カラー版 妖怪画談 の商品レビュー
現在(2010年)朝のドラマで話題の水木しげる著の妖怪本。著者自身が日本で聞いた、また世界で見聞きした妖怪たちがフルカラーイラストで紹介されている。代表作「鬼太郎」に登場する数々の妖怪たち、というよりは「徒然なるままに」載せられている感があるが。そもそも相手が妖怪なのだし、学問的...
現在(2010年)朝のドラマで話題の水木しげる著の妖怪本。著者自身が日本で聞いた、また世界で見聞きした妖怪たちがフルカラーイラストで紹介されている。代表作「鬼太郎」に登場する数々の妖怪たち、というよりは「徒然なるままに」載せられている感があるが。そもそも相手が妖怪なのだし、学問的な分類などをあてはめても余り意味はないのかも。そこもまた「水木テイスト」なんだろう。
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好きな妖怪が出てくるとやっぱり楽しいなぁ。一つ一つの妖怪が簡潔に紹介されている。カラーなのもイメージしやすくてよかった。性格も様々、でっかいやつから姿が曖昧なやつまで。う~ん面白い。
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最後に書いてあった、「いわゆる文明国というのは、遠い昔に”霊的”な感度をわすれ、物を作ることに専念しすぎたのかもしれない(大きなものを落したのだ)。」が忘れられなかった。科学が、西洋思想が、知覚できるものというのは非常に少なく、また感性や情緒というものが恐らく日本の大きなアイデ...
最後に書いてあった、「いわゆる文明国というのは、遠い昔に”霊的”な感度をわすれ、物を作ることに専念しすぎたのかもしれない(大きなものを落したのだ)。」が忘れられなかった。科学が、西洋思想が、知覚できるものというのは非常に少なく、また感性や情緒というものが恐らく日本の大きなアイデンティティだったのではないかということを考えている昨今、非常に有意義だった。見えない=存在しない、ではない。存在すると思った時点で存在するのだ。
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水木しげるさんの素敵な絵が良いかんじ☆ いろんな妖怪がみれておもしろかったですよ♪ もっと水木さんの本読みたい
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妖怪好きと水木先生好きには、たまらない。隅から隅までカラーの妖怪達で満ちています。 『続・妖怪画談』もあります。 日本のベタな妖怪だけではなく、世界の妖怪・果ては各国のあの世まで触れている素敵な本。
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水木しげるさんの妖怪絵とその説明。水木しげるさんは、本当に妖怪が好きで好きで仕方がないのだな、と思える一冊。
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妖怪(みたいな、そういう存在)ってほんとにいる、向こうの国ってほんとにある っていうのがすごくかんじられるなーと思う。大好き。愛蔵版欲しいなー。
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