「関係の空気」「場の空気」 の商品レビュー
高い技術があるのにうまく使いこなせない、という説明がしっくりきた。言葉が空気を作ってる。たしかに、英語で話すと人格変わる気がするよね、表現の違いもあるけど。
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空気が読める・読めないという状況があるという主張と考察。 「だからどうすればいいのか」というところまでは触れていない。 途中で飽きてしまったので、売却。
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日本語を対象としたコミュニケーション論といってよいと思うが、そこにおける「です、ます」体の効用という着眼点は面白い。
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冷泉氏はJMMで名前は聞いたことがあったのだが著書を読んだのはこれが初めて。 内容としてはあまり迫ってくるものは無かった。 今では「空気」という日本がごく自然にその場の雰囲気などと同一に扱われている。むしろ雰囲気という言葉が見かけられなくなってきている感じもする。 空気と同...
冷泉氏はJMMで名前は聞いたことがあったのだが著書を読んだのはこれが初めて。 内容としてはあまり迫ってくるものは無かった。 今では「空気」という日本がごく自然にその場の雰囲気などと同一に扱われている。むしろ雰囲気という言葉が見かけられなくなってきている感じもする。 空気と同様に目に見えないながらも、人間存在にとって強い影響があるもの、というイメージがぴったりとフィットしているが故に、よく使われているのだろう。 その空気というものの現象、日本社会の中における影響 などが考察されている。
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つまるところ日本には”空気”と”水”しかない。 なるほどと思うところ多く、面白く読めた。僕らの行動は何に左右されているのかが、日本の独特性を踏まえて言葉からのアプローチで解説されていて説得力がある。いま読んでいる”失敗の本質”と通じるところもありタイムリーだった。
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http://lib.s.kaiyodai.ac.jp/opac/opac_details.cgi?amode=11&bibid=TB10070801
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前に読んだもののほうが内容的にもしっくりくるかな。結局言っている内容はそれほど変わりがないので、アプローチがしっくりくるかと、新味があるかないか。その点で言うとこちらの本の方が自説の色が強いかな。良いか悪いかは別としてですが・・・
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日本語の持つ特殊性について言及されたものであり、その特殊性のために「空気」というよくわからないものが意思決定の主役になっているというのが日本である。非常に理路整然と描かれており、面白い。 人間の関係性について、その関係を紡ぐ媒介としての「日本語」に注目し、解説されているが納得でき...
日本語の持つ特殊性について言及されたものであり、その特殊性のために「空気」というよくわからないものが意思決定の主役になっているというのが日本である。非常に理路整然と描かれており、面白い。 人間の関係性について、その関係を紡ぐ媒介としての「日本語」に注目し、解説されているが納得できることが多い。
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本名が「前田」なのに「冷泉」とペンネーム名乗ってる時点で寒いのですが。 閑話休題、 「空気」という日本人が気にしがちなアレを、アメリカ帰りの日本語教師が思いつくままつれづれに書き綴ってみたという感じの内容。個人的に帰国子女の日本文化論(マークスなんとかとか)が嫌いなことを割り引...
本名が「前田」なのに「冷泉」とペンネーム名乗ってる時点で寒いのですが。 閑話休題、 「空気」という日本人が気にしがちなアレを、アメリカ帰りの日本語教師が思いつくままつれづれに書き綴ってみたという感じの内容。個人的に帰国子女の日本文化論(マークスなんとかとか)が嫌いなことを割り引いてもつまんない。 ひきこもりとか、上司と部下の関係とか、日本的な情景をあれこれ取り上げてますがどれもご本人の印象論に過ぎず退屈。文章もそんなに面白くなくて、いまどきこの本より面白いタダで読めるブログは山のようにあるのでわざわざ買わなくていいか本。 村上龍、なぜに推薦??
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空気の大切さ、恐ろしさが理解できる内容。 コミュニケーションの取り方という点で、大いに参考になった。
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