ゆるすということ の商品レビュー
ゆるすということ、、…
ゆるすということ、、、人はひとりでは生きていけないからこそ、人とうまくやっていき、なにより、自分が心のもやもやから解放されるのに、大切なことだと思いました。なかなかゆるすせず、ずっともやもや、イライラし続けていたことにさよならして新しいものに出会うきっかけになりました。
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過去は忘れることがで…
過去は忘れることができなくても、そればかりにとらわれていても前には進めない。わかっているけれども、決断には大きい勇気も必要だと思った。
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人間誰しも間違いは起…
人間誰しも間違いは起こすものです。警察に捕まって社会的な罰を受けることでない限り人は許されていくのです。自分をあまり縛りすぎないようにすることが大事だと思わされる一冊です。
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スピリチュアル系になるのかな? 「ゆるす」という行為が他人のためではなく自分の精神を自由に解き放ち幸せになる、ということが実例とともに述べられている。 「愛とは~」と同じで、無償の行為が自分の精神の浄化につながるという事は理解できるし賛同できる。 ただ、そこに宗教的(カソリック...
スピリチュアル系になるのかな? 「ゆるす」という行為が他人のためではなく自分の精神を自由に解き放ち幸せになる、ということが実例とともに述べられている。 「愛とは~」と同じで、無償の行為が自分の精神の浄化につながるという事は理解できるし賛同できる。 ただ、そこに宗教的(カソリック的)バックボーンを持ってこられると違和感を感じてしまう。 宗教ほど人の差別化・軋轢・断裂を浮き彫りにしてしまうものはないので。 エッセンスは良いし、心に残るフレーズもある。 160ページ程度で、しかも段落も大きいのであっという間に読み終わる。
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そりゃぁ、許せたら楽ですよ。 恨んでいる相手の事を考えてる時間から生まれるポジティブなものなんて何もなくて、無駄だってわかってる。 許せたら楽だって事は理解できるけど、そんな簡単にいかないよねぇ〜。 でも少しずつ、許せるように努力しよう。 私が幸せになるために。
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時々、そして最近(2020年)になって何度も、読み返している本。 昨年度、たぶんサイコパス系の人に、心理的な苦境(ターゲット)に何度も陥れられる体験をしました。今は無事に、関係を断つことが出来ています。 サイコパス系の本で、今後の対応を学び、今まで気付かなかったタイプの人間理...
時々、そして最近(2020年)になって何度も、読み返している本。 昨年度、たぶんサイコパス系の人に、心理的な苦境(ターゲット)に何度も陥れられる体験をしました。今は無事に、関係を断つことが出来ています。 サイコパス系の本で、今後の対応を学び、今まで気付かなかったタイプの人間理解を深めながらも、自分の心の持ち方や感情を救うために、改めて読み返しています。 自分自身が、いまでも不意に不快な感情に縛られてしまうことから解放するために、不快な出来事が起こったこと自体を、認めて、自分の学びとして受け入れて、ゆるす... ゆるし、という「生き方」「道」なんですね。 苦しい経験のおかげで「ゆるし」への理解が、一層深まりました。 それから、何冊もサイコパス関係の本を読んでいると、更にぞっとする内容も多く、自分の感覚が不安定になるのですが、この本の持つエネルギーに触れることで、ニュートラルに戻れる感覚があり、とても癒されています。 人生の途上なので、今の私が理解して言えることは、ここまでです。
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今は特に悩みが無いので流し読みしてしまったが、何かに心が囚われて苦しい時に読むと、救われるかもしれない。 ・「正しさ」より「幸せ」を選ぶ ・「心に浮かべる思いは、自分で選べる」と信じる。 ・「私は幸せになる権利がある」と信じる。
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すべき思考や完璧主義が行くところまで行き、分かっていても抜け出せない迷路に入り込んでいたところで出会った本。ゆるしに特化した内容であっという間に読め、鈍い苦痛が和らぐのを感じた。自分や他人に対する怒りや恨みに囚われていることにより心を病んでいる人にはとてもオススメです。
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私にとっては、目新しい発見は特になかったかな〜というのが正直な感想。 ただ逆に、「ゆるし」のみに集中した本として、実に簡潔に、小さな本としてまとめられている事は素晴らしいと感じた。 許せない気持ちに囚われた時に、ちょうどいいボリュームだと思う。応急処置としても使えそう。
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野口嘉則『鏡の法則』(64頁,総合法令出版,2006年)で紹介された参考図書の中から、こちらの一冊を選んで読んでみた。 内容は、 ゆるすとはどういうことか? ゆるせないと思うのはどうしてなのか? ゆるすためにはどうすればいいのか?――等々。 著者自身の体験や、ゆるしを実践して安...
野口嘉則『鏡の法則』(64頁,総合法令出版,2006年)で紹介された参考図書の中から、こちらの一冊を選んで読んでみた。 内容は、 ゆるすとはどういうことか? ゆるせないと思うのはどうしてなのか? ゆるすためにはどうすればいいのか?――等々。 著者自身の体験や、ゆるしを実践して安らぎを得た人たちの実話を例に挙げつつ、丁寧に説いてくれている。 人が、ゆるせない!と思うときに、いちばん心に引っ掛かるものって… ①ゆるしたら、(相手の)その行為/不行為が正しいと認めることになってしまうのではないか?相手もまたそう受け取って、勝ち誇り、同じ過ちを繰り返すのではないか? ②こちらがゆるしても、相手が何も変わらない(変わる必要がない)のであれば、意味がない!→自分の気持ちをわかってほしい、自分の価値観の方が正しいのだと相手に認めさせたい!~という、一種の復讐願望? ③自分をゆるすなんて、責任逃れではないか? たぶん、こういった気持ちが大きいんじゃないかなと。 けれども、ゆるしとは、自分の心を過去の傷から解放すること。自分の心を、自分の思いによってのみ、自由にできること。 ゆるすということは、一見 相手ありきの話のようでいて、その実、自分の心の中だけで決着をつけられるものらしい。 すべては自分の思い次第。 それでもやはり、ゆるすということは難しい。 現実問題、ゆるし/ゆるされることだけで、すべてなんとかなるわけじゃないかもしれない。 ゆるすと決めたうえで、相手を叱らなければいけないこともあるし、諌めなければいけない場面もあるだろう。 とくに最近思うのは、自分をゆるすことの難しさについて。 基本的に、人は自分に甘くて他者に厳しいものだと思う。でも、こと「ゆるし」の話になると、自分で自分をゆるすのは、とても困難なことだと感じる。 誰かにゆるされてはじめて、ようやく自分でも自分をゆるせるような気がする~ということもあるかもしれないが、それだと相手ありき、相手の支配のもとでしか成し得ないことになってしまうのではないだろうか?…と不安になる。 そんなわけで、やっぱりゆるすということは難しい。 こんなにも心を込めて「ゆるすということ」について力説されても、結局まだまだ自分ではその本質を掴めない。 自分なりに考えて、今のところ実践できていることは、せめて仕返しをしないことと,なるべく怒りを心の隅っこに追いやること~くらいだ。 だけど、人の“思い”の力は大きい、と私は思う。 だからどんなに時間がかかったとしても、自分は誰かをゆるせる人間だと信じたい。そしてまた、自分も誰かにゆるしてもらえる人間なんだと信じたい…。 本書を読んで、そう思った。
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