会社が放り出したい人 1億積んでもほしい人 の商品レビュー
20年来の堀先生のファンだ。歯に衣着せずテンポ良く放たれるロジカルなものの言い方。 コロナ禍にあって自社の業績が足踏みしてきた。今こそ企業理念に立ち返り「自社の存在意義は」、「自社の目的は」を問い、どうやってお客様に価値を提供できるのかを見つめ直す機会だと思う。 とても参考になり...
20年来の堀先生のファンだ。歯に衣着せずテンポ良く放たれるロジカルなものの言い方。 コロナ禍にあって自社の業績が足踏みしてきた。今こそ企業理念に立ち返り「自社の存在意義は」、「自社の目的は」を問い、どうやってお客様に価値を提供できるのかを見つめ直す機会だと思う。 とても参考になりました、ありがとうございました。
Posted by
著者は経営コンサルティング会社を自ら経営していて、かなり有名な人らしい。 会社が放り出したい人とは。 「会社に害をなす人間、できれば排除したい人間というのは、どういうタイプか。じつは、仕事ができる、できないは意外と関係ない。 ①マイナス思考の人 ②デマを飛ばす人 ③ヤル気のない...
著者は経営コンサルティング会社を自ら経営していて、かなり有名な人らしい。 会社が放り出したい人とは。 「会社に害をなす人間、できれば排除したい人間というのは、どういうタイプか。じつは、仕事ができる、できないは意外と関係ない。 ①マイナス思考の人 ②デマを飛ばす人 ③ヤル気のない人。」(p131) と、ここから読みはじめたら、面白くて、ついつい買って読んでしまった。 ふーむ。 では1億円積んでもほしい人とは? それはやっぱり自分で買って読んでいただくしかない。 なかなかタメになる、元気が出る本でした。
Posted by
20180308 何年みかかにいるかは分からんけど、頭に留めておきたいことが沢山書いてあった。外に出れるようなスキルをつけつつ、本当に頑張っても報われないような職場なら、もしくは面白いことをやらせてくれないのなら、さっさとでて経営コンサルかリクルートか外資に行こうと思います。無...
20180308 何年みかかにいるかは分からんけど、頭に留めておきたいことが沢山書いてあった。外に出れるようなスキルをつけつつ、本当に頑張っても報われないような職場なら、もしくは面白いことをやらせてくれないのなら、さっさとでて経営コンサルかリクルートか外資に行こうと思います。無理なら音楽やりながらまったり腐ります。 あと本当にSさんが読んでる本やばいと思うww
Posted by
40歳で経営企画部長をやるためには?を考えて、今を過ごしているか? 長期的視点で動かなければと、冷や汗が出てくる言葉だと感じた。 身につけるべき能力は、 ①仮説が構築できる ②実行力がある ③みんなと力を合わせられる さらに、 ・一芸に秀でている ・目的意識を持ち、原因自分論...
40歳で経営企画部長をやるためには?を考えて、今を過ごしているか? 長期的視点で動かなければと、冷や汗が出てくる言葉だと感じた。 身につけるべき能力は、 ①仮説が構築できる ②実行力がある ③みんなと力を合わせられる さらに、 ・一芸に秀でている ・目的意識を持ち、原因自分論で、諦めない心と、表現力をもつこと これからの自身の方針は、出世は今は考えず、ビジネス能力を高めるためにSEをやること。 まず、タイムマネジメントができるようになること。ゆくゆくは、情報収集能力、企画力、提案力、行動力、交渉力、管理能力を身につけること。 具体的なビジネス要素としては 人事 採用から査定、福利厚生まで 経理 資金繰りから決算まで 営業 接待から新規開拓まで 企画 商品開発から宣伝戦略まで 1億プレーヤーは、やはり経営者となるしかなく、 人々の役に立つ 利益を出す 成長する 分かち合う を挙げて経営を行うことが必要。僕は 雇用を生み出す 日本を良くする 以下はメモ。 家を買ったらその近くの会社に転職するのが、世界の常識。時間は無駄にしない。仮に給料が下がっても、致し方なし。 共産主義的な働き方。確かに一年間めちゃくちゃ頑張っても、ボーナスは20%くらいしか違わない。ましてや、昇進は相対評価であり、PJは選べない。 ベンチャーの成功確率は0.3%。今の自分は起業しようとは考えてないなあ。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
会社がほしい人材像と、そうなるためのノウハウ紹介本。 以下、個人的に印象に残った内容を箇条書きにする。 ・普通のサラリーマンが大都会でマイホームを買うのは世界的には非常識。 ・サラリーマンでいるか起業するかの大きな違いは、生殺与奪権を握られているかどうかである。 ・40代半ばまでに2~3回転職して天職を探すのが今後のビジネスパーソンの生き方の理想となる。 ・日本企業の経営者が欲しい人材は、①仮説が構築でき、②実行力があり、③みんなと力を合わせて仕事ができる、「アントレプルニアル」な人。 ・悪いことも包み隠さず報告できる人も経営者に重宝される。 ・1億円プレーヤーになるための基本条件は、前提として何か一芸に秀でており、かつ①強烈な目的意識、②常に原因自分論の思考、③絶対に諦めない姿勢、④表現力、⑤信用、⑥真の仲間を持つ人である。 ・経営者のリーダーシップに必要な要素は、①自身、②勇気、③向上心、④強靭な精神力である。 ・リーダーは、どうすれば儲かるかよりもどうすれば人が集まるかを先に考えるべきである。
Posted by
「ゴルフでもパチンコでも釣りでも、やればやるほど奥が深いことは理解できるだろう。」 「繰り返しておくが、二年、三年でわかるほど底が浅い仕事など、この世にはほとんど存在しない。」 わかったと思うことは、まだ深みを理解できていない。つまり、何もわかっていないのである。 「高価な化...
「ゴルフでもパチンコでも釣りでも、やればやるほど奥が深いことは理解できるだろう。」 「繰り返しておくが、二年、三年でわかるほど底が浅い仕事など、この世にはほとんど存在しない。」 わかったと思うことは、まだ深みを理解できていない。つまり、何もわかっていないのである。 「高価な化粧品ほど肌がきれいになるのか」 化粧品を買う前にやることがある。同じく、資格や地位を求める前にやるべきことがあるのである。ということが分かったような気がする。
Posted by
就職も困難で、リストラも横行している昨今。 価値あるビジネスパーソンになるための要件を教えてくれる良書。 さっさく今日から、1億円プレーヤーを目指そう!
Posted by
わかりやすいです。 放り出したい人は、 ・マイナス思考の人 ・デマを飛ばす人 ・やる気のない人 であり、当然だと思う。 他の社員を救うため、会社を守るために 取り除くピンセットが経営者に必要としている。 1億円プレーヤーになるための条件として 大前提の、「何か一芸に秀でている...
わかりやすいです。 放り出したい人は、 ・マイナス思考の人 ・デマを飛ばす人 ・やる気のない人 であり、当然だと思う。 他の社員を救うため、会社を守るために 取り除くピンセットが経営者に必要としている。 1億円プレーヤーになるための条件として 大前提の、「何か一芸に秀でている」ことのほか 6つの条件が挙げられている。 1億円とはかなり大げさなタイトルとおもったけれど、 これら条件を全部クリアできている人は めったにいないだろうから、いたら1億円の貴重人材なんだと思う。 この条件の全部とはいかずとも いくつかでもクリアできるようであれば 1億までもいかなくとも 会社にとって貴重な人になるのだろうと思う。 会社がほしい人・いらない人、の話に入る前の 序章と1章の日本独自の会社社会についての話が明快だったと思う。 「負けを確定するような転職」は絶対さけなくてはならない、という言葉も説得力があった。
Posted by
いつ読んでも痛快なこの人の一冊ですが、これまで呼んだ中では一番実践的で、かつ一番共感できるものでした。具体的にどこが?というより、全体を通じて伝わってくるというか、やっぱり一本芯の通ったモノがある方の言葉は重いですね。ただ、この人も大前研一さんもそうなんだけど、理詰めというよりは...
いつ読んでも痛快なこの人の一冊ですが、これまで呼んだ中では一番実践的で、かつ一番共感できるものでした。具体的にどこが?というより、全体を通じて伝わってくるというか、やっぱり一本芯の通ったモノがある方の言葉は重いですね。ただ、この人も大前研一さんもそうなんだけど、理詰めというよりは天才肌な感じが著書から伝わってくる。大前研一さんは日立の原子力技術者、堀さんは読売新聞の記者の後に三菱商事、BCGと二人とも言わば異業種からビジネスの世界を切り開いてきたわけで、我々のようなペーペーは到底立ち向かえないわけですが、この本で仰っていることは一メンバーとして生きて行く上でも参考になります。というか、単なる歯車ではもうやっていけないよね、という格差社会の到来を予言しているかのような。同じレベルまでは無理でも、自分にしかできない仕事を目指して、がんばらなきゃなって思う。
Posted by
◆結論 ~ 星の数 ~ ★★★:「費用と時間」をかけても読んで欲しい、「内容」が非常に良い(40%) ◆感想文 ~ 読む前、読んだ後 ~ ◇読む前の感想 会社の読書部で他部員からお借りしました。 (いつも有難うございます。) 私がこの本を読みたいと思った理由は、一言で...
◆結論 ~ 星の数 ~ ★★★:「費用と時間」をかけても読んで欲しい、「内容」が非常に良い(40%) ◆感想文 ~ 読む前、読んだ後 ~ ◇読む前の感想 会社の読書部で他部員からお借りしました。 (いつも有難うございます。) 私がこの本を読みたいと思った理由は、一言で言えば「タイトルが面白そうと思ったから」です。(^^;) ◆感想文 ~ 読む前、読んだ後 ~ ◇読んだ後の感想 なかなかテンポ良く読めて良かったです。特に後半は一気に読めました。 この本は大前研一氏と並ぶ経営コンサルタント、堀紘一氏の著書です。タイトルを見ると「会社員」に焦点を当てた内容かと思いきや、半分は「会社」の話でした。日本の会社は世界的に見ても「珍獣」で、その中でどうしたいか良く考えなさい、という内容です。年収2億稼いだ人ですから、その経験則に基づいた意見は全て真実かと思います。 特に、以下の部分(1.と2.)は心に響きました。 1.一億円プレーヤーになるための基本条件 ・《大前提》何か一芸に秀でている ・強烈な目的意識を持っている ・常に原因自分論で生きている ・絶対に諦めない ・表現力が身についている ・信用がある ・真の仲間がいる → 私個人、前提条件の「一芸」を何にするのか、早く見つけ出すことが重要と感じました。 2.信用と「いったん約束したら、命に代えてでも守る。」 → 会議の開催時刻に間に合わせる、などといった日常的なことも含め、自省しなければなりません。 さて、個人的にはこの本と合わせて「会社の品格」(小笹芳央著)を読むことをお薦めします。 日本の会社はなぜそんな経営をしているのかという知識をこの本で得て、その上で会社のあるべき姿は何かということを「会社の品格」から吸収し、脳内で融合すれば、相当良い感じになります。(^^) ◆用語集 ◇無辜【むこ】‥罪が無い。(用例「無辜の民」=罪が無い人々) ◇彼我【ひが】‥あの人と私。(用例「彼我の差」=あの人と私の差) ◇言外【げんがい】‥言葉以外の部分。 ◇アンチテーゼ‥反論。反対意見。 (参考:評価基準) ★★★★★:座右の書である、または、座右の書とすべきである(2%) ★★★★:自分の知り合い、友人、家族全員が読んで欲しい(30%) ★★★:「費用と時間」をかけても読んで欲しい、「内容」が非常に良い(40%) ★★:暇な時間で読めば良い(20%) ★:読んでも良いが強く薦めない、他にもっと良い本がある(8%)
Posted by