1,800円以上の注文で送料無料

生老病死の哲学 の商品レビュー

5

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2009/10/04

3回読んだ。 著者は浄土真宗の住職だが、大学でも教鞭を執っていた。 専攻は哲学。おそらく、西洋哲学だろう。 坊主の書いた本ではあるが、抹香臭いところはごく一部。 「仏」がいきなり出てくるところは読み飛ばしてもいい。 生老病死の四部に分かれているが、後ろに行くに従って、 内容が...

3回読んだ。 著者は浄土真宗の住職だが、大学でも教鞭を執っていた。 専攻は哲学。おそらく、西洋哲学だろう。 坊主の書いた本ではあるが、抹香臭いところはごく一部。 「仏」がいきなり出てくるところは読み飛ばしてもいい。 生老病死の四部に分かれているが、後ろに行くに従って、 内容が重くなり、そして神髄に迫っていく感じがする。 最後の「死」は文章が一部読みづらいが、きちんと読み通せば、 得られるものは計り知れない。 何かに深く悩むことがあれば、是非手に取ってみて欲しい。

Posted byブクログ