ニーチェ哲学の基礎 の商品レビュー
新カント派の哲学者ランゲの『唯物論史』からニーチェは多大なものを得ている。その影響は彼がそれを読んだ頃、その時代区分で言えば前期思想の頃、のみにとどまらず、後期に成熟し展開する諸テーマ・諸概念にも及んでいる。ていう、ニーチェのあちこちに見られるランゲの痕跡を追った本。 ランゲは当...
新カント派の哲学者ランゲの『唯物論史』からニーチェは多大なものを得ている。その影響は彼がそれを読んだ頃、その時代区分で言えば前期思想の頃、のみにとどまらず、後期に成熟し展開する諸テーマ・諸概念にも及んでいる。ていう、ニーチェのあちこちに見られるランゲの痕跡を追った本。 ランゲは当時の生理学の研究成果をとり入れて感覚を説明し、意識とそれに対する外界・自然・存在の関係を論じている。 最後の章で、ニーチェの構想する新しい宗教、それは同じものの永遠回帰の思想・権力への意志・超人の理念・ディオニュソス信仰からなる、についてスタックは述べる、けど其処なんかいまいちぴんとこなかった、多分宗教っていう多義的ていうか範囲の広い言葉をあんま詳しい説明も加えずに使ってる、ように見えるからか、しゅうきょうってなに?ていうかんじがした。
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