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「マトリックス」で考える人は仕事ができる の商品レビュー

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2009/11/15

著者は、HRインスティテュートで、経営戦略や戦略的思考系の書籍を良く 執筆していることで有名である。しかも、一般ビジネスパーソン向きなので、 総じて分かりやすい本が多い。 そして、本書の内容はタイトル通り「マトリクス」思考法についてである。 良くマトリクス、4現象、二軸で考えろ...

著者は、HRインスティテュートで、経営戦略や戦略的思考系の書籍を良く 執筆していることで有名である。しかも、一般ビジネスパーソン向きなので、 総じて分かりやすい本が多い。 そして、本書の内容はタイトル通り「マトリクス」思考法についてである。 良くマトリクス、4現象、二軸で考えろと言われ、それらを説明する本が 結構多く存在するが、じゃー2軸を具体的に決める方法はどうするのか。 そもそも、二軸を出すにはどうすればいいのか。そういった点を本書では 多くのケースを演習方式で読者に行わせ、かつ説明している。 そして、マトリクス思考法のポイントは、 1.情報量が決めて、かつベストプラクティスからの情報も有効 2.背景や目的を見失わない 3.常にマトリクスから何が言えるのか。それも一言でを考える 他にも多数あるが、以上の3つが最重要点であると個人的には思う。 やはり、何もしらない人が、いきなり軸出しをしようと思っても、それは上手く いかない。逆に、業界やその問題に詳しい人は軸出しがスムーズに行くケースが 多い。全ては情報量に依存する。 ただし、プロジェクトにおいてこういったアイデア出しの時は、往々にして 時間が足りない事が多いため、スピードも命となってくる。 そうなると、プロジェクト内だけでなく、常日頃そのような意識をもって、 情報収集や思考を行っている事が大切なんだろうな。 身に染みる(笑) 以上

Posted byブクログ