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ニーチェ の商品レビュー

3.7

15件のお客様レビュー

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2026/02/09

ドゥルーズによるニーチェ読解。ドゥルーズ本人の文章は少なく、引用集がかなりある。 比較的平易とされるが、それはドゥルーズの中での話であって、ニーチェを知ろうと思っていきなりこれを読んでも理解できないだろうし、現代思想やその他哲学書にある程度読み慣れた人でないと理解できないと思う。...

ドゥルーズによるニーチェ読解。ドゥルーズ本人の文章は少なく、引用集がかなりある。 比較的平易とされるが、それはドゥルーズの中での話であって、ニーチェを知ろうと思っていきなりこれを読んでも理解できないだろうし、現代思想やその他哲学書にある程度読み慣れた人でないと理解できないと思う。 意志とは諸々の力と力との関係であり、力と力との量の差異によって、諸々の力それぞれに性質が与えられる。つまり、最初から〇〇力と定義される力はないのであって、差異によって〇〇力が生まれる。これはソシュール的言語論の影響を受けた現代思想的な読みだと思われる。 最初から意志なるものはないのであって、とある力が他のとある力を屈服させ支配することで、とある力が発揮されて意志が強いかのように見える。逆に、諸々の力の量が同等でせめぎ合っている場合、優勢な力がないから意志がないように見える。このことを、身分制のある共同体に喩えており、とても腑に落ちた。 〈力〉への意志とは、〈力〉への「諸々の力の関係」である。ここで〈力〉というのは、手に入れたい対象という意味ではない(だから、権力とか、支配とかみたいに取り違えてはいけない)。作り出そうとする強さであって、エネルギーのようなものである。つまり、〈力〉への意志とは、諸々の力の差異をより一層強めたり弱めたりするエネルギーである。

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2023/02/01

おもろい! ニーチェの入門に適してるかと聞かれたら正直微妙。 少なくとも「ツァラトゥストラ〜」程度は読まないと分かった感で終わるかも。 ラストの訳者による丁寧な説明もありがたい。 良書。

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2020/09/25

ニーチェ (和書)2009年04月28日 18:40 1998 筑摩書房 ジル・ドゥルーズ, 湯浅 博雄 個人的にはニーチェ選集「結び-狂気について」が面白く読めました。内容的には?な感じ。哲学的意味の言葉の使い方がドゥルーズ独特な感じがしました。彼の作品は「差異と反復」しか...

ニーチェ (和書)2009年04月28日 18:40 1998 筑摩書房 ジル・ドゥルーズ, 湯浅 博雄 個人的にはニーチェ選集「結び-狂気について」が面白く読めました。内容的には?な感じ。哲学的意味の言葉の使い方がドゥルーズ独特な感じがしました。彼の作品は「差異と反復」しか読んでいません。こちらもなんだか読んではいるけど捕らえ所のない感じがしました。自分は全然勉強不足なんだろうなって思った。

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2012/12/05

ニーチェさんの「ツァラトゥストラはこう語った」の見事な解説になっていると思う。 思うと言うしかないのは、わたしがツァラトゥストラを理解できている自信がないからである。でもきっとジル・ドゥルーズさんは、深く深くニーチェさんを理解しているのだろうという確信はある。まぁ…根拠はないけど...

ニーチェさんの「ツァラトゥストラはこう語った」の見事な解説になっていると思う。 思うと言うしかないのは、わたしがツァラトゥストラを理解できている自信がないからである。でもきっとジル・ドゥルーズさんは、深く深くニーチェさんを理解しているのだろうという確信はある。まぁ…根拠はないけど。 ツァラトゥストラの様々な謎が、ニーチェさんの謎が解き明かされている気がする。 ジル・ドゥルーズさんのように自分の言葉でニーチェさんを語れるようになりたいと思った。もっと何度も何度も読み返さないと… やりたいことが出て来るのっていいな。 Mahalo

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2012/12/04

ひとまず読んでみた。頭からするするとぬけていき読み返しても あんまり記憶に残らない。 ただ、驢馬・蜘蛛・鷲および蛇なんかにはそれぞれ意味づけが されていることがわかった。 驢馬は、砂漠(ニヒリズム)の動物でディオニソス的な(然り)のカリカチュアでありその裏切り・・ 蜘蛛は復讐の...

ひとまず読んでみた。頭からするするとぬけていき読み返しても あんまり記憶に残らない。 ただ、驢馬・蜘蛛・鷲および蛇なんかにはそれぞれ意味づけが されていることがわかった。 驢馬は、砂漠(ニヒリズム)の動物でディオニソス的な(然り)のカリカチュアでありその裏切り・・ 蜘蛛は復讐の精神であり怨念の精神。 などなど・・・ 文学者なんかはこういうの知ってたら違う読みかたができるかも?

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2012/11/29

ドゥルーズによるニーチェへの愛みたいなものを感じた。とても丁寧に分かりやすく解説してくれているのでドゥルーズなのに気軽に読める不思議。何度も読み返したくなる一冊。

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2011/11/19

「力」と意志について。キリスト教的禁欲思想とニヒリズムへの批判。および狂気と生成。 19世紀の話のはずなのに、現代社会への批判のように聞こえて面白かった。 ただ言葉の使い方が哲学書的で、普通の感覚では読みにくい。 あと「ニーチェ曰く」を使いたくなった。

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2011/03/12

ニーチェの思想が簡潔によくまとまっている。ただ本書の多くのページはニーチェのテクストの引用に割かれていて内容を薄めている。

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2011/02/26

ドゥルーズによる解説は、自分ではほとんど理解できていないと思う。 後半の「選集」は、うまくまとめられていて読み易かった。 やはり、ニーチェ自身の手になるものを読むべきなのだ。 ついでに、訳者による解説もおぼろげにしか理解不能。 正確に書こうとしているのだろうけれど、こういうのは解...

ドゥルーズによる解説は、自分ではほとんど理解できていないと思う。 後半の「選集」は、うまくまとめられていて読み易かった。 やはり、ニーチェ自身の手になるものを読むべきなのだ。 ついでに、訳者による解説もおぼろげにしか理解不能。 正確に書こうとしているのだろうけれど、こういうのは解説にならない。 もう、こういう解説を書く時代ではないと思う。

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2010/04/27

シンプルな内容でドゥルーズの中でも好き。 ニーチェを初めて知りたい人にもプラスワンとしておすすめ。

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