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若者殺しの時代 の商品レビュー

3.5

55件のお客様レビュー

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2025/07/27

随分前に読んだので… 印象に残っているのは、携帯電話の普及に伴い価値観の多様性を訴えつつも、距離が近すぎて、遠い距離にいるにも関わらず同調圧力を感じているの人が多いのかなと言う事を覚えています。 便利になったけど、その代わり失ったものは何か?一人で考える時間?なんだろう? 気が...

随分前に読んだので… 印象に残っているのは、携帯電話の普及に伴い価値観の多様性を訴えつつも、距離が近すぎて、遠い距離にいるにも関わらず同調圧力を感じているの人が多いのかなと言う事を覚えています。 便利になったけど、その代わり失ったものは何か?一人で考える時間?なんだろう? 気が向いたら再読します。

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2022/01/27

週刊文春に長期連載の『ズンズン調査』をもとに時代の変化をさぐった本。/「’80年代の入り口は、可能性に満ち満ちまもなく豊かになるだろうと信じ…’89には十年前には想像できなかったほど贅沢に暮らしていた。欲望が僕たちを追い越してしまい、欲望の指し示す道を突き進むしかなかった」→若者...

週刊文春に長期連載の『ズンズン調査』をもとに時代の変化をさぐった本。/「’80年代の入り口は、可能性に満ち満ちまもなく豊かになるだろうと信じ…’89には十年前には想像できなかったほど贅沢に暮らしていた。欲望が僕たちを追い越してしまい、欲望の指し示す道を突き進むしかなかった」→若者に消費を勧める「恋愛至上主義」トレンディドラマ/クリスマスの外泊推進/TDL聖地化/ワープロでミステリは分厚くなるばかり/ヘアヌード。宮沢りえ’91菅野美穂’97/携帯電話で社会が覆われた。友達数の格差が鮮明に/新幹線のぞみ停車駅に’85新横浜、’06品川が加わる。東京の拡張

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2021/12/18
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2006年。80年代あたりの、若者たちが消費の奴隷化されてクリスマスやバレンタイン、いわゆるトレンディドラマに踊らされていく感じを書いている。曖昧模糊といえばまあそんな感じもするのだが、時代の雰囲気を語るとはこういうことではないのか。 後半の予測みたいなものも、2021年の俺から見ると結構当たってると思う。最後のアドバイスについても、かなり正しいと思う。

Posted byブクログ

2017/06/24

我慢して最初の章を読んだが、ギブアップ。論旨のはっきりしないウダウダ話は勘弁。いったいどこが「若者殺しの時代」なのかわからずじまい。

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2017/01/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2006年刊行。若者(10~20代)をメインターゲットにした販促が亢進したのが1980年代にあるとみて、当時の実相をクリスマス戦線、テレビドラマ、サブカル、ディズニーランド等から解読し、現代と将来を素描する。世相分析としては違和感はないが、「若者であることが得な時代」ではなくなった、というのが若者殺しの意味なら、あまりにも陳腐。世代間格差の固定、老人優遇をいうのなら、前史との比較と80年代以降の高齢者と若者との比較がないと全く説得力はない。本書は80年代世相論に止まるものである。

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2015/12/23

クリスマス、バレンタイン、TDLと1980年代から2000年代にかけて若者から金を採取する文化が根付いたしまったとのこと。どのように根付いていったかの考察は面白いが、今後の進むべき道の提言が”逃げろ”ではちょっと・・・

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2014/10/03

物騒なタイトルだけど、1980~90年代の日本の社会風俗史をクリスマスやトレンディドラマ等のユニークな視点と文体で纏めてておもしろおかしい。 それぞれの時代で“若者”がどう扱われてきたかを分析し、「若者であることが得をした時代」と「若者であることが損でも得でもない時代」と「若者で...

物騒なタイトルだけど、1980~90年代の日本の社会風俗史をクリスマスやトレンディドラマ等のユニークな視点と文体で纏めてておもしろおかしい。 それぞれの時代で“若者”がどう扱われてきたかを分析し、「若者であることが得をした時代」と「若者であることが損でも得でもない時代」と「若者であることで損をする時代」などと表現している。タイトルもそういう意味。 社会のシステムの1タームがおよそ60年とし、敗戦後社会の「裕福で幸せな社会を目指して右肩上がりで発展していくこと」を目標にしていたタームはもう終わろうとし、これからは別の目標の新しいタームに入ろうとしているクダリが面白かった。 最近 昭和懐古のコンテンツが多いのも、もうテールエンドからゆるやかに新しいタームに移ろうとしているからかもしれない。

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2014/09/17

私より少し上の世代なら懐かしい〜!と更に楽しめるかも。バブル、クリスマスファシズム、ディズニーランドの項は笑った。女の子がお姫様になり女の子の希望を優先する世界になった。つづく!

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2014/05/12

当たり前だけど、19歳にはここに書かれてることのほとんどが実感を持てないものだった そんな時代があったんだなーと思うのが限界だった

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2014/03/16

社会の中に「若者」の居場所が無かった時代。 ボクの世代はベビーブーマー世代とベビーブーマーJR.世代の合間の世代。 物心つき始めた頃は、すでに社会はおもしろおかしい楽しげなモノ、はやく東京に行かねばっ!とまだハァ〜ハァ〜していた世代である。 本書を読んで、それがスーツを着た大人た...

社会の中に「若者」の居場所が無かった時代。 ボクの世代はベビーブーマー世代とベビーブーマーJR.世代の合間の世代。 物心つき始めた頃は、すでに社会はおもしろおかしい楽しげなモノ、はやく東京に行かねばっ!とまだハァ〜ハァ〜していた世代である。 本書を読んで、それがスーツを着た大人たちが社会の中に「若者」を取り込んでいった時代をまんま生かされていた感じた。 「おとなが若者のつもりのまま年をとっていき、その下の若者の居場所がないのだ。  となると若者は、自分の内側の世界を大事に生きるしかない。内側を生きる人たちは、世界に薄い膜をかけて見る。リアルに直視しても、何も幸せになれないからだ。その世界に生きてはいるが、世界の成り立ちとは関係してないと考える。  若者のせいではない。僕たちが選んだ社会の気分とシステムのせいである。」 まんま言われるがままに大人が若者のつもりのまま年を取っている自分がいる。 ボクが生きてきた時代とはこういう時代だったのか。 1983年 恋愛のクリスマスが始まる 1987年 男子が恋愛のクリスマスに追いつく 1987年 TDLが聖地化しはじめる 1989年 貧乏を完全に捨てた 1989年 カルチャーとしてのマンガを捨てた 1990年 文章は機械で書くものになる 1991年 ラブストーリーを見て女子が勝手に恋愛レートを上げた 1991年 そのぶん男子のためにヘアヌードが安くなった 1993年 女子高生の性商品化が始まる 1997年 携帯電話で社会が覆われる 1997年 大学の「単位」が「来る」ものになり世界はバーチャルになる

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