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さくら草 の商品レビュー

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20件のお客様レビュー

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2024/03/20

人気のジュニアブランドを着た女の子が被害者となる連続殺人事件。 章子が仕事の出来る強い女のようで、弱い部分も垣間見えたりしてなかなか読み応えがあった。 女性が読んだ方が面白く感じるかも?

Posted byブクログ

2019/05/30

子どもに着せたい…っていう感覚は昔読んだときはふーんと思った程度だったけど、今ならちょっとわかる。自分の子が可愛かったらなおのこと、可愛らしく装わせてあげたいなと思っちゃう気がする。

Posted byブクログ

2014/09/17

2014.9.17 読了 久々の長編。 この作者さんを読むのも久々でしたが、 いい意味で この作者さんっぽくなかった。 子供服のジュニアブランドの服を着た 少女が 連続で殺される事件が起こる。 そこの ゼネラルマネージャー 晶子と 女性刑事 理恵、そのブランドの大ファン...

2014.9.17 読了 久々の長編。 この作者さんを読むのも久々でしたが、 いい意味で この作者さんっぽくなかった。 子供服のジュニアブランドの服を着た 少女が 連続で殺される事件が起こる。 そこの ゼネラルマネージャー 晶子と 女性刑事 理恵、そのブランドの大ファンの母親 栞。 ファッションの世界は そんなに 詳しくないけど、 ベロア とか、ミックスツイード とか 想像しながら読んでたら、 どんどん 引き込まれて すごく 面白かった! で、ちゃんと ミステリの部分の 真相とかも かなり 騙されたし。 ほんとに 最後まで ずっと 引き込まれて読めました。

Posted byブクログ

2014/04/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「おかあさーん、ミニちゃーん。」の一文が凄く悲しかった。お母さんは、あの人に優しい人間になってほしかっただろうし。ミニちゃんを棺に入れたのは彼の母親への優しさであっただろうし。強い男として生きなければならない彼の孤独もあっただろうし。 した犯罪は最低なんだけど・・・なんでこんなに悲しいのかわからない位悲しかった。

Posted byブクログ

2013/05/02

少女の憧れる洋服メーカー・プリムローズ(さくら草)のジェネラル・マネージャー日比野晶子は社長の鈴木桜子の下で社業に励んでいる.プリムローズの服を着た少女が殺害される事件が続き、刑事の俵坂と白石理恵が捜査を開始する.理恵の推理が冴え渡るが、女性特有の洋服に対する執着心に俵坂が絶句す...

少女の憧れる洋服メーカー・プリムローズ(さくら草)のジェネラル・マネージャー日比野晶子は社長の鈴木桜子の下で社業に励んでいる.プリムローズの服を着た少女が殺害される事件が続き、刑事の俵坂と白石理恵が捜査を開始する.理恵の推理が冴え渡るが、女性特有の洋服に対する執着心に俵坂が絶句する場面が多々有り、面白い.工藤栞と彼女の父、麻生喜一の存在が事件の鍵を握っているが、楽しく読める長編だ.

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2012/04/22

プリムローズというローティーンに絶大な人気を誇るジュニアブランドを巡る殺人事件。 普通のミステリで安心して読めた。 (図書館)

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2011/03/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

小学校の時にちらっと本屋で見かけて、最初だけ読んだんだけどその後読めてなかった本… 題名と表紙のイメージだけ覚えてて、図書館で奇跡の(?)再会! まぁ面白かった。けど、栞とか喜市とかの後のことも書いて欲しかったかなぁ…

Posted byブクログ

2010/09/13

アパレルを舞台でおきる少女の事件だった。 アパレルには興味があったし、文章が長いわりにすごく惹き付けられた。 出てくる登場人物が全員犯人にみえたけど予想とは違っていた。 それと晶子の仕事に対する姿勢に好感をもてた!

Posted byブクログ

2010/08/01

 子供服にしては超高級、しかしながらその洗練された素材とデザインがローティーンの女の子やその母親の憧れの的となり、絶大な人気を誇るジュニアブランド・プリムローズ。しかしながらそのプリムローズの服を着た少女が立て続けに殺されたことにより人気は一転、不買活動や責任追及の声もあがりブラ...

 子供服にしては超高級、しかしながらその洗練された素材とデザインがローティーンの女の子やその母親の憧れの的となり、絶大な人気を誇るジュニアブランド・プリムローズ。しかしながらそのプリムローズの服を着た少女が立て続けに殺されたことにより人気は一転、不買活動や責任追及の声もあがりブランドは窮地にたたされる。一体誰が犯人なのか?そしてプリムローズの運命は?  連続殺人の犯人探しというミステリの大筋はもちろんあり、そちらも最後まで気になる所なのだが、それに加えてプリムローズのブランド戦略がとても興味深かった。大学でブランド戦略について学んだことをたくさん思い出した。ゼネラルマネージャーとしてプリムローズをなんとか守ろうとする日比野晶子に共感し、彼女と同じように社長の桜子にイライラ。いくら天才肌でデザイナーといえ、これはひどいよねぇ。事件を捜査する警察側の人間に、女刑事・白石理恵とベテラン刑事・俵坂昭三。女ゆえに上司や相棒とうまくいかない・・・というお決まりの確執も最初はあるが、この俵坂はかなり早い時点で理恵に理解を示してくれるいい上司。女性だからこそ気付く所から真相に迫っていくのも、物語としてグッド。おもしろかった!

Posted byブクログ

2010/02/08

そこで繋がるか!というミステリーでした。 永井先生は、小野先生ほど重くなく、かといって恩田先生のように入り組んでもいない、ちょうどいい具合のライトな心理描写をするひと。

Posted byブクログ