繪本 平家物語 カジュアル版 の商品レビュー
平家物語を、安野光雅さんが描く。 とても繊細で美しい。 もの悲しさにも満ちている。 平家物語の見どころとも言えるシーンが こんなふうに楽しめて 物語がより色彩を持って胸に残った。
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名前しか知らない日本の古典文学をこの歳で読んでみたくなり、たまたま実家の本棚に本書があったという出会いと、大好きな厳島神社を厚く崇拝した平家の盛衰について知りたいという好奇心から手に取ってみました。 翻訳にしてもいきなり原文丸一冊ではハードルが高いが、大まかなあらすじを知る上では...
名前しか知らない日本の古典文学をこの歳で読んでみたくなり、たまたま実家の本棚に本書があったという出会いと、大好きな厳島神社を厚く崇拝した平家の盛衰について知りたいという好奇心から手に取ってみました。 翻訳にしてもいきなり原文丸一冊ではハードルが高いが、大まかなあらすじを知る上では絵本と謳っているので一部挿絵も付いており初心者には入りやすく、そこから興味が沸けばきちんとしたものを購入すれば良いと思います。 ただそうは言ってもある程度の時代の流れや、主要登場人物の相関図などを知っていないと理解は難しいし、子供向けでは無い。
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大人向け絵本。 祇園精舎から女院死去まで。 2ページの文章と2ページの絵が交互に続いています。 文章は、各章のあらすじです。
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絵が美しい。物語は現代語になっているが、子供に読み聞かせるにはかなりの解説が必要。絵本として読むのは難しい。同じ絵で、子供と一緒に読める版も作れるのではなかろうか?
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平家の名シーン満載(79場面)、各巻のあらすじ付の贅沢な絵本。平家の歴史画なんかはきらびやかな衣装のせいか、アップショットのものをよく見るのだけれど、これらはすべて引きの画面。右綴。なので絵本といっても絵巻物のように愉しめます。装飾的な山や波、雲。旅の絵本とは違う濃い紫や金や墨色...
平家の名シーン満載(79場面)、各巻のあらすじ付の贅沢な絵本。平家の歴史画なんかはきらびやかな衣装のせいか、アップショットのものをよく見るのだけれど、これらはすべて引きの画面。右綴。なので絵本といっても絵巻物のように愉しめます。装飾的な山や波、雲。旅の絵本とは違う濃い紫や金や墨色、色合いの美しさと大胆な配置は格別。
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