宇宙クリケット大戦争 の商品レビュー
流石に前二作よりは落ちるけど、単体の小説としては時空ギミックを駆使した伏線回収でまとまりはいい。しかし銀河ヒッチハイク・ガイドにまとまりの良さを求めてる読者はあまりいないだろう。惜しいところはあるが相変わらず絶体絶命の状況をマーヴィンの鬱病で無理やり全解決するデ鬱ス・エクス・マキ...
流石に前二作よりは落ちるけど、単体の小説としては時空ギミックを駆使した伏線回収でまとまりはいい。しかし銀河ヒッチハイク・ガイドにまとまりの良さを求めてる読者はあまりいないだろう。惜しいところはあるが相変わらず絶体絶命の状況をマーヴィンの鬱病で無理やり全解決するデ鬱ス・エクス・マキナが冴え渡っていてそこは素直に爆笑させられる。
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冒頭から、アーサーへの侮辱、そして宇宙への侮辱と始まり、飛び跳ねるソファーを押さえつけて現代?の試合会場のど真ん中に出現。空を飛ぶコツをガイドから学んだり。 種目としてクリケットなのがイギリスらしくて良いのだが、日本人にはあまり馴染みがないのもあり、ちょっと拾いにくい。 マーヴ...
冒頭から、アーサーへの侮辱、そして宇宙への侮辱と始まり、飛び跳ねるソファーを押さえつけて現代?の試合会場のど真ん中に出現。空を飛ぶコツをガイドから学んだり。 種目としてクリケットなのがイギリスらしくて良いのだが、日本人にはあまり馴染みがないのもあり、ちょっと拾いにくい。 マーヴィンとマットレスの会話がなんだか和む笑
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詳細は、あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノートをご覧ください。 → https://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-2133.html 第1,2作 の本も順に読みました。 面白い! 続きを読みたい!というわけで 第3作 を読むことにしまし...
詳細は、あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノートをご覧ください。 → https://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-2133.html 第1,2作 の本も順に読みました。 面白い! 続きを読みたい!というわけで 第3作 を読むことにしました。 さて、内容は・・・、さっぱり??? です。 たくさんのエピソードがでてくるので、あっけにとられるけれど、読むのをやめられない。 「訳者あとがき」も面白いが、本書のわからなさの解決にはなりません。(*^_^*)♪
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さらにドタバタが過ぎて、若干話が入ってこなかったが、最後はなんとか落ち着いたし、笑えた。 せっかくなので残り2冊も読んでみようと思う
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読後なにも残らない、メイビーいい意味で。ウィットに富む会話劇はモンティパイソンにおけるそれを彷彿とさせる。英国的なジョーク。知的な皮肉や遜った台詞は読者のバックグラウンドによってその意味や捉えられ方が大きく異なりそうだな、って思った。だけど、そういった部分を抜きにしても物語の世界...
読後なにも残らない、メイビーいい意味で。ウィットに富む会話劇はモンティパイソンにおけるそれを彷彿とさせる。英国的なジョーク。知的な皮肉や遜った台詞は読者のバックグラウンドによってその意味や捉えられ方が大きく異なりそうだな、って思った。だけど、そういった部分を抜きにしても物語の世界における混沌、不条理な雰囲気は思わずにやりとしてしまうだろう。ただし心配ごとがある時、疲れている時は読まない方が賢明だ。「銀河ヒッチバイクガイド」シリーズ第3段、アーサーの心に安らぎはくるのか。こないのか。don’t panic!
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銀河ヒッチハイクガイド シリーズ 「ガイド」のノリ(言い回しとか)が気に入ったならこれもハマるはず。 皮肉、英国ジョーク 正篇 『銀河ヒッチハイク・ガイド』 『宇宙の果てのレストラン』 『宇宙クリケット大戦争』【これです】 続篇 『さようなら、いままで魚をありがとう』 『ほとんど無害』 ●名台詞 “アーサーは、危機に臨んでいつもやることをやっていた。つまり、ぽかんと口をあけて突っ立って、それが降りかかってくるのを眺めていた。 “赤道のフィヨルドというテーマについて、突飛で徹頭徹尾不正確な研究論文を書こうとも計画していた。彼が重要だと思う一、二の問題について、誤った記録を残すためである。 “長い沈黙が続いた。宇宙がちょっぴり歳をとるのが感じられるようだった。
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「銀河ヒッチハイク・ガイド」シリーズ第3作。 宇宙滅亡の危機になりゆきで立ち向かうアーサー・デントたちの活躍! クリケット場の場面を理解するには解説にあるルールの説明が役立つ。 しかしジョークが散りばめられたストーリーが前2作の魅力ではあったが、ジョークの合間にストーリーが見...
「銀河ヒッチハイク・ガイド」シリーズ第3作。 宇宙滅亡の危機になりゆきで立ち向かうアーサー・デントたちの活躍! クリケット場の場面を理解するには解説にあるルールの説明が役立つ。 しかしジョークが散りばめられたストーリーが前2作の魅力ではあったが、ジョークの合間にストーリーが見え隠れする本作は、つい細部を読み飛ばしてしまった。 終盤の展開は良かったのだけど。
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「銀河ヒッチハイクガイド」シリーズ3冊目。 前2作よりちょっとシビアだった印象。 二百万年前の地球に飛ばされていたアーサーとフォードは、それから数年後に何とか時間軸を捕まえ別の時間、別の惑星へ。 着いた先は、破壊二日前の地球、イギリス、クリケット会場! そこへ突如現れたクリキ...
「銀河ヒッチハイクガイド」シリーズ3冊目。 前2作よりちょっとシビアだった印象。 二百万年前の地球に飛ばされていたアーサーとフォードは、それから数年後に何とか時間軸を捕まえ別の時間、別の惑星へ。 着いた先は、破壊二日前の地球、イギリス、クリケット会場! そこへ突如現れたクリキット星宇宙船は、地球人をボール代わりに使ってクリケットを始める。 クリキット星人は、ずっと”宇宙”というものを認識していなかった。 この世界に自分たちが唯一無二だと思っていたのだ。 だがある日うっかり落ちてきた宇宙船により、彼らは”宇宙”を知る。 優れた科学力で、数年で宇宙船を仕上げて宇宙に向って探索だ!果たして誰にあえるのか?何を見えるのか? …しかし宇宙は広すぎた。行っても行っても虚空ばかり。自分たちはなんとちっぽけなんだろう。 だからクリキット星人は怒った! それならこの宇宙に存在するすべての星、すべての生物を攻撃してやる!! 自分たちこそこの宇宙に唯一無二! こうして始まった一方的なクリキット戦争。 なんとか鎮圧した宇宙議会は、クリキット星を時空に閉じ込めて封印する。 封印が解けるのは、宇宙が崩壊するときだ。 クリキット星人が”われらこそこの宇宙に唯一無二”というなら、その望みをかなえてやろうではないか!という意趣返しだ。 …そんななかで地球人の生き残りのアーサー、銀河ヒッチハイクガイド現地調査員のフォード、元銀河大統領で快楽主義のゼイフォード、ゼイフォードのガールフレンドで地球人の生き残りのトリリアン、鬱症アンドロイドのマーヴィンは再会し、宇宙を救うための鍵を見つけることになってしまった。 まずはクリキット星の攻撃を沈める、そして時間旅行を繰り返す余りに完全に狂ってしまった時間軸を戻すための「実時間を守ろうキャンペーン、略して実キャン」を実行せねばならない。 アーサーは、いきなり目の前に現れた不死人”無限引き伸ばされワウバッガー”に罵られる。彼は自分が不死者になってしまったという有り余る時間をこの世のすべての生命を罵ることで潰すことにしたらしい。 さらに自分に激しい恨みを向ける”アグラジャッグ”から文句を言われる。彼は生まれ変わるたびにアーサーに殺されているんだそうだ。 アーサーは嘆く。 「ある朝故郷の惑星が吹っ飛ばされましてね、そのあと宇宙船から放り出され、そしたら自分の故郷の惑星はネズミによって造られたってわかったんです。 それからは銃撃されるわ、また吹っ飛ばされるわ、もうしょっちゅう吹っ飛ばされたり銃を突きつけらたり侮辱されたりするんです。 なにかっていうと分解されるし、お茶はどこにもないし、沼地のじめじめした洞窟で何年も過ごすし」 でも偶然”空を飛ぶ方法”を体得したんだからいいじゃないか。 まあそんなこんなで、<黄金の心>の持つ無限不可能性ドライブ(恒星間を移動する方法)以上の宇宙旅行性能を持つ”レストラン数論ドライブ”やら、鬱症ロボットマーヴィンがクリキット星の殺戮ロボットたちと同化し戦争のやる気をなくさせたりして、一日に二度も宇宙の危機を救ってしまったアーサーは「もうちょっと銀河ヒッチハイクはお休みでいいかな~」って思った。 だって時間と距離は一つだし、精神と宇宙は一つだし、認識と現実は一つだし、旅をすればするほど人は一つ所にとどまるんだ。 地球が作られた理由は「生命と宇宙とその他もろもろについての究極の問い」を答えるためだけれど、 宇宙の法則で、問いと答えが両立してしまうとその宇宙は消滅し、さらにもっとヘンテコでわけのわからない宇宙ができてしまうらしい。 …いや、でももうその宇宙はできているのかもしれないな。 (→「さようなら、いままで魚をありがとう」へ続く)
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※このレビューにはネタバレを含みます
再読.外部世界を知らなかったクリキット人が外部のものに触れたときに恐怖を覚え,以降自分以外のものの排除に傾いていくというのはなかなか恐ろしいし,またその黒幕役が黒幕たるに至る経緯というのも興味深かった.侵攻の話がメインということで今まで以上にさらっと死人がバタバタ出ていた印象があって小林泰三作品に近いものを感じた.「実時間を守れキャンペーン」と「アオリスト棒」ネタ(どっちも主旨は似ているが)の話が個人的に好き.
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SF。コメディ。冒険。シリーズ3作目。 ゆっくり読みすぎてあまり覚えてない…。 ところどころのエピソードは面白いものが多々あったように思う。 短編「若きゼイフォードの安全第一」も収録。海底探査もので、悪くない。
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