入門!論理学 の商品レビュー
目からウロコだった。日本語を そんなふうに見たことなかった。日本語を数式パターンに はめこんだ感じ 論理学に 神の視点が出てきたのも 意外。ただ 論理学を 自分の思想、生活、仕事に どう取り込むかが、わからない
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※このレビューにはネタバレを含みます
理論化し体系化する最初の産声を取り上げる さもさん!ぜんぼうず 脈絡のなさが思い付きの面目躍如たるとこ 前提を認めたら結論も認めること 演繹 演繹とは、手持ちの「理論」から、ある「情報」を加味して、新たな「予想」をたてる形の推論方法 推論not=推測 論証と導出 後者は過程のみをとりだし、前提があっているかはきにしない アームチェアディタクティブ 否定はその主張の間違いの訴えを通して、世界を描写すること。 ゲーテルの不完全性定理 かつ連言 または選言 議論領域 全称 存在
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論理学とは何か、を簡単に説明した本。 「論理的とはどういうことか?」という目的で読み始め、前半はまさに「論理的とは」についてや、論理学にとって重要なことば(否定、かつ、または、ならば)の定義が説明されていて目的に合致していた。 後半になると、学問としての論理学の紹介となり、ぐぬぬ...
論理学とは何か、を簡単に説明した本。 「論理的とはどういうことか?」という目的で読み始め、前半はまさに「論理的とは」についてや、論理学にとって重要なことば(否定、かつ、または、ならば)の定義が説明されていて目的に合致していた。 後半になると、学問としての論理学の紹介となり、ぐぬぬと言いながら読破。苦労して読んだがあまり覚えていない。
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野矢先生の本全般に言えることだけれど、講義中に話しかけられているかのような感じでとっつきやすい。後半はだいぶついていくのが大変だったけど、先生のおかげで完走できました。
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「論理学とはこういうもの」といことを分かりやすく平易に説明しており、論理学を学び始める前の第一歩としてはとても良い本だと感じた。 これ以上論理学というもを分かりやすく説明した本は、おそらくないだろう。 分かりやすいが、簡単過ぎないという絶妙な内容。 まさに求めていた内容であ...
「論理学とはこういうもの」といことを分かりやすく平易に説明しており、論理学を学び始める前の第一歩としてはとても良い本だと感じた。 これ以上論理学というもを分かりやすく説明した本は、おそらくないだろう。 分かりやすいが、簡単過ぎないという絶妙な内容。 まさに求めていた内容であり、何度も読んで内容をしっかり理解したいと思わせる1冊であった。
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『ぼくらの頭脳の鍛え方 必読の教養書400冊』で紹介されていたので読んだ。 特に、議論(ディベート)するのに必要らしい「排中律」と「矛盾律」と「同一律」について知りたいと思って手に取ったのだが、「排中律」と「矛盾律」についてはよく分かったと思う。 「同一律」については見逃してし...
『ぼくらの頭脳の鍛え方 必読の教養書400冊』で紹介されていたので読んだ。 特に、議論(ディベート)するのに必要らしい「排中律」と「矛盾律」と「同一律」について知りたいと思って手に取ったのだが、「排中律」と「矛盾律」についてはよく分かったと思う。 「同一律」については見逃してしまったのか、索引にも単語が載っておらず、他の本を見るまでのお預けとなってしまった。インターネットで調べた方が早いような気もしている。 と、個人的な読書動機はさておき、本書は「論理学」を、記号や式を用いずに言葉で説明しようという試みがなされている。 著者曰く、現代論理学は「記号論理学」と呼ばれるくらい記号や式のオンパレードらしい。 確かに、図書館の論理学の棚の本をパラパラとめくって見ると、見慣れない記号や式が書いてあって慌てて退散してしまったので、著者の試みは正しかったのではないかと思う(文系脳)。 しかしながら、本書を読み進めていくうちに、「否定」の論理の段階で、「この論理学の考え方、既視感があるような…」と、全くの論理学ド素人のはずなのに思い始める。 そして、「かつ」「または」が出て来た辺りで疑惑が確信に変わり、極めつけに「ド・モルガンの法則」と「背理法」が出て来たところで 「これ、高校の数学か!」と内心叫ぶのであった。 記号や式を見ると拒否反応を起こしていたくせに、いざ「数学で見たあの図か」と思うと、「そっちを見せてくれたらパッとわかってたかも…?」と思ってしまうのだから現金なものである。 しかし、そうは言っても、懇切丁寧に説明してくれているので、言葉ならではの味わいや、数学では自明のこととされていたのが、実はある一つの立場に立った物の見方だったのだ、ということが分かり、新たな発見があった。 というわけで、本書を読む際には、数学が好きな人は高校数学の教科書を横において、数学を見るのも嫌な人は同著者が書いた(監修している)『ロンリのちから』のようなイラストつきの本を手引書として読むと、より分かり易くなるかもしれない。 もちろん、この本だけでも分かるように書かれてはいると思うが。 最後に、メモがてら、「排中律」と「矛盾律」について、理解したことを書いておく(論理学ド素人なので、理解が間違っていたら悪しからず)。 ◎排中律:Aまたは(Aではない) (例)結婚しているか、していないかのどちらか。 …ただし、これを採用できるのは「実在論的立場」(神の視点)に立つ時のみ。「A(例えば、赤)」と「Aではない(例えば、赤ではない)」の間にキッパリと線を引き、中間を認めない・排しているので「排中律」と呼ぶ。 これに対し、「赤からオレンジの間、どこからが赤・赤でないという線引きをどうやってすんの?無理だと思うんだけど」という人間視点に立ったものを「反実在論的立場」と言う。 ◎矛盾律:(Aかつ(Aではない))ということはない。 (例)「大学生かつ大学生ではない」ということはない。 …これは、実在論的立場でも反実在論的立場でも採用する。
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橋下さんが論理学を学ぶべきだ。みたいなことを言っていたから興味があって、本屋で目にとまったので買って読んでみた。言葉でつくる文書を数学みたいに読んでいくってことなのか?後半は難しかった。現実世界では、議論の時とか論文を書くときは使えそう。だけど、論理的じゃない文書や感情があったっ...
橋下さんが論理学を学ぶべきだ。みたいなことを言っていたから興味があって、本屋で目にとまったので買って読んでみた。言葉でつくる文書を数学みたいに読んでいくってことなのか?後半は難しかった。現実世界では、議論の時とか論文を書くときは使えそう。だけど、論理的じゃない文書や感情があったって面白いよね。
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命題論理,述語論理への入門書. 命題論理はほぼ高校の数学で習うような内容.しかし,それを数式ではなく,日常言語をつかって説明してあるので,ある意味でやさしく,別の意味では難しい.それでも丁寧に繰り返しをいとわず説明してあるので,学校で一通りの勉強をした高校生くらいなら読み通せるの...
命題論理,述語論理への入門書. 命題論理はほぼ高校の数学で習うような内容.しかし,それを数式ではなく,日常言語をつかって説明してあるので,ある意味でやさしく,別の意味では難しい.それでも丁寧に繰り返しをいとわず説明してあるので,学校で一通りの勉強をした高校生くらいなら読み通せるのではないか. 私は理論自体は,もう少し抽象的に書いてあったほうがわかりやすいが,「この本で私は,論理学という学問が,私たちが日常用いていることばに潜む論理を理論化し,体系化していく,その実際の手触りを伝えようとした.だから,できあがった理論のみごとさよりも,むしろあれこれ迷いながら理論化を模索していくそのプロセスを,ぜひ味わい,楽しんでいただきたい(あとがきより)」という著者の意図はしっかり伝わったし,それを十分楽しんだ.どういう分野でもこういうプロセスを説明するのはとても難しいと思うので,それを成し遂げた著者には拍手をおくりたい. しかし思うに,こういう命題論理,述語論理が役に立つのは数学と情報科学くらいかもしれないな.もう少し複雑な世界を扱おうとするとこれだけでは足りないのは著者が最後に指摘している通り.そしてこの世の中はいかなる論理をも超えておこる出来事がたくさんあり,論理的に考えることは良いことなのかどうかわからないこともたくさんある.大変だよほんとに.
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難しい。とにかく難しい。はっきり言って一回読んだくらいではさっぱりわからない。 まずは理解できるまで何度も反復することから始めねば。
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【内容】 記号を使わずに記号論理学をお話してくれる感じ。 雑談的に噛みくだきつつ、卑近な例で論理のつくりを解きほぐしてくれます。さらには言葉の輪郭を固め、その連なりを丁寧に見ながら用いることの楽しさをも教えてもらえるかもしれません。 【類別】 論理学。 筆者によれば実在論的立場...
【内容】 記号を使わずに記号論理学をお話してくれる感じ。 雑談的に噛みくだきつつ、卑近な例で論理のつくりを解きほぐしてくれます。さらには言葉の輪郭を固め、その連なりを丁寧に見ながら用いることの楽しさをも教えてもらえるかもしれません。 【類別】 論理学。 筆者によれば実在論的立場から現代論理学、記号論理学、数理論理学の根の辺りを扱っています。 【着目】 第1章で「論理」を概観、2「否定」、3「連言」「選言」、4「条件法」、5「命題論理」、6「述語論理」(「全称」と「存在」)。 証明はそこそこ。導入則と除去則はかなり。出題を交えつつ進めますので眠くなりにくいでしょう。 書かれている内容を頭の中でベン図や論理記号に置きかえてみると能動的に楽しくアレです。どうぞ。 【備考】 このレビューは第17版に拠っています。
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