子どもの「遊び」は魔法の授業 の商品レビュー

キャシーハーシュ=パセック,ロバータ・ミシュニックゴリンコフ,ダイアンアイヤー【著】,菅靖彦【訳】

2017/05/12

現代の詰め込み教育や早期教育の恐怖症に取り付かれる親達に警鐘を鳴らす、発達心理学に基づいた親達の為の本。「本を読みなさい」と言う親は、まず自分が見本になるようにしたほうがいい。

子どもの教育（乳児期から10歳程度）には複雑なパズルも数えきれない単語帳はいらない、必要なのはパパやママ。
子どもが将来教養深い素敵な大人になるのに本当に必要な物とどうしても子どもの成長を確かめたい人達にとってうってつけの本だと思います。

2014/02/07

早期教育や受験のために勉強をする今日日の子供たちとは裏腹に、遊ぶことで勉強では培われることのない感受性豊かな子供の能力と可能性を育てることを提唱する内容の本。 子どもと遊ぶ時こうしたら良いとか、親のアドバイスにもなるので父ちゃん、母ちゃんになる人にも、既に子供がいる人にも読んでみてほしい本。早期教育すべし、と思うなら反対の本も読んでみるよ良いです。

2011/01/11

新春を迎え、幼児教室の勧誘CMが目につきますね。
米国で幼児教育研究に携わる3人の著者は、
知育玩具や、教室、サークルに向かう前に、
目の前の子どもをよく見て、
その関心の先に必要な少しの手助けを行うように
勧めています。

そして、子どもが育ちきってしまい、
手遅れ感を味わっている親御さんにも、
たぶん、ちょっとした救いの啓示が見つかりそう。

2010/04/12

翻訳ものらしくまどろっこしいので読むのに時間がかかったけど、内容は濃いです。早期教育にはまって悩んだら読むと良い。脳科学的に良いものはやはり良いので続けて行こう。モンテッソーリやシュタイナーに通じる遊びの奥深さがわかります