1,800円以上の注文で送料無料

名匠と名品の陶芸史 の商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2021/01/30

黒田草臣 「名匠と名品の陶芸史」 近代陶芸の名匠13人の人生や作風を綴ったエピソード集。画家や作家とは異なり、有名になっても 洗練されずに 武骨なところがいい 作品のことはわからないが、不均衡で不細工な形が、作っている人間そのものに見えてきて、柔らかさを感じたりする 今まで...

黒田草臣 「名匠と名品の陶芸史」 近代陶芸の名匠13人の人生や作風を綴ったエピソード集。画家や作家とは異なり、有名になっても 洗練されずに 武骨なところがいい 作品のことはわからないが、不均衡で不細工な形が、作っている人間そのものに見えてきて、柔らかさを感じたりする 今まで美術館とか行っても、陶芸はとばしていたけど、思いのほか面白かった 加藤唐九郎 金重陶陽 河井寛次郎 小山冨士夫 川喜田半泥子 の作品集は見てみたい。桃山時代や朝鮮半島の陶芸を扱った本があったら読んでみたい 著者の父は 銀座 黒田陶苑 創業者 黒田領治 。名匠たちとの直接交流から知ったエピソードもあるらしい 名言「下手ものこそ本道」は御意な一言。

Posted byブクログ