タイヨウのうた の商品レビュー

河合夏希【著】,小泉徳宏【監修】,坂東賢治【原案・脚本】

切なくて胸がキュンとします

[yoko]

同名映画のノベライズです。太陽の光を浴びることができない病で、昼夜逆転の生活を送る少女・薫。彼女の生きる喜びは、歌と共にあった。そして出会った少年との恋……。ベタな展開だけど、心をつかまれます。

2024/02/28

難病を患った主人公の女性が、本当に精一杯生きた姿が、とても印象的だった。
彼女の周りの人達の優しさも心に沁みる。

2023/01/27

映画のノベライズなのかな？

以前に映画を見たいと思ってたけど、
タイミング逃してそのまま…

この本を見つけたので読んでみた。

映画、見ます。

2020/10/21

当時YUIが人気絶頂の中、あくまで歌手だった彼女が映画出演、しかも主役と大変な話題になりました。映画とYUIに思い入れがあると読みながらGoodbye daysが脳内再生されます。映画のノベライズ扱いなのか、映画のシーンをそのまま文章に起こした内容です。

2018/01/12

映画も見たけど、YUIさんとこの物語の主人公の薫がすごくマッチしててよかった。太陽にあたることができない少女 薫の物語。人と違うことを受け入れながらも必死に病と戦い、自分だけの人生を歩んだこの物語はすごく美しく儚く切ないものだった。伝えたい気持ちは伝えられる時に伝えなきゃ。いつ伝えられなくなるのかわからないんだから。

2016/06/26

まじ、号泣、号泣につぐ号泣。
読みながらYUIのGood by daysを思い出してた。
とりあえず人前では読まない方がいいと思う笑
なんとなく予想はしていたけど、やっぱり切なすぎた。
映画も見たい！YUIが歌を歌っているところを想像すると、本当に適役だと思う。
いつも夜である事が新鮮で、なんだか違う世界みたい。物語がより切なく鮮やかに映る。

2015/04/17

通退勤時に電車で読んでたが、涙腺がまずいことになる為、外で読もうとしてる人は注意していただきたい。

バス停を動かすところで思わず吹いた。

映画見逃したから、DVD借りてこようかと思ってる。

2012/09/02

僅かにある薫の視点からの場面。恋する気持ち。嬉しい気持ち。しあわせなきもち。かわいい(^^)

薫の最期が孝治へのうた。

2011/07/21

映画はすごく感動して、YUIがあまりにも適役で、人を感動させる力を持つ歌もあって、星は5つ

でも本は星4つ

内容を知ってるってのもあるけど、文章が誰発信なのかがころころと変わって感情移入できなかったからかな

映画のノベライズだから仕方ないのかな？

話自体だとか、薫が部屋から孝治を見つめているシーンだとか、強気な謙が涙を見せるとこだとか、横浜で歌を歌うと自然と人が集まってくるとことか、

良い所はいっぱいあるけど、絶対映画で見た方が良いよ

2011/05/25

紫外線を浴びることが、自分の死につながる病気、XP。神経さえも脅かしていき、紫外線に注意を払ってもいつかは死が訪れる、いまだ治療違法のない病。
この病気の患者である主人公、雨音薫と、サーフィン好きな男の子藤代孝治の青春ストーリー。
病が二人を遠ざける理由になるわけがなく、とても美しい恋でした。
向日葵が象徴的に使われていた印象もあります。
映画で見たほうが実際に音楽が使われていて素敵な気もしますが、文章だけでも切ないです。
ただ、きれいな流れで文が進むので涙が出そうになることはないのですが。
死ぬときにこれくらい幸せに死ねたらいいな、と思いました。