ちいさな曲芸師バーナビー の商品レビュー
絵が自分好みだったのと曲芸師という題名に惹かれて読んでみた。孤児となったバーナビーは父親から受け継いだ曲芸だけが自分のできる事でお金を稼いでいたが冬になり寒さで人がいなくなった時に修道士に助けられた。皆が忙しく働いているのにバーナビーはできることがない。マリア様とイエス様のために...
絵が自分好みだったのと曲芸師という題名に惹かれて読んでみた。孤児となったバーナビーは父親から受け継いだ曲芸だけが自分のできる事でお金を稼いでいたが冬になり寒さで人がいなくなった時に修道士に助けられた。皆が忙しく働いているのにバーナビーはできることがない。マリア様とイエス様のために何かできること、曲芸しかないと毎日毎日通う。イエス様の誕生日、この日はお祝いなので今まで以上に踊り、気絶するまで踊る。バーナビーが気絶した時、祝福がバーナビーに降り注ぐ。それを見ていた修道士と院長はバーナビーにはそれが自分のできる最善の祈りと感じバーナビーに隠れて賛美するのではなく堂々としなさいと温かく迎える。自分のできることを毎日やる。前に読んだ本にも毎日行う大切さを学んだけどまた再確認できた。
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10才で孤児になった小さな曲芸師バーナビーは修道院で暮らすことになりますが、自分には何もできることがなくて、ただ食べるところ住むところを与えられている生活にみじめさが募っていきます… 居場所には役割というものが必要なんだなと思う。 何か、誰かに貢献できることで心は満たさせるのかな...
10才で孤児になった小さな曲芸師バーナビーは修道院で暮らすことになりますが、自分には何もできることがなくて、ただ食べるところ住むところを与えられている生活にみじめさが募っていきます… 居場所には役割というものが必要なんだなと思う。 何か、誰かに貢献できることで心は満たさせるのかな。
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今いる場所でベストを尽くすこと。 日々の、取るに足らない、儀礼にも似た細部にこそ真実は宿っているということ。 それを素朴な線と限られた色使いで表現した宝物のような絵本です。 クルミドコーヒーが表現していることも、こういうことだと思うのです。
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このレビューは、「子どもへの読み聞かせに向いているかどうか」を基準に考えています。 クーニーの挿絵の美しさに加え、さすがは「すえもりブックス」さん、装丁も大変凝った本です。 なるほど値段のレベルも高い。(^_^;) クリスチャンの方なら、ご自身の蔵書にされるのもよいでしょう...
このレビューは、「子どもへの読み聞かせに向いているかどうか」を基準に考えています。 クーニーの挿絵の美しさに加え、さすがは「すえもりブックス」さん、装丁も大変凝った本です。 なるほど値段のレベルも高い。(^_^;) クリスチャンの方なら、ご自身の蔵書にされるのもよいでしょう。 …続く
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