銀の砂 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
女性大作家の藤子と元秘書で小物作家の珠美。藤子は男を引き寄せて周りを巻き込む。 ミステリーだろうな。最後はあれっだったけどそれまではぐいぐい読んだ。 なんだか、近しい人とかぶったんだよなあ。お世話係は大変だ。
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有名女流作家のふじ子さんと秘書の珠美。 ふじ子さんは、わがままで自由奔放で少女のような人だ。娘の恋人や珠美の恋人と関係を持ってしまっても、彼女に悪気はない。欲しいのは彼らではなく、精子なのだから。責められてもただ困ったようにしょうがなかったの、と言うだけ。 ふじ子さんが本当に欲し...
有名女流作家のふじ子さんと秘書の珠美。 ふじ子さんは、わがままで自由奔放で少女のような人だ。娘の恋人や珠美の恋人と関係を持ってしまっても、彼女に悪気はない。欲しいのは彼らではなく、精子なのだから。責められてもただ困ったようにしょうがなかったの、と言うだけ。 ふじ子さんが本当に欲しかったものは何なんだろう? ふじ子さんと珠美の関係って何だったんだろう。 愛しているのに同時に憎しみあってもいる…。恋人?まるで、母娘のような感情。母と娘のような感情って、他人とでも持てるものなのだろうか? 色々と考えてしまう本でした。女性たちがあまりにも強烈で男性たちが影が薄い感じ。ふじ子さんの元お姑さん、こわかった。
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H22.8.27 最後に、あぁやっぱりそうだったのか・・・と、予想が当たってしまったことにがっかり。当たって欲しくなかったなぁ~ 作家、豪徳寺ふじ子さん、すごい人ですねぇ
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3分の1も読まないところで挫折しかける。 一人一人の台詞が長ったらしくてややうんざり。 ストーリーが重複してるところも多くて・・・ ですが何とか読破。 最後の最後でびっくり、でした。
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やっぱり恋愛とサスペンスは相性がいい……らしい。そんなに大きな事件が起こるわけではないのだけれど、とにかく惹きつけられる筋書き。 登場人物も魅力的なんだよなあ。「……壊れてる」とは思うけれど、その壊れっぷりが痛々しくも美しい。藤子なんて、現実にいたら間違いなく迷惑な人なんじゃない...
やっぱり恋愛とサスペンスは相性がいい……らしい。そんなに大きな事件が起こるわけではないのだけれど、とにかく惹きつけられる筋書き。 登場人物も魅力的なんだよなあ。「……壊れてる」とは思うけれど、その壊れっぷりが痛々しくも美しい。藤子なんて、現実にいたら間違いなく迷惑な人なんじゃないかと思うのだけれど、キャラとしては憎めないしなあ。 そしてまた、これって作家の世界の物語部分もあって。なかなかに過酷な現在の出版会状況がちらっと分かるかも。
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内容(「BOOK」データベースより) 売れない作家の佐古珠美はかつて、女流ベストセラー作家・豪徳寺ふじ子の秘書だった。珠美は恋人の俳優・芝崎夕貴斗をふじ子に奪われ、彼女のもとを去った。夕貴斗はその後ふじ子とも別れ、いまは音信不通である。ある日、珠美のもとをフリーライターの男が訪ね...
内容(「BOOK」データベースより) 売れない作家の佐古珠美はかつて、女流ベストセラー作家・豪徳寺ふじ子の秘書だった。珠美は恋人の俳優・芝崎夕貴斗をふじ子に奪われ、彼女のもとを去った。夕貴斗はその後ふじ子とも別れ、いまは音信不通である。ある日、珠美のもとをフリーライターの男が訪ねてきた。夕貴斗のことを訊きたいという。なぜ今さら?過去が追いかけてくる。手に入れたはずの平穏な生活が崩れ始める―。女たちの悲劇を描く長編サスペンス。
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前に図書館で借りて読んだのに、また借りて読んでしまった。で、ストーリーが半分くらいしか思い出せず・・・面白いけど、ラストがいかにも作り物っぽいのと、若干「火曜サスペンス」の香りがただよってて、安っぽい感じも否めない。いや、おもしろかったんだけどね。
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有名女流作家と元秘書を中心に過去を浮き上がらせようとしている。人間ドラマにしては小出しで回りくどい。ミステリーの要素も含むが、こんな落ちの為に引っ張ってきたのかと腹が立つ。文章力はあるし、人物もうまく描いているんだけど、展開を凝り過ぎてちぐはぐ。他の作品も読んでみるかどうか・・ち...
有名女流作家と元秘書を中心に過去を浮き上がらせようとしている。人間ドラマにしては小出しで回りくどい。ミステリーの要素も含むが、こんな落ちの為に引っ張ってきたのかと腹が立つ。文章力はあるし、人物もうまく描いているんだけど、展開を凝り過ぎてちぐはぐ。他の作品も読んでみるかどうか・・ちょっと考えてしまうな〜
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図書館返却期限超過。集中して読めなかったことで、なんかつかみどころのない印象となってしまった。柴田よしきさん好きなのだけれど。 次は、神の狩人 2031探偵物語 を読む予定。
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売れない作家の佐古珠美はかつて、女流ベストセラー作家・豪徳寺ふじ子の秘書だった。珠美は恋人の俳優・芝崎夕貴斗をふじ子に奪われ、彼女のもとを去った。夕貴斗はその後ふじ子とも別れ、いまは音信不通である。ある日、珠美のもとをフリーライターの男が訪ねてきた。夕貴斗のことを訊きたいという。...
売れない作家の佐古珠美はかつて、女流ベストセラー作家・豪徳寺ふじ子の秘書だった。珠美は恋人の俳優・芝崎夕貴斗をふじ子に奪われ、彼女のもとを去った。夕貴斗はその後ふじ子とも別れ、いまは音信不通である。ある日、珠美のもとをフリーライターの男が訪ねてきた。夕貴斗のことを訊きたいという。なぜ今さら?過去が追いかけてくる。手に入れたはずの平穏な生活が崩れ始める―。 複雑で最後までよくわかりませんでした。恋愛に溺れると恐ろしいですね。
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