、かっこいい!最後は、くろい...
最初「くろい」「マント」「おじさん」ってところで、拒否反応。ところがおじさんが、面白い笛を吹き、気球もふくらましちゃった上に、僕を一緒に乗るかと誘ってくれる。それだけでもドキドキですが、気球が破れた後、正義のヒーローのごとく、ぼくを助けてくれるところが、かっこいい!最後は、くろいマントをはおって、何事もなかったように去ってゆく。これまたかっこいい! 子供向けの絵本でも、すっと頭に入っていかない物が多くあるけれど、これは違いました。わくわく、ドキドキ。夢がふわーっと広がるお話です。 2000年、ボローニア児童賞大賞受賞作品。
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ぼくが広場で遊んでいると、 黒いマントを着て、大小2つの鞄を持った見知らぬおじさんがやってきました。 おじさんが小さい方の鞄から、変わった形の笛を取り出して吹き始めると、 街の人々や小鳥たちが集まってきました。 次におじさんが大きい方の鞄を開けると、中から気球が現れました。 おじ...
ぼくが広場で遊んでいると、 黒いマントを着て、大小2つの鞄を持った見知らぬおじさんがやってきました。 おじさんが小さい方の鞄から、変わった形の笛を取り出して吹き始めると、 街の人々や小鳥たちが集まってきました。 次におじさんが大きい方の鞄を開けると、中から気球が現れました。 おじさんは、ぼくを一緒に気球に乗せてくれました。 気球は空高く飛んでいき、街を見下ろします。 その時、大きな鳥が飛んできて、気球をつついて破ってしまいました。 ぼくとおじさんは真っ逆さま! 一見、普通のおじさん。 だけど終始、不思議な雰囲気を漂わせたおじさん。 あり得ないけど、あり得そうな出来事。 …朝、夢から覚めた瞬間のような奇妙な感覚に陥ります。
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ある日、広場にやってきたくろいマントのおじさん。 おじさんの大きなかばんからは、みどり色の気球が出てきた。 ぼくとおじさんは気球に乗り、大空へと昇っていった・・・。
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2000年 ボローニア児童賞 大賞受賞した作品。 小三の子たちに読み聞かせしたら・・・食い入るように見ていました。
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表紙とパラパラめくった感じがおもしろそうだったので、読んでみましたが、私はあまりおもしろくありませんでした。娘はまぁまぁおもしろかったようです。もう一回読んでと一応せがまれました。くろいマントのおじさんがもちあるいている大小のかばんから出してくるグッズのおかげで事件がおこります。...
表紙とパラパラめくった感じがおもしろそうだったので、読んでみましたが、私はあまりおもしろくありませんでした。娘はまぁまぁおもしろかったようです。もう一回読んでと一応せがまれました。くろいマントのおじさんがもちあるいている大小のかばんから出してくるグッズのおかげで事件がおこります。主人公の少年とおじさんの交流がえがかれています。
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