無駄に生きるな熱く死ね の商品レビュー

直江文忠【著】

2010/12/19

勇ましすぎるタイトル。熱く死ね、ってのがなんとも惹かれる。僕は（鬱病のくせに）根性とか気合いとか情熱とか、そういうのが大好きなのである。

著者の直江さんは、台湾のスラムで幼少を送り、その後日本へ移住。なんでもいいから世界一になってやると決意した１０代。その決意はやがて、葬儀事業を立ち上げるベクトルへと向かい、２７歳で年商３０億円の一大企業を興した。この本は、そんな青年実業家の成り上がり人生と生き方論を著したものである。

読者のターゲットはどうしても若い人向けになろうかと思うが、直江さんの生きる情熱がビシビシ伝わってきて、読む人なら老若男女問わず誰もを鼓舞してくれるように思う。

（若いんやから、なんでもありやん。今の元気のない若者に比べたら、どれだけパワフルか。）

勇気をくれる一冊。世の親父世代にも読んでもらいたい。もちろん元気のない若者にも。

★答えが見つからないとき、いつも誰かがかわりに答えてくれるだろうと思っている。自分の人生を、自分で切り開こうとしていない。自分の意志で動いていない。そんな毎日が続いている。このまま他人まかせの人生を生きるか。それとも今から自分の人生を生きるか。

★自分のことは、自分で決める。自分との約束を、自分から裏切らない。

★若さの特権は「無限の可能性」ではなく、恐れない心と、突き進む力を持っていることである。人生経験を積めば積むほど、逆にいろんな恐怖を知るだろう。悩んでいる時間なんてあったら、今すぐ自分から動いた方がいい。あなたが立ち向かうべき最強の敵は、あなた自身が作り出した恐怖だ。

★欲しい仕事があれば、自分から率先して獲得しにいく。やりたいことをアピールする。やりたい仕事をまかせてもらうよう、普段から誰よりも多くの目標を超えて仲間の支持や評価を得る。しぶとさや、しつこさこそ才能だ。知識や技術はあとからついてくる。

★絶対にひとりでやる、できると思い込む勇気を持つ。

★何をやるにしても情熱がなければ続かない。情熱は周囲の人間を勇気づけ、楽しませ、ときには心酔させ、ともにゴールへと向かわせる促進力になる。情熱なしには大きな成功は望めないだろう。信じるべきは、自分のアンテナだけだ。心が動くものには、片っ端から手を出す。何も考えずに挑戦し、参加する。情熱を持てるかどうかは、とにかくやってみないことには絶対にわからない。

★自分の評価が下がることを恐れて、失敗をおかさない人は多い。でもそういう人は何も作り出すことができない。頭の固い人間にならないように、チャンスがあれば進んで窮地に飛び込んでみる。失敗は多くのことを教えてくれる。失敗の延長線上に成功がある。

★あなたのエネルギーは自分の短所を無理やり直すことではなく、その短所をよいと認めてくれる人のために使うべきものだ。

★初めから人を頼らない方がいい。できるところまでは、自分の力でやってみる。自分がやりたがらないことを他人に押し付けたヤツは負けだ。

★消極的な感情を自分の力でねじ伏せ、コントロールすること。

★相手に有無を言わさないためにも、さっさと実績を出してしまった方がいい。説得材料をあれこれ考えるよりも、よっぽどシンプルで楽だから。

★覚悟に勝る決断はない。迷ったら、死ぬ覚悟を決めればいい。死ぬ運命ならいまここで死ぬ。もし自分にやり残したことがあるなら、まだ死ぬはずがない。

★平和は危険だ。変化を楽しめ。

★マイナスはない。そんなものは存在しない。あるとすれば自分が勝手に作り出しているだけだ。

★自分に乗り切れないピンチは、自分の前には現れない。

★現状に満足し楽をし始めると、人はいくらでも醜くなっていく。

★無駄に生きるな、熱く死ね。

2010/10/29

無駄に生きるな熱く死ね！

ほんとこの本を読んで太く生きて死んでやろうと思いました！

熱くなれるオススメの一冊です☆

2010/09/30

　当時、欝病真っ只中に読んだ本。
何事にも熱くなれず、仕事も無為で、ただただ日々を過ごしていた頃。
どうしても熱くなれなかった時期にアテツケとして買った本。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
すごい！
ただただ、一所懸命に、本気で事を起こした人が生きてく中で身につけた哲学の本。

　この方ももちろんだが、著者の母が凄いと思う。
幼少時から「全ての人間に平等に与えられているのは時間。あんたにできないことなんて無い」という事を口すっぱく言われていたそうだ。

　やっぱ教育と環境は大事だと思ったし、この著者の精神はとにかく凄かった！

　熱くなるというよりかは、そうか！そうだよな！って思うことの方が多かった本。　

2010/09/09

大当たり！
著者は若いのに凄いや。
私には、その年の頃には、何の目的も無く生きていたからなぁ･･･。
今、こういう本に出会った事も、何かの縁だろう。
無駄にするな！

読後当時にブログに掲載したコメント。

2010/03/22

"無駄に生きるな 熱く生きろ"

*選書理由*
図書館でたまたま手にとった。

*感想*
数々の言葉と写真で、著者の熱い思いが読者に伝えられる。
その中で最も衝撃を受け、今でも記憶に残っている言葉が、これ。
「見た目を磨くことは、自分と関わる全ての人に対する思いやり』

2010/08/23

毎日なんとなく生きてるよなー、このままはやだなーなんて思っていたので、タイトルが目に付いて手に取った。

ネガティブなもんで共感できることばかりではなかったけれど、
もっと自分も充実したいって思えました。

「23．自分に酔え」忘れないようにしよう。。。

2010/01/02

とにかくこの本、
熱い！！！

言葉のひとつひとつに重みを感じる。
作者の心から湧き出る熱い気持ちが
文字からひしひしと伝わってくる。

2009/11/06

・面倒だから、さっさと実績を出してしまえ！！
・無駄に生きるな、熱く死ね！！

心を奮い立たせる熱く激しい言葉たちがこの本にはあります。

調和や協調性が尊ばれ、出る杭は打たれる現代において、
突出することへの鼓舞や、ストレートな物言いが
胸に突き刺さります。

生きるモチベーションを昇華させてくれる名著です。

2010/12/01

購入者：長谷川（2007.4.12）返却：（2007.5
1）著者の三種の神器という３種の管理法、習慣付けにチャレンジ、（植村先生お薦めの１冊）
貸出：藤本（2007.5.1）
植村さんが推薦するだけあって、かなりテンション高めの一冊。ハングリーな環境からビジネスで成功を収めた著者の生き方、考え方に、勇気づけられます。シンプルな考え方はわかり易い。★３つ半
返却(2007.6.4)
貸出：石丸(2007.6.4)
産まれてから32年と7ヶ月と4日現在、初めて人生の教科書に出会いました。僕にはちょうど良い感じの分りやすさで、いろいろ考えさせられました。思わず2回読んで、良い言葉はノートの書き出してしまいました(^_-)-☆　迷える子羊よ、読み給え〜。
返却(2007.6.5)
貸出：裕志（2007.6.5）返却：（2007.6.6）
石丸氏の勧めで、読んでみました。作者の熱い生き方がストレートに伝わってきます。モチベーションアップに是非、読みましょう！
貸出：岡田（2007.6．8）
非常に読みやすいですね。そして熱い。全ての人に平等な1日24時間。そして、日々、確実に死に向かっています。いつ死んでも悔いのない様、熱く生きていきます。
返却（2007．6.12）
貸出：川端（2007.6.20）
石丸展之氏の勧めで読みました。非常に読み易いのに何故こんなに響くのか。自分の経験の無さに気付かせてもらいました。「人の時間を奪う事は命を奪う事と同じ」というフレーズが身に染みました。
貸出：細見（2007.7.10）返却：（2007.7.19
）Ｂオフィで話題になっている事を知り、恐る恐る手にしました。内容は流石、辛口メンバーが絶賛するだけあり、激しい台詞の中に核心をついた内容で、テンション上がりました。
貸出：中山(2007.7.20)　返却(2007.07.20)
お昼休み中に一気に読めました。自分自身、今そして過去の多くを無駄にすごしてきたかを痛感しました。時間をつぶすことばかりで、活用していないと。そして理論武装ばかりして、物事から逃げている自分を。今から直江さんの様な考え方には変えれないですが、理想の自分像にはなれると思います。そのための努力は惜しまないと強くおもいました。
貸出：堀本（2007.8.10）返却：（2007.8.15
）うわさ通り熱い1冊でした。参考にしたいと思える言葉がたくさんあり、どの言葉もとても心に響きました。何度も読み返したくなる本です。
貸出：田中（2007.9.3）返却：（2007.10.29
）熱く生きるコツは日常生活に隠されていることを知りました。
貸出：三宅（2007.10.29）返却：（2007.11.7）
貸出：秀司（2007.11.9）返却：（2007.11.20）
とても読みやすく、ストレートな1冊でした。直江文忠さんは僕と同い年ですが、自分の甘さや人生の考え方の薄さを痛感させられました。全ての事柄に積極的に、前向きに行動しようと思えました。
貸出：中川
みんなが絶賛しているだけあって、直球で心に響く本です！何回も読みたくなります。
貸出2回目:裕志(2008.7.16)
貸出：田中久（2009.2.3）返却：(2009.2.9）
すぐ読めました！わかりやすく前向きになれる本でした。読んだ直後の気持ちを持続することが大事ですね。心に留めておきたい言葉がいくつかありました。
貸出:桑畑(2009.3.9）返却:(2009.3.11)
本のタイトルにインパクトがあり思わず読んでしまいました。すぐに読めるのでまたテンションが下がってしまった時にはもう一度読もうと思います。
貸出:湖浜(2009.8.15)
一気に読んで、そのまま“借りパク”状態でした・・・。
ついユルい方に流されがちな自分を叱ってもらえた様な一冊。
著者流２：８の法則は特に同感です。
貸出：村田(2009.12.18)返却：(2009.12.21）
今年最後の一冊にとてもふさわしい本でした。今年一年の反省と来年に向けての目標をたてたいと思います。

貸出：梅村　返却：(2010.12.1）
自分の時間を殺していないか、いま一度、今年を振り返ってみたいと思いました。テンション上がる一冊です。

2009/10/04

熱い！本の題名から熱すぎる！！
ってことで、買ってみたけど、ほんと、すごすぎた。
『マイナスはない。そんなものは存在しない。
　あるとすれば、自分が勝手に作り出しているだけだ。』
『とりあえず一歩踏み出してしまえば、
　他に必要なものは後から勝手についてくる。』
シビれます。ちょー集中して一気に読んでください。
ヒントがいっぱいもらえる本だと思います。