1,800円以上の注文で送料無料

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々(1) の商品レビュー

3.6

48件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    17

  3. 3つ

    16

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2022/10/13

軽快な読み口と、ちりばめられた笑いがありますが、主人公が12才のため感情移入が難しく、途中で断念しました。

Posted byブクログ

2021/04/04

5年生になる直前の春休みに息子読了。 「ぼくたち負け組クラブ」の作中に出てきたので予約して借りてみた。 500ページ越えの本だとも知らずに(汗) 息子は1日ちょっとで息子は読み終えて驚いた。 読みやすく、テンポが良い本のようだ。 テレビを制限しているので、 息子はそんなにも...

5年生になる直前の春休みに息子読了。 「ぼくたち負け組クラブ」の作中に出てきたので予約して借りてみた。 500ページ越えの本だとも知らずに(汗) 息子は1日ちょっとで息子は読み終えて驚いた。 読みやすく、テンポが良い本のようだ。 テレビを制限しているので、 息子はそんなにものを知らない。 アメリカは知っていても、ラスベガスやニューヨークがどんな感じか、アロハシャツ着た神さまが出てきても「?」だったと思う。 それでも先へ先へと思わせるのは作者と訳者の紡ぎ出すものが魅力的なんだろうな。 やりたいことが沢山ある男の子が 本に齧り付いて読む姿が見たい親御さんにはオススメ。 だが、受験塾に通うお子様には時間がかかりすぎちゃうよー!!短くても面白い本は沢山あるよーと言葉を添えたい。

Posted byブクログ

2020/12/22

次男に「一番面白いお話」とお勧めされたので読んでみた。 ギリシア神話をモチーフに、12歳のパーシー・ジャクソンを主人公とした冒険ファンタジーです。 西洋文明というものはギリシア神話の神々とともにあり、神々のいるオリンポス山は昔はギリシアにあったがその後は世界を転々としている。そ...

次男に「一番面白いお話」とお勧めされたので読んでみた。 ギリシア神話をモチーフに、12歳のパーシー・ジャクソンを主人公とした冒険ファンタジーです。 西洋文明というものはギリシア神話の神々とともにあり、神々のいるオリンポス山は昔はギリシアにあったがその後は世界を転々としている。そのオリンポス山があるところが世界でも輝いている場所ということ。 そして現在オリンポスがあるのはアメリカのニューヨーク。 …ということで、現在にもギリシア神話の神々や怪物たちが存在していたら?という背景で、親や学校でうまく行かない子どもたちが自分自身を見つめ直したり成長したりグレたりするシリーズです。 主人公パーシー・ジャクソンは難読症とADHDで学校生活もうまく行かないし、母の再婚相手は最悪野郎だった。 ところがある時「きみはギリシア神話の神様と、人間の女性とのハーフだ」と告げられる。 ギリシアの神々は太古の昔からの営み…つまり人間界に間接的に介入したり、恋愛したり、その結果子どもを作ったりしてきたんだそうだ。 ギリシア神話の神々は死なない。そして怪物たちも巨人族たちも死なない。倒されたらしばらく消えるがまた蘇る。そして怪物たちはハーフの子どもたちの匂いを嗅いで襲いかかってくるのだという。 だからそんなハーフの子どもたちを集めた訓練場があり、パーシーもそこに行くことになった。 ギリシアの神々の中でもビッグ・スリーと呼ばれるゼウス、ポセイドン、ハデスの子どもたちは歴史上でも活躍と戦争とを引き寄せてきたので、もう人間との間に子どもは作らないという約束をした。 しかしパーシーの父は、子どもを作らないと約束したポセイドンだったということが明らかになる。 そして訓練場の子どもたちのなかでも認められた者たちは冒険の旅に選ばれる。 今回パーシーが冒険の旅に選ばれた。 ちょうど今天界は大戦争の危機にあった。大神ゼウスの雷撃の杖(ライトニングボルト)が盗まれ、神々が疑い合って一触即発、このままでは人間界にも多大な影響が及んで第三次世界大戦が始まってしまう。 それを阻止するためパーシーが受けた使命は「雷撃を取り戻す」ということだった。 神々は直接お互いに手が出せないから英雄たちを使っているので、パーシーは「それっていいように利用してるってこと?」なんて思うこともある。 パーシーは下半身がロバ…「メェエエ!ぼくはロバじゃなくて、半分ヤギ!」…下半身がヤギのサテュロスの親友グローバー、そして女神アテネの娘のアナベスとともに冒険の旅に出ることになった…。 物語としては、ギリシア神話の世界が現代アメリカにあったら?という冒険ファンタジー要素に、現代社会に溶け込んだ姿で出てくる神々(革ジャンバイカーのアレスや、アロハシャツのポセイドンなど)、次々に襲ってくる怪物や巨人たちと戦うバトル、そしてゼウスの雷撃を盗んだのは誰で目的はなんだという推理、そして家族や学校でうまく行かない子どもたちがグレちゃったり自分自身を見直したりする心情などが入り混じっています。 語り手が12歳のいわゆる問題児少年なのでなかなかテンポが良いし、緊迫のさなかであっても笑えるジョークも出てます。 少年冒険成長物として楽しく読める一冊目です。

Posted byブクログ

2020/11/03

面白いです。 子供でも楽しめます。 最初は、ギリシャ神話を全く知らなかったけれど、なんとなくわかるようになってきました。

Posted byブクログ

2020/02/26

アメリカの寄宿学校に通うパーシーは、校外授業で訪れた美術館で怪物に襲われる。自分がギリシャ神話の神々の息子のひとりだと知ったパーシーは、神託を受け仲間と共に盗まれた雷撃を探す旅に出るのだった。 まだ読んでいなかった人気作。今更とは思わず手に取り読みました。 ギリシャ神話のオリン...

アメリカの寄宿学校に通うパーシーは、校外授業で訪れた美術館で怪物に襲われる。自分がギリシャ神話の神々の息子のひとりだと知ったパーシーは、神託を受け仲間と共に盗まれた雷撃を探す旅に出るのだった。 まだ読んでいなかった人気作。今更とは思わず手に取り読みました。 ギリシャ神話のオリンポスの神々が現代アメリカにおり、神話時代同様人間との間に子どもができているという設定がいいです。 その子どもたちが訓練所に集められ神と人間の間の子「ハーフ」の力を伸ばしているというのは、ハリーポッター以来の伝統のような感じもしますね。パーシーの父親が実は…というくだりもある意味王道ですね。 そして冒険の旅に出てからがこの物語の真骨頂。現代アメリカを舞台にポップでスピーディな展開が待っています。短いエピソードを小気味良く重ねていくのは、読んでいて楽しいです。 そこにギリシャ神話の怪物や神々が絡んでくるのも、幕の内弁当的な楽しさがあります。オールスター総登場という感じでしょうか。 物語終盤に一気呵成に物語は進み、パーシーに決断を何度も迫ります。この盛り上げ方とパーシーの覚悟がカッコイイのですね。 最後の最後にこれからの展開を示唆するものが現れ、物語は次巻に続く。これは面白い。 面白い要素を詰め込んで、読み手を飽きさせず楽しませます。しかもその見せ方がうまい。これは人気になる訳だと納得したのです。いやあ続きが楽しみだ。

Posted byブクログ

2019/01/12

2010/3/15 予約、2010/7/27 借りる。 8/9 読み始め、8/16 読み終える。 映画を先に見たけれど忘れていることも多く、幾分内容がちがうなぁと思いつつ、楽しく読めました。 映画では話は完結した印象でしたが、本では次の探検が待っています。 シリーズものなので、...

2010/3/15 予約、2010/7/27 借りる。 8/9 読み始め、8/16 読み終える。 映画を先に見たけれど忘れていることも多く、幾分内容がちがうなぁと思いつつ、楽しく読めました。 映画では話は完結した印象でしたが、本では次の探検が待っています。 シリーズものなので、次も読んでで見たいな! → 2010/3/15 「映画:パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々を見る」  ギリシャ神話(ギリシア神話)を読んでみよう ⇒ ギリシャ神話 内容 : ある時突然、ギリシャ神話の神々の息子のひとりであると告げられた12歳のパーシーは、盗まれたゼウスの武器を探して、アメリカを横断する旅に出る−。 実力派ミステリ作家による、新感覚ミステリ・ファンタジー第1弾。 著者 : 1964年米テキサス州生まれ。テキサス大学で英語と歴史学を専攻。 「ビッグ・レッド・テキーラ」でシェイマス賞、アンソニー賞、「ホンキートンク・ガール」でアメリカ探偵作家クラブ賞受賞。

Posted byブクログ

2017/10/03

 ハリー・ポッターより自分に向く内容だと信じて借りる。  子どもたちに数知れず借りられたせいか、スピン(しおり紐)が根元から千切れている。  アメリカ版『聖闘士星矢』みたいなものと思って読み始めたら、ギリシャ神話風味の X-MEN だった。

Posted byブクログ

2017/02/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

映画を先に見て原作に手を出した。ポセイドンやゼウスなど、聞いたことのある名前もあるが、思ったより登場人物が多くて少し混乱した。ファンタジー好きの人は好きそう。

Posted byブクログ

2016/09/21

後半がわりと一直線のRPGのようになってしまったので、ちょっとぐいぐい読むという感じでもなかったかな。舞台の枠組みはとびきり面白いけど、考えてみたら『ニューヨークの魔法使い』とかも(魔術師マーリンが出てくるし)似たような感じか。 ただ、こちらは(ハリポタと同じで)これまでふつう...

後半がわりと一直線のRPGのようになってしまったので、ちょっとぐいぐい読むという感じでもなかったかな。舞台の枠組みはとびきり面白いけど、考えてみたら『ニューヨークの魔法使い』とかも(魔術師マーリンが出てくるし)似たような感じか。 ただ、こちらは(ハリポタと同じで)これまでふつうに暮らしていた主人公がじつは高貴な生まれ、という設定で、いわゆる「貴種流離」。 そんななか、主人公が12歳というのは、謎といえば謎だった。言動からすると、高校生ぐらいでもよさそうな気がする。

Posted byブクログ

2016/07/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々第1弾~パーシー・ジャクソンはNYの北の全寮制学校の6年生だが,校外学習でメトロポリタン美術館に行って望んでいないトラブルを起こし,引率の数学教師・ドッズの背からコウモリの翼が生えてきて,古典のブラナー先生が投げたボールペンのキャップを外すと青銅の剣に変わって撃退したが,また退学処分になりそうだ。夏休みで家に帰ると義父が文句を付けてきて,母は海岸で過ごそうと車を出した。行く手には怪物が出現し,車も雷撃を受けて破壊され,ミノタウロスに触れた母は黄金色の粉となって消えてしまった。僕の行き着く先は,足の不自由な同級生と思っていたグローバーが教えてくれたが,NYの東にあるハーフの丘だ。途中で突進してくるミノタウロスは跳ね返し,角も折って戦利品にした。神と人とのハーフが暮らすキャンプで,父が誰だか解らないパーシーは,エルメスの寮に入れられて,剣が巧みなルークと友だちになった。ルークが言うには,ゼウスはポセイドンに雷撃を奪われたと思っていて世界大戦が始まりそうだが,エンパイアステートビルの600階にある・オリンポス山で,闇の兜を見掛けたから,ハデスが盗んだに違いないという。訓練で怪物から受けた傷が水で癒やされたことを見た誰もが,パーシーの父がポセイドンであることを理解した。英雄であるパーシーに与えられた冒険は,西に行ってハデスに面会し,盗まれたものを持ち主に返すこと,供はアテネの娘・アナベスと下半身が山羊のサテュロス・グローバーだ。バスで出掛けたが,エリニュス達が襲われ,石像の庭を訪れた先でメドゥーサに石像にされそうになりながら,首を切り落とし,オリンポスに送った。金を得た三人は長距離列車の切符を入手したが,セントルイスのゲートウェイアーチでキマイラを操るエキドラに襲われ,200m下の川に飛び込んで逃げた。デンバーでは,大型バイクに乗ったアレスにバックパックを預けられ,ライオン・シマウマ・レイヨウと一緒の荷台でラスベガスまで行き,夢中で過ごした高級ホテルの罠に嵌まりかけながら,上限無しのカードを使ってロサンジェルスまでタクシーを飛ばした。DOAレコーディングスタジオは冥界への入り口,カロンの給料を上げる願いをハデスにする約束で,ステュクスの川を渡り,アナベスが赤いボールでケルベロスを手懐けて,ハデス王の前に進んだ。水の中で得た真珠三粒で母を見捨てて,パーシーとアナベスとグローバーが生き残る道を選ぶと,地上に出たパーシーは雷撃入りのバックパックを預けたアレスと勝負をして,潮汐力を意のままに操ってアレスを倒した。ハデスが黒幕でもない。地獄の割れ目・タルタロスでクロノスが蠢いている。闇の兜を取り戻した三人は,雷撃をゼウスに返すために飛行機に乗ってNYに帰った。ハーフの丘で過ごすか,帰った来た母と義父と暮らすか,悩んでいる内に,残っていたルークに誘われて森に入るが,地に開いた穴から蠍が出て来て,ルークは姿を消した~ギリシア神話の世界はギリシアからローマ,西欧からアメリカのNYに渡ったって! 映画化もされたらしくて宣伝を観た気もするけど,日本じゃ流行らなかったね。寝ながら読むと重くて大変!

Posted byブクログ