「しあわせ脳」に育てよう! の商品レビュー
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2007年1月12日 著者は脳科学の専門家。脳科学の立場から、子どもの脳育てについて、わかりやすく楽しく書いてくれています。 著者が理想とする「しあわせ脳」とは、 いつもしみじみとしあわせそうで、常に好奇心と意欲を失わず、健康で、穏やかで、あったかい。おっとりして見えるのに、決断は早い。集中力があり、短い言葉に説得力がある。頼りがいがあって、飾らない人柄なのに、なめてかかれない威厳を持っている。いつも、何かに感謝している。 自分の子どもがこうなってくれると、最高ですね。いや、自分もなりたい!(^^; そのために、生活の中でできることが書かれています。まず、金のルールは、 「早寝・早起き・朝ごはん・読書」 これを実行するだけでも、だいぶ違うみたい。
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黒川さんのご子息は本当に素直で良い子だと思う。 がんじがらめでなく、語り口調でとても読みやすい。思わず吹き出しそうなエピソードも。 それでも読んでいて、何度涙ぐんだだろう。 働きながら子育てをしてきた人からのとてもあたたかい言葉に慰め、励まされる一冊。 私の息子も大きくなっ...
黒川さんのご子息は本当に素直で良い子だと思う。 がんじがらめでなく、語り口調でとても読みやすい。思わず吹き出しそうなエピソードも。 それでも読んでいて、何度涙ぐんだだろう。 働きながら子育てをしてきた人からのとてもあたたかい言葉に慰め、励まされる一冊。 私の息子も大きくなってもお母さん想いでいてくれるかなぁ…(遠い目)
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図書館で題名を見て借りた。 新米男の子ママとして吸収出来る内容は何でも吸収しよう!と意気込んでいたけど、核となる内容より最後の方の、息子さんの胎内記憶や育児のマニュアル神話、著者が号泣した箇所の方が印象に残った。 ウルウル無しに読めなかった。 読み終わった後はなんだか肩の力がすーっと抜けて、無性に眠っている息子をギューっとしたい気持ちになった。 これからイヤイヤ期や思春期、反抗期などで悩んでイライラする時がきっと来るけど、この本を読み返してホッとしたい。 さぁ、本屋さんに行こっと。
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評価の高さとタイトルからこの本を読むことを選んだ。 結果、あっという間に読めてしまった。 ワーキングマザーに寄り添った内容でありながら、脳科学の視点を使って分かりやすく親としての頑張りどころを教えてくれる。 男の子の親が読むとなお面白く感じるかなと思う。 最後の章で語られ...
評価の高さとタイトルからこの本を読むことを選んだ。 結果、あっという間に読めてしまった。 ワーキングマザーに寄り添った内容でありながら、脳科学の視点を使って分かりやすく親としての頑張りどころを教えてくれる。 男の子の親が読むとなお面白く感じるかなと思う。 最後の章で語られる息子さんとのお話が泣ける。 この章を読むと女性に生まれて母親になれて本当に良かったと思わせてくれる。 大昔から今まで続く命のつながりについても考えさせられた。 著者の息子さんへのまっすぐな想いと、息子さんからも受け取るあたたかい愛情。この親子の関係もすごく素敵だと思った。
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我が子には、何が出来るかよりも、ずっと幸せな気持ちでいてもらいたいなと思って読み始めた本。 著者の15歳の息子への愛情がしっかり感じられて、私も男の子を育てているので、へーと微笑んだり涙が溢れたりしながら読んだ。 人間の本質を大切に育てたい、15歳までの子を育てている方におすすめです。 【学んだことメモ】 ・脳には4つの機能がある。感じる力、考える力、直感力、知識工場。この4つがよく働くのがいい脳であり、幸福な天才である。 ☆金のルール☆ (4〜12歳、特に9〜11歳) 「早寝、早起き、朝ごはん、読書」→脳の知識工場、海馬を最も効率よく働かせる方法。0〜3歳と13〜15歳は自分のペースで寝てよい。頻繁に睡眠を必要とするとき。 :「早寝」22〜2時の暗闇での熟睡。21時にはテレビスマホ等消す。海馬は寝ている間に経験を脳内リピート再生し知識に変える :「早起き」5:55でもいいから5時台に起き、顔を洗うなどルーチンを始める。セロトニン分泌で満足感や充実感を得られる。また、その幸せな気持ちと共にある経験は睡眠時に知識に変換されやすい :「朝ごはん」脳に糖を送るための炭水化物、身体を燃焼モードにするアミノ酸(たんぱく質)。成長期の子どもは睡眠時に使い切っているので補給しないと脳が働かない。 :「読書」ユニークな発想力の素になる。3〜7歳は自己投影できる登場人物や題材のもので疑似体験をたくさんさせる。音読、読み聞かせ、語りも。8〜12歳はファンタジー、海外文学、科学、歴史など日常と異なるものを。10歳後半くらいからは大作、シリーズものにも挑戦。たまになら映画やゲームも、体験の補足に良い。 ☆銀のルール☆ 1.(0〜3歳)生まれつき備わっている「感じる力」を壊さない 子どものペースと、母親の気持ちの安定を最優先にする。あせらず、いじらず、自然体に過ごすこと。 3歳までは生まれつき持った超高性能な「感じる力」をつぶさないことに気をつける。そのためには幼児は基本的に暇でなければならない。たくさん感じている脳は実はフル回転している。 母語が固定される時期なので、母語の語彙を増やす。 2〜3歳の反抗期は、実験。日常的に叱って好奇心を萎えさせるのはもったいない。おおらかに受け止めて。 2.(4〜7歳)直感力を育てる 美しい所作を身につけるとき。スポーツやお稽古事とのしあわせな出会いをさせたい。男の子には大人の男性から学ぶ時間がほしい。男性脳には女性脳の数倍の空間認識能力がある。 7歳までに、空間と所作の関係性を覚える。言い換えれば「見たこともしたこともない所作」を8歳以降に獲得するのは難しい。本物のプロの所作を見せてあげたい。楽器、アート、スポーツ、ダンス。生活体験も、料理(包丁、米とぎ)、お手玉、プラモデル、なわとび、習字、お絵描き、手芸、工作、釣り、キャンプ、なんでも一緒にやる。 3.(7〜8歳)言語脳完成期。親との対話、読書が最も必要なとき 長い文脈を理解するようになる。沈黙の反抗期。子どもが「お腹痛い」と言うなど様子がおかしかったら、会社やきょうだいよりその子を優先する日を作って、態度で愛情を示す。この時期を乗り切ると、思春期の反抗期が楽になる。 4.(9〜11歳)「感じる力」と直感力の連携期間。海馬頼みなのでひたすら「早寝、早起き、朝ごはん、読書」を遵守する。人生で脳が最もよくなる3年間、ゴールデンエイジ。 中学受験は「早寝、早起き、朝ごはん」とセットで出来るならOK。あるいは一年だけと覚悟するなら。しかし発想力やのびやかさ、心の粘性、色気が少し乏しくなる傾向はある。 5.(12〜15歳)「考える力」を育てる 子ども脳からおとな脳に変わるとき。男性ホルモン、女性ホルモンも出てくる。男の子は逆上し、縄張り意識からプライバシーに触れられるのを極端に嫌う。そのくせ繊細な正義感で一気に悲しくナイーブになる。女の子はイライラして感情的に意地悪なこと言っちゃう。子ども自身が動揺し自己嫌悪しているので、親は動じず、タイミングを見計らって「愛してる」と言葉で伝える。「あなたに逢えて本当に良かった。あなたをどんなに愛しているかわからない」と。 酒とタバコは脳に深刻なダメージを与えるので絶対にダメ。 この時期は子ども脳からおとな脳への変換のため寝ても寝ても眠いので、好きなだけ寝ていい。思春期の不安にも睡眠は効く。早起きのセロトニンが幸福感をもたらす。一方で、「考える脳」の優先期間が始まり勉強がどんどん理解できるようになるので、目が冴えて勉強したいなら夜更かししてもいい。そういう意味では高校受験は、中学受験と違い、夜更かしして詰め込み勉強しても脳のリスクが全く違うのでOK。
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友人が持っていた本で 同じ著者の男性脳、女性脳についての本が 面白かった記憶から (内容は、あんまり覚えてないけれど) 読みやすい印象もあり、 借りることにした。 実際に、読んでみると、 とても分かりやすくて読みやすかった。 大事なのは、早寝、早起き、朝ごはん、読書。 娘に絵本はあんまり読んであげられてないけれど、娘の視野を広げるのに必要なツールだなぁと感じた。 あとは、それぞれの年齢で発達する脳について書かれていたのが興味深く、 いま、4歳の娘のことを照らし合わせて、 娘は歌が好きなので、劇団四季のミュージカルを一緒に観に行くことに決めた(笑) 中学に入るまでは、体験重視。 その後は、こどもの脳から大人の脳に変わる時期ということで、論理的に考えることができるようになるらしいが、その過渡期はなかなか大変らしく温かく見守ってやりたい。 また娘も成長して、忘れた頃に読みたいなぁ。
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人工知能研究者という立場から、自身が試行錯誤をしながら行った育児の経験と、脳科学の知識をもとにまとめられた、子育て指南書であり、働く母親へのエールが詰まった一冊です。 そうそう、こんな風に育てたかったの、と思った一冊でした。 著者の子育てエピソードもふんだんに盛り込まれており、ワ...
人工知能研究者という立場から、自身が試行錯誤をしながら行った育児の経験と、脳科学の知識をもとにまとめられた、子育て指南書であり、働く母親へのエールが詰まった一冊です。 そうそう、こんな風に育てたかったの、と思った一冊でした。 著者の子育てエピソードもふんだんに盛り込まれており、ワーママとしての葛藤や、それに対するお子さんの反応など、リアリティーがあって、面白く、とても読みやすいです。ぐっとくるエピソードも多くて、最後のエピソードは、まさかの電車の中で泣いてしまいました(笑) 子育てにちょっと悩んだなと思ったら読んでみるといいと思います。
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話題の妻のトリセツの黒川さんの本です。かなり昔の本ですが、今現在に出版されるエビデンスに基づいた子育て法を教えてくれる本と内容が矛盾してないように思います。 進学校出身者が数多くいる職場で20年働いていますが、社会にでてからの本人の満足感や、幸福感さらには、社会人としての能力は中...
話題の妻のトリセツの黒川さんの本です。かなり昔の本ですが、今現在に出版されるエビデンスに基づいた子育て法を教えてくれる本と内容が矛盾してないように思います。 進学校出身者が数多くいる職場で20年働いていますが、社会にでてからの本人の満足感や、幸福感さらには、社会人としての能力は中高の偏差値だけでははかることができないなぁとつくづく思います。この本の内容を自分なりに理解してしあわせ脳に育てたい、ただ一心にそう思って10年くらいたちました。中学受験の最中も早寝のことがもちろん常に頭にありました。子育て中ダメなこともいろいろやらかしてはいますが、この本に出会えてよかったと思っています。 子育ての結果はまだ出てませんが、ほんとにおススメです。
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脳科学者、黒川伊保子さんは息子の脳を「しあわせな天才脳」に育てたいと思った。 「親は子に、幸せになってもらったら、本望だ。」 生き抜く力。 私も、息子がキレやすさと無縁な脳に育っていることに、感謝した。私も両親から溢れるほどもらい続けている「誰かがひたすら愛してくれた思い」を息子...
脳科学者、黒川伊保子さんは息子の脳を「しあわせな天才脳」に育てたいと思った。 「親は子に、幸せになってもらったら、本望だ。」 生き抜く力。 私も、息子がキレやすさと無縁な脳に育っていることに、感謝した。私も両親から溢れるほどもらい続けている「誰かがひたすら愛してくれた思い」を息子にあげきれるだろうか。 以下引用。 いい脳の持ち主は「幸福な天才」である。「頭もいいけれどそれ以上に運がいい人」と言われる人たちだ。 具体的に言うと、いつもしみじみしあわせそうで、常に好奇心と意欲を失わず、健康で、穏やかで、あったかい。おっとりしてみえるのに決断は早い。集中力があり、短いことばに説得力がある。頼りがいがあり、飾らない人柄なのに、なめてかかれない威厳を持っている。いつも何かに感謝している。 12歳で、ヒトの脳は子ども脳からおとな脳へ変わる。 13歳の脳は知識の獲得期。 落ち込んだら寝る。煮詰まったら寝る。 15歳の誕生日が来たら、脳は一応の完成体となる。 ここから先、親がしてあげられることは、「いい友人になる」ことだけだ。
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いい脳に育てるコツは、4つ ① 早寝 ② 早起き ③ 朝食 ④ 読書 幸福な天才→頭もいいけれどそれ以上に運がいい いつもしみじみしあわせそうで、常に好奇心と意欲を失わず、健康で、穏やかで、あったかい。おっとりみえるのに決断は早い。集中力があり、短い言葉に説得力がある。頼り甲斐が...
いい脳に育てるコツは、4つ ① 早寝 ② 早起き ③ 朝食 ④ 読書 幸福な天才→頭もいいけれどそれ以上に運がいい いつもしみじみしあわせそうで、常に好奇心と意欲を失わず、健康で、穏やかで、あったかい。おっとりみえるのに決断は早い。集中力があり、短い言葉に説得力がある。頼り甲斐があり、飾らない人柄なのに、なめてかかれない威厳を持っている。そしていつも何かに感謝している。 脳の力には3つある。考える力、感じる力、知識欲
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