いしいしんじのごはん日記 の商品レビュー

いしいしんじ【著】

2009/10/07

ちょっと質素（？）な食事と編集者などにごちそうしてもらう食事の差が結構ある。
お酒よく飲む。魚がおいしそう。
ちょっと変わった人。

2009/10/04

「ぼくの夏休み」みたいに、読んでると自分がその生活を楽しんでいるように思える。
週末の来客を楽しみにして、旅行に行って。
フットワークが軽いのがうらやましい。

2010/07/01

著者の、その日のごはんや、創作のことなどを綴った日記。

素敵な生活だなと思った。それに港町だけあって、お魚料理が美味しそう。時折登場する「園子さん」も個性的で素敵。

2009/10/07

住みなれた浅草に別れを告げ、三浦半島の港町・三崎へと発作的に引越したのが2001年。買物かごを提げて毎夕おつかいにでかけ、おいしい魚、おいしい野菜を丁寧簡単に料理して食べる日々が始まった。三償の人たちとの親戚みたいなつきあいと、間近に海を望む暮らしから、じっくり練られたいくつもの作品が誕生した。ごはんの話と創作秘話が一体となった人気のネット連載ついに文庫化。

2011/08/08

作者の日々の雑事と食事内容を綴ったエッセイ。
ゆっくりとした文章がなんかいい。
色々な魚が美味しそうに調理されていて、料理心をくすぐる。
がたぴしな身体を抱え、よろよろ締め切りに立ち向かっていく姿に変に感情移入してしまった。同じく自由業だし、同じ喘息とアレルギーを抱えてるし。
今度作者の小説も読んでみようと思う。

2009/10/04

いしいさん大好きになりました。しみじみほのぼのとした生活とお人柄。毎日食べているものを記しているだけで（それだけではないけれど）、なんでこんなに面白いんだろう。引き込まれて読みました。穏やかな心境が素敵で、こんな生活してみたい。本当に心からお魚たちがおいしそうなのです。魚たべたい！！
2007/04/01読了

2009/10/04

じわじわ効いてくる。
そういえば油壺はきれいだった。

読後、武田百合子の「富士日記」が異様に読みたくなった。

2009/10/04

いしい作品の良さをいまいち理解できない私ですが、この日記は面白かった。人の日記を読むのが好きかどうかは、人それぞれだと思うのですが、私はけっこう好き。この本を読んでもう一度いしい作品にトライしてみようと思いました。とりあえず「クーツェ」を読もう。

2009/10/04

魚が好きだ。海の中でぴっちぴっちに泳ぎ、淡白にして滋養溢れるあいつらが好きだ。お前らに夢中だ。そんな人間にはうらやましいことこの上なしの三崎生活。たまに東京に行ってお仕事、お茶会、もろもろ。でも必ず三崎に帰って魚屋さんで魚を求める魅惑の食生活。いしいしんじはこの本で心のベストテン内「うらやましい作家」ナンバーワンに躍り出た。まぼろしの猫たちもさぞ大喜びだろう…と思っていたら、いしいさん現在松本にも在住。おうちがもうひとつあるらしい。海の幸をしこたま食べて、食べつくして山にシフトチェンジしたのだろうか。何にせよ、やはりうらやましい作家不動のナンバーワンである。新鮮なおいしいものを、気のおけない人とともに、たまにひとりで、じっくりかみ締める幸せ。せめて読むお相伴にあずかりたいものだ。

2009/10/04

三崎ののんびりした空気に癒されます…。こんなゆるやかな時間の中で暮らしてみたい！憧れの凝縮。お夕飯レシピのアイデアもいっぱいでうれしい（笑）