ガルガンチュアとパンタグリュエル(1) の商品レビュー
これは凄いとしか言いようのない,荒唐無稽かつ超博識な文章である。カタログが延々と続くところなど,テキストの驚異の入り乱れがまたとれる。 また,ルネサンス文学の研究において,だいぶ前の翻訳者の渡辺一夫から,現代の宮下志朗へと継がれていったことも良いことだと思う。
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屎尿 異常な数字、当時のキリスト教会に関する痛烈な罵言、そして凄まじい名詞の羅列、などなどで有名であるが、このIDとしては、ラブレー第三とか第四の書で登場する、ナントカマンシー(腹話術占い 斧占いなど)が目を引く。
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ラブレーの『ガルガンチュアとパンタグリュエル物語』から、巨人王ガルガンチュアの生涯の描かれた第58章までの訳出。大食とコプトマニーのナンセンスさ。
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