宮崎あおい&宮崎将 たりないピース の商品レビュー
結構リアルなレポートでした
宮崎あおい 将兄妹がインド カルカッタに行った旅日記。インド第三位の大都市なのに、半分は裸の子どもが歩いているスラム街。そこで生きる大人と子どもにお金以外のものを落としに行く企画。本の価格1575円のうち、宮崎兄妹の印税は70円。ふたりとも印税はすべて寄付するそうです。カルカッタ...
宮崎あおい 将兄妹がインド カルカッタに行った旅日記。インド第三位の大都市なのに、半分は裸の子どもが歩いているスラム街。そこで生きる大人と子どもにお金以外のものを落としに行く企画。本の価格1575円のうち、宮崎兄妹の印税は70円。ふたりとも印税はすべて寄付するそうです。カルカッタで生きる5人家族の一日の食費は60円。お金をくださいと寄ってくる子どもにどう接するのが正解なのか、宮崎さんも悩んで苦しんでいた。ふたりにはこれからも旅行記を作って欲しい。
トウキョウ
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2025年に世界はどうなっているのだろうか、今よりももっと世界は平和にそしてハッピーになっているのだろうか。そんな疑問を問いかける「2025プロジェクト」の一環で、女優の宮崎あおいさんとお兄さんの将さんがインドを旅し、見たもの・感じたものを素直に綴った日記・写真集。 2人の旅は2005年の8月末。 シャプラニールという南アジアを中心に活動するNGOがコーディネートしているのですが、もともとはバングラデシュを訪問する予定だった。 ところが、2005年8月のバングラデシュでの全国同時爆発テロをうけて訪問先がインドに変更になったとのこと。 ちょうどその時期、自分もダッカにいたので、なんかちょっと嬉しかった。 2人とも、途上国のスラムに行くのは初めてということで、感じるままに日記を綴っていて、文章力があるとはいえないけれど、素直な気持ちがよく伝わってきた。 途上国に行って貧困の現状を見ること、知ることはとても大切で、そこから全てが始まるのだけれど、そこで1つでも自身の生活・行動に変化をおこさなければ、現地で見たこと・感じたことは徐々に薄れていってしまうのだ、という2人の言葉が心に響いた。
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あおいちゃんの兄弟が見るインド たった数日の滞在でも考えることがたくさんある ストリートチルドレンにお金は与えるべきか、けがした子に手助けするのはその子のためになるのか・・・ ピースボートで知った2025プロジェクトが出てきたから、もっと知りたいって思った ただの旅じゃ...
あおいちゃんの兄弟が見るインド たった数日の滞在でも考えることがたくさんある ストリートチルドレンにお金は与えるべきか、けがした子に手助けするのはその子のためになるのか・・・ ピースボートで知った2025プロジェクトが出てきたから、もっと知りたいって思った ただの旅じゃない 考える旅 観光もいいけど、その土地の経済状況とか地元の人の暮らしぶりとか知るのも大事だよね あおいちゃの素直な考えと、お兄さんやスタッフの価値観の違い。。。どれも間違ってないし正しいともいえない そういう考えを持つことが大事 フェアトレードとか興味あるけど実際に作っている人を見るともっと愛着湧くだろうな。
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世界にはpeaceが足りない場所がある。 そこに住む人達に自分は何ができる? お金をあげる? モノをあげる? 一緒に遊ぶ? 自分たちに出来ることって一体何だろう。
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あおいちゃんが兄の将さんとインドに行った時のお話 このあいだ行ったカンボジアとめっさかぶる。 うちら外国人は本当に安全なとこにしか行かないからちとボランティアしただけでも満足する部分があると思う。 本当になんとかしたい、けどどうすればいいんだろう
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宮崎あおいさん20歳のときの旅の記録。 インドのスラムの様子。 「貧しさ」とは何か。 「幸せ」とは何か。 考えさせられた。。。 次の2は北欧の話だからさらに期待(^o^)
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あおいちゃんが好きで買った本から派生して私もタイにボランティアに行ってきました!出来ることさまだまだあるはず*
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インドのおはなし。 宮崎あおい兄妹がインドの旅を通じて、 カーストなどの重い現実を考えていく旅行記。 宮崎あおいが芸能人ということもあり、 写真は非常に良いものが撮れている。 写真だけでも一見の価値はあるでしょう。 この旅行記のメインストリームはケガをした子供に出会い、 この状...
インドのおはなし。 宮崎あおい兄妹がインドの旅を通じて、 カーストなどの重い現実を考えていく旅行記。 宮崎あおいが芸能人ということもあり、 写真は非常に良いものが撮れている。 写真だけでも一見の価値はあるでしょう。 この旅行記のメインストリームはケガをした子供に出会い、 この状況をどうして行くのか?といもの。 お金をあげれば解決するのか? 解決できたとして、他にもケガをした子供がいたらどうするのか? など、貧困について兄妹で深く考えていく。 この考える過程が非常に面白い。 普段は、芸能人として作られた“宮崎あおい”しか見えてこないが、 兄妹だからこそ出る素の部分であったり、部分的ではあるが 宮﨑あおいの本質的なモノが見えてくる。 結局、一兄妹のチカラで貧困やカーストといった現状を 打破することはできるはずもなく、 「みんなこの本を読んで少しは考えましょうね」的な内容で終わる。 宮崎兄妹は、この本の制作の意図を編集者から、 “貧困問題を考える二人”というような内容で 落とし込まれているのだろう。 しかし、この本の裏コンセプトは”素の宮崎あおい”だ。 そして、そこがオモシロイ。
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あおいチャンが恋しくなって買った本。インドの貧困層の子供たちがかわいそうだと思うことが、かわいそうなのか傲慢な考えなのか。はたして希望を持っている彼らはかわいそうなのか。インドの子供たちの大きな瞳が印象的。
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自分を変えようとするエネルギーを持つ。 これって決して当たり前じゃないみたい。大事にしなきゃね。 自分の気付いたところに、行動する。それがどこの国か、どの分野かは関係ないな。
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