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殺人の門 の商品レビュー

3.4

397件のお客様レビュー

  1. 5つ

    51

  2. 4つ

    130

  3. 3つ

    133

  4. 2つ

    49

  5. 1つ

    10

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2009/10/04

装丁通り、暗く重い! しかも分厚いから、、、主人公の憎悪と殺意の中、ずっと不幸に浸りました。 どうしたら殺人者になれるのか?と主人公はずっと考えています。 でも読み終わるまで寝られません。

Posted byブクログ

2009/10/04

すごく分厚い本です。 頑張って読んだのに、読み終えた後に 「時間を返せ!」と思った初めての作品。 旦那にも「これは読まなくていいよ」と伝えた。 主人公がいただけません(´Д`)

Posted byブクログ

2009/10/04

始まってすぐに、 幸せになんか終わってくれるはずがない という予感。 それがどんどんと確信に向かう。 照柿読んだときもそうだったな。

Posted byブクログ

2011/10/05

 歯医者の息子として、わりと裕福な家に生まれた田島和幸。しかしながら祖母が死に、町中に母親が祖母を殺したという変な噂が流れ、両親が離婚、父親は愛人を作り・・・・・・あれよあれよというまに家族が崩壊。学校でも孤立していた和幸に近づいてきたのは倉持修だけだった。そしてこの倉持が、この...

 歯医者の息子として、わりと裕福な家に生まれた田島和幸。しかしながら祖母が死に、町中に母親が祖母を殺したという変な噂が流れ、両親が離婚、父親は愛人を作り・・・・・・あれよあれよというまに家族が崩壊。学校でも孤立していた和幸に近づいてきたのは倉持修だけだった。そしてこの倉持が、この先の和幸の人生にずっとつきまとい、不幸をもたらす存在となる。  和幸が小学校の時代から大人になるまでという、かなり長いスパンの話であるが、どの時代でも、和幸が幸せになりそうになるとこの倉持の陰謀で不幸な道を歩むことになる・・・ということなんだろうけど。確かにこの倉持の執念もすごく怖いし、策略もすごいと思うけど、それ以上に正直、この主人公自体がまぬけすぎる気がしてしょうがない。学習能力が無さすぎ。気の毒とは思うけど、「騙されるあんたが悪いよ」と言いたくなることしばしば。後半は呆れて怒りすらわいた(^^;「殺したいけど殺せない」と何度も訴えてる部分や、動機について御託を並べてるのもいまいち心情を理解できず。後味も良くなかったなぁ。この人の作品にしては珍しい。

Posted byブクログ

2009/10/07

色々な人の感想を読んでると要領の悪い主人公にイライラしてる人がかなり多いみたいだが、自分は読んでてそんなことなかったし、後味も悪くなかった。比較的面白い本だと思った。東野圭吾はほんとに面白いな。

Posted byブクログ

2009/10/04

面白かったけど、 個人的に主人公が好きになれなかったというのが、 星三つにしてしまった理由。 話の主題はよかったと思います。 殺したいけど殺せない・・・ きっと世の中、そんなもんじゃないでしょうか。 それにしても、 この本を読んで、 自分がまわりに恵まれている...

面白かったけど、 個人的に主人公が好きになれなかったというのが、 星三つにしてしまった理由。 話の主題はよかったと思います。 殺したいけど殺せない・・・ きっと世の中、そんなもんじゃないでしょうか。 それにしても、 この本を読んで、 自分がまわりに恵まれていることに 本当に感謝しました。

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2010/09/01

新規購入ではなく、積読状態のもの。 2010/8/25~9/1 久しぶりの東野作品。 裕福な歯科医の息子、田島和幸は、倉持修と遊ぶようになってから不幸が続く。その後、家庭崩壊した和幸は何とか希望を見つけて暮らそうとするが、どこからともなく倉持が現れ、人生を翻弄されていく。倉持に...

新規購入ではなく、積読状態のもの。 2010/8/25~9/1 久しぶりの東野作品。 裕福な歯科医の息子、田島和幸は、倉持修と遊ぶようになってから不幸が続く。その後、家庭崩壊した和幸は何とか希望を見つけて暮らそうとするが、どこからともなく倉持が現れ、人生を翻弄されていく。倉持にずっと殺意を抱きつつ、顔を合わせると言いくるめられてしまう和幸。果たして二人の運命は。  人間はここまで悪くなれるのか、という気もするが、居ても不思議はない、と思わせる東野さんの筆力。派手な事件は起こらないが600ぺーじに及ぶこの作品をぐいぐいひっぱるのは流石である。世間をにぎわす詐欺事件などの被害者はこうやってだまされていくのだなぁ。

Posted byブクログ

2009/10/04

何度も倉持を殺そうと思う。 けれど、いつも何かによって後、一歩が進めない。 人が殺人を犯すときに必要なこと。 その定義を見た気がしました。

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2009/10/04

「白夜行」と「悪意」をミックスしたようなストーリーでした。 倉持のキャラ、ちょっと魅力的な部分が見え隠れするところが良かった。

Posted byブクログ

2009/10/04

倉持はかしこい。主人公の一歩も二歩も先を読んでて、全てはこの人の手の中にあるって感じ。 最後、門をくぐったのかなぁ。

Posted byブクログ