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算法少女 の商品レビュー

3.6

94件のお客様レビュー

  1. 5つ

    14

  2. 4つ

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  3. 3つ

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江戸時代に、算術が大…

江戸時代に、算術が大好きな少女がいました。多くの声によって復刊された本だけあって、興味深い内容でした。

文庫OFF

2026/03/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

よき。 算法少女たちのやりとりとか、人と人との何気ないやりとりとか何気なくないやりとりとか、よき。 文字で知る算法もよき。 繋がる広がる、よきかなよきかな。

Posted byブクログ

2025/07/18

とても面白かった。でてくる人物がとても優しくて愛おしい。ひらがな表記がやや読みにくい(気にするほどではないけど。)のだけど、児童文学だったところから来るのだと思うと納得。 千葉あきの優しさや算法への想いが伝わって、ラストはなんだかうるっとくる。 江戸時代やもっと万葉の時代から九九...

とても面白かった。でてくる人物がとても優しくて愛おしい。ひらがな表記がやや読みにくい(気にするほどではないけど。)のだけど、児童文学だったところから来るのだと思うと納得。 千葉あきの優しさや算法への想いが伝わって、ラストはなんだかうるっとくる。 江戸時代やもっと万葉の時代から九九などの算法は開かれていて、秘中の口伝みたいな形でしか伝えられず滅びたのは悲しい。しかし日本ならあるあるなのかもしれない。西洋技術に負けたとはいえ、昔の人はえらかった!と感じさせる生き方を伝えてくれる素晴らしい良書。たくさんの人に読んで欲しいので、あとがきの復刊までの道のりにも感激してしまった。

Posted byブクログ

2024/01/25

壺中の天。お酒を飲む楽しみという意味だけではなく、この世とは別世界のような楽しみを持つことを現す。和算が江戸の庶民に親しまれていたことがよくわかる。今でいうクイズのような感覚かもしれない。アハ体験を楽しんでいたのだろう。算数とか数学に目を向けてみたくなった。

Posted byブクログ

2023/12/17

江戸時代の和算書「算法少女」を題材とした物語ですが、作中の人物を通して著者が語った学問に対する考え方には共感を覚えました。次は算法少女の解説本に挑戦したいです。

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2023/01/05

タイトルは、実在する江戸時代の和算の本と同じもの。この物語では、町医者の父と、父に算法の手ほどきを受けた娘が一緒にその和算書を著した、その経緯が描かれている。 算法の実力があることで、町方の娘が大名家に声をかけられたり優秀な学者と交流を持ったりと、世界が広がっていく。 学ぶことを...

タイトルは、実在する江戸時代の和算の本と同じもの。この物語では、町医者の父と、父に算法の手ほどきを受けた娘が一緒にその和算書を著した、その経緯が描かれている。 算法の実力があることで、町方の娘が大名家に声をかけられたり優秀な学者と交流を持ったりと、世界が広がっていく。 学ぶことを楽しみ、算法の素晴らしさを世に広めることに情熱を燃やす人々が、学生時代数学が大の苦手だった私には、なんだかまぶしく羨ましく見えた。

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2022/11/12

かわいらしく、想像をふくらませる名タイトル! 実在する「算法少女」という江戸時代の書物は、とある父と娘により書かれた和算(当時の日本の数学)の書。この「算法少女」に着想を得た著者による、同じ「算法少女」というタイトルをつけた少年少女むけの時代小説です。児童文学なのでとても読みや...

かわいらしく、想像をふくらませる名タイトル! 実在する「算法少女」という江戸時代の書物は、とある父と娘により書かれた和算(当時の日本の数学)の書。この「算法少女」に着想を得た著者による、同じ「算法少女」というタイトルをつけた少年少女むけの時代小説です。児童文学なのでとても読みやすく、学問に打ち込むことの豊かさを感じることが出来ます。 個人的には、作中に出てくる数式で謎をとくような、数学ミステリ的からくりがあればさらにワクワクするストーリーになったかもと思いましたが、江戸人情にあふれているとてもいい物語です。江戸の町の楽しさだけでなく、宗派によって学問が分断されることや、育ち・身分で人間が分断されることの悲しさも自然に描かれます。主人公のあきが、屋敷通いの指南役でなく市井の塾講師を選ぶことで、本当に豊かであることとは何かを教えてくれます。 文庫版あとがきに、この小説版「算法少女」復刊をめぐる経緯が書かれているのですが、そのリアルストーリーが、本編のフィクションと重なるような不思議さを感じます。江戸期代に「算法少女」をしたためた娘とその父。本編の主人公あきとその父、そして著者とその父。3組の親子が、時空とフィクションの壁を超えてひとつに重なるのです。事実は小説より奇なりと言いますが、まさに小説になるような奇跡にため息がもれました。

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2021/08/08

この本を読んで、昔学んだ鶴亀算を思い出した。 方程式で解くのとは違い、解答に至る考え方が独特な面白さで興味深かった思い出がある。 考え方を学ぶという意味では、非効率な方法であっても今の小学生にもぜひ教えてもらいたいと思う。 さて本書だが、実在の和算本を題材としているらしい。出てく...

この本を読んで、昔学んだ鶴亀算を思い出した。 方程式で解くのとは違い、解答に至る考え方が独特な面白さで興味深かった思い出がある。 考え方を学ぶという意味では、非効率な方法であっても今の小学生にもぜひ教えてもらいたいと思う。 さて本書だが、実在の和算本を題材としているらしい。出てくる主要な登場人物も実在の人物のようだ。 ストーリーはテンポの良い展開と多少のミステリ的要素を加えた物語で、和算に興味がなくても楽しめる小説。

Posted byブクログ

2021/04/29

江戸時代に幸運な偶然と、本人の熱意で和算を習った女の子の話。 丁寧な解説もついており、江戸時代の和算流行の様子を窺い知ることが出来る。 『きりしたん算用記』とともに読むととても味わい深い。

Posted byブクログ

2021/04/05

実際に存在する書籍「算法少女」が書かれるまでの生い立ちを創作するという発想が非常に面白かった ストーリーもしっかりしていてもしかしたら本当にこの通り算法少女は書かれたのかな 算法に限らず何かやらなきゃと思った

Posted byブクログ