人生激場 の商品レビュー
久しぶりにエッセイを読んだ。三浦しをんさんのぶっ飛んだ?感じが面白く書かれていて大変リラックスできて何も考えずに楽しめる。まあ後に何か残るかと言えばそんなものはないんだろうが・・・書く方も役にはたたんと割り切って書いているみたいなので純粋に笑い読めばそれでいいでしょう。ところどこ...
久しぶりにエッセイを読んだ。三浦しをんさんのぶっ飛んだ?感じが面白く書かれていて大変リラックスできて何も考えずに楽しめる。まあ後に何か残るかと言えばそんなものはないんだろうが・・・書く方も役にはたたんと割り切って書いているみたいなので純粋に笑い読めばそれでいいでしょう。ところどころ三浦さんの「言葉」への執着?こだわり?が垣間見えるところは作家さんらしくていいですね。
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字間違えてません「人生"激"場」です 本書は三浦しをん氏が"週刊新潮"に掲載したエッセイ集 ご本人も書かれていますが 購読層は多分中年男性が中心と考え さりげな〜く(いえむしろ露骨に) テーマを選んでいるのが笑えました。
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気鋭作家の身辺雑記、だけに終わらぬ面白さ! プレーンな日常を「非日常」に変えてしまう冴えた嗅覚。世間お騒がせの事件もサッカー選手の容貌も、なぜかシュールに読み取ってしまう、しをん的視線。「幸せになりたいとも、幸せだとも思わないまま、しかし幸せとはなんだろうと考えることだけはやめら...
気鋭作家の身辺雑記、だけに終わらぬ面白さ! プレーンな日常を「非日常」に変えてしまう冴えた嗅覚。世間お騒がせの事件もサッカー選手の容貌も、なぜかシュールに読み取ってしまう、しをん的視線。「幸せになりたいとも、幸せだとも思わないまま、しかし幸せとはなんだろうと考えることだけはやめられない」。美しい男を論じ、日本の未来を憂えて乙女心の複雑さ全開のエッセイ。
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314P 初出:2003.10〜 週間新潮 初刷:H18.8/1 印刷:(株)光邦 製本:憲専堂製本(株) 装画、挿画:佐藤三千彦 デザイン:新潮社装幀室
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ひとりで眠れない夜にふふと笑いながら読むには一番だとおもう やっぱりエッセイは三浦しをんじゃないと!というわたしの中の公式
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途中で三浦しおんのテンションに疲れます。 しかし彼女は魅力的。つい彼女の視線の先に共感し頷きながらもムフフと新たな妄想を初めてしまいます。
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エッセイもおもしろい。この作家の良さは衒いがないこと。読み手へのサービス精神はあるのだろうが、基本的には自分の思いを率直に述べているように思える。陽気なあけっぴろげ感がいい。 作成日時 2006年12月13日 12:52
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類友ですよ、しをんさん。個性豊かな友人方がすごい。 爆笑しすぎてきっと隣人が顔を合わせてくれなくなる勢いで笑えた。 ここまで胸毛に関して熱く公共の紙面で語るなんて。
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エッセイが好き 小説は一個しか読んだことないけど、エッセイの方がおもしろいと思う。 他の小説はおもしろいのかなあ。
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オジサン週刊誌での連載を収録したエッセイ集。しをんさん独特のオタク臭を排し、フツーの若いオンナとしてオジサンと若者の共通の話題を探そうとする意欲作。まー実際、冬コミの話とか書けねーよね。盆に週末絡めて有給取ろうとした子に、これ読んで勘違いしたオジサンが「あれだろ、コミケ?とか行く...
オジサン週刊誌での連載を収録したエッセイ集。しをんさん独特のオタク臭を排し、フツーの若いオンナとしてオジサンと若者の共通の話題を探そうとする意欲作。まー実際、冬コミの話とか書けねーよね。盆に週末絡めて有給取ろうとした子に、これ読んで勘違いしたオジサンが「あれだろ、コミケ?とか行くんじゃないの?」とか言っちゃったりしたら、職場の空気が凍りつくもんなあ(笑)まあ元来オジサンぽいトコあるし、下ネタ得意だし、話題も仁丹とか胸毛とか、若いもんとオジサンの仲を取り持とうとする愛に満ちている(のか?/笑)私としては若干物足りないけど、やればなんでも出来るんだなあ、しをんさんてすごいvv
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