ほどけるとける の商品レビュー
進路に悩む主人公と自分が重なり、「一生どこへも行けない気がして」という発言や、弟の「短気は損気なんだ」の一言が刺さりました。 最終的に、自然と自分の道を決めて進む主人公。周りが賛成とも反対ともつかぬ中、決断した勇気がうらやましいです。
Posted by
ひとつの事が嫌になると全部が絡まりあって嫌になるということで高校をやめた主人公の気持ちがよく分かりました。彼女がやりたいと思えることを見つけられてよかったです。
Posted by
見失って、迷って、探して、足掻いて、見つける。 そういう話はたくさん読んできたけれど、そのプロセスをここまで自然に紡ぐなんて。 短めだからと侮ることなかれ。 この物語、思いがけず上質である。
Posted by
他の方のレビューで知ったのだけれど、 『戦友の恋』 という本も読んだら良さそうだ。 登場人物の漫画家佐紀さんが主人公らしい。 少しちぐはぐな感じがしたけれど、 読み終え、改めて表紙の題字を見ると、 「嗚呼、そうだよなー。ほどけてとけたなぁ。よかったなぁ。」 と心から思う。 ...
他の方のレビューで知ったのだけれど、 『戦友の恋』 という本も読んだら良さそうだ。 登場人物の漫画家佐紀さんが主人公らしい。 少しちぐはぐな感じがしたけれど、 読み終え、改めて表紙の題字を見ると、 「嗚呼、そうだよなー。ほどけてとけたなぁ。よかったなぁ。」 と心から思う。 読書の良い瞬間のひとつ。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「戦友の恋」に出てくる銭湯とこのヤンキー崩れ的な女の子、美和ちゃんが主人公の小説。「戦友の恋」と時系列的には並行して進んでおり、先に向こうを読んでいれば「あぁ、このシーンこうやってんなぁ」とか別視点で見る事のできる面白さも味わえる。 が、この本の真骨頂はなんとなくふわふわと、でも少々の焦燥感をもって生きる若い娘が、それでも一生懸命考えて感じて生きて…ついには路を見つける描写が読めること。 自分探しの旅なんて、探しに行ってもあるかどうかは分からない。一生懸命生きていること、そのものが自分を形成していくのだなぁ…と、挑むも逃げるも良くも悪くも全て自分を形成していくんだなぁと思う。
Posted by
私はやりたいことが見つかっても実力と見合わず、違和感を感じながら歳をとり、死んでいくので、主人公は運が良い、羨ましい。
Posted by
高校を中退した主人公が、祖父の経営する銭湯でアルバイトをしながら、将来に向かって歩みを進め出す話。 やりたいことが見つからず、何となく毎日を過ごす。しかしこれではいけないとも思う。 そんな主人公のもやもやともつれた心を、周囲の人々が解いていく。 気になる人は立体に浮き出て見える...
高校を中退した主人公が、祖父の経営する銭湯でアルバイトをしながら、将来に向かって歩みを進め出す話。 やりたいことが見つからず、何となく毎日を過ごす。しかしこれではいけないとも思う。 そんな主人公のもやもやともつれた心を、周囲の人々が解いていく。 気になる人は立体に浮き出て見える。と表現されているのが好き。 弟が「知恵と勇気」があればいい。と励ますのも好き。 何となく、根拠はないが、読んだ後は優しい気持ちになれる。
Posted by
高校を辞めて祖父の経営する銭湯でバイトする主人公ちゃんの物語。ほんとタイトル通り、とけるようにさらさらと読めるお話でした。 人って自由になりたがるけどいざ本当に自由になるとなににすがればいいかわからなくなるもんだなと思いました。いろんな人と出会ってしたいことみつかってよかった。...
高校を辞めて祖父の経営する銭湯でバイトする主人公ちゃんの物語。ほんとタイトル通り、とけるようにさらさらと読めるお話でした。 人って自由になりたがるけどいざ本当に自由になるとなににすがればいいかわからなくなるもんだなと思いました。いろんな人と出会ってしたいことみつかってよかった。主人公ちゃん。
Posted by
高校を中退した女の子がおじいちゃんの銭湯で働きながらなんとなくやりたいことを見つける話。嫌いではない。
Posted by
戦友の恋と裏表にある作品。 やっと入手できて、やっと読むことができました。 すべてむなしくなって、高校を中退してしまった美和。 祖父の経営する大和湯でただなんとなくバイトして時間を過ごしている。 ただ、漠然としている様子から、常連の左紀さんや恋をして、少しずつ前を向き、自分...
戦友の恋と裏表にある作品。 やっと入手できて、やっと読むことができました。 すべてむなしくなって、高校を中退してしまった美和。 祖父の経営する大和湯でただなんとなくバイトして時間を過ごしている。 ただ、漠然としている様子から、常連の左紀さんや恋をして、少しずつ前を向き、自分の進む道を歩こうとしていく姿は、読んでいて心地が良くて、大島さんらしい作品。優しい空気が漂っていて、この物語、大好きです。 戦友の恋で主役の左紀さんとの距離感が近づいていく様子が一番好きでした。怪しい女の人って思ってたのかとか、戦友の恋が早紀さん目線だったのに対して、この作品は美和の目線で進んでいく。
Posted by
