12番目のカード の商品レビュー
「12番目のカード」(ジェフリー・ディーヴァー : 池田真紀子 訳)を読んだ。 シリーズ6作目までたどり着いた。 今現在15作目まであるからまだまだたっぷり楽しめるな。 今回はちょっとダン・ブラウンのラングドン教授シリーズっぽい味付けもあってさ、読者を絶対にがっかりさせない面...
「12番目のカード」(ジェフリー・ディーヴァー : 池田真紀子 訳)を読んだ。 シリーズ6作目までたどり着いた。 今現在15作目まであるからまだまだたっぷり楽しめるな。 今回はちょっとダン・ブラウンのラングドン教授シリーズっぽい味付けもあってさ、読者を絶対にがっかりさせない面白さ。
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人を五分の三の人間にするのは、政治家でも、ほかの市民でも、故障した体でもない。自分を完全な人間と見てそのように生きるか、不完全な人間と見てそのように生きるか、それを決めるのは、自分自身だ。
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久しぶりのリンカーン・ライム いつもより優しい感じがするのは 主人公が女子高生だから?? それは、それで面白かった
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リンカーンライムシリーズ第6弾 安定の面白さ。 途中まではどうなることかと焦ったい感があったけど、見事に伏線も回収して解決。 ロンセリットーのメンタルを心配したけど、 克服できたのかな? 最終的に、同級生のラキーシャともう一戦あるかとヒヤヒヤしたけど… 次の話も楽しみです。
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「リンカーン・ライム」シリーズ。 シリーズ物では一番好きです。 何が好きかってみんな仕事がサクサク速い。 「ボッシュ」とか「新宿鮫」とかは、警察内外から邪魔ばっかり入るからねー大変よ。 介護士のトムとライムの会話が特に好き。
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シリーズ6冊目。 女の子が暗殺者に殺されそうになり、彼女を守りつつ犯人と動機を追い詰めていく話。 "昔の話は実は関係なかった落ち"を予想していたら、最後に大きな動機に繋がって驚いた。 超大手会社の存続が危うくなる、って言う事なら殺人に駆り立てられてもしょうがないのかもしれない。 でも、殺人という藪を突かなければ、この結果にはたどり着かなかっただろうに、と思わないでもない。 アメリカって時効はないんですかね? ジェニーヴァがトムに会いにとかで今後も登場すると嬉しいのだけど。
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ライムシリーズ第6弾。ハーレムの黒人少女レイプ未遂事件をきっかけに展開していく。いつも通りの面々だがロンセリット―だけが銃撃現場に居合わせたことで臆病風に吹かれ、捜査に身が入らない。南北戦争とか黒人文化(ヒップホップとかグラフィティ・アート)が出てくるのも特徴か。詳細→http:...
ライムシリーズ第6弾。ハーレムの黒人少女レイプ未遂事件をきっかけに展開していく。いつも通りの面々だがロンセリット―だけが銃撃現場に居合わせたことで臆病風に吹かれ、捜査に身が入らない。南北戦争とか黒人文化(ヒップホップとかグラフィティ・アート)が出てくるのも特徴か。詳細→http://takeshi3017.chu.jp/file7/naiyou19106.html
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〈リンカーン・ライム〉シリーズ第6弾 単純な女子高生強姦未遂事件が、実は米国憲法の根底をゆるがす140年前の陰謀に結びついていた。 どんでん返しはおとなしめかな ジェフリー・ディーヴァー作品は6作目ですが ほんとレベルが高いわ。 次は最高傑作と言われる『ウォッチメイカー』だ...
〈リンカーン・ライム〉シリーズ第6弾 単純な女子高生強姦未遂事件が、実は米国憲法の根底をゆるがす140年前の陰謀に結びついていた。 どんでん返しはおとなしめかな ジェフリー・ディーヴァー作品は6作目ですが ほんとレベルが高いわ。 次は最高傑作と言われる『ウォッチメイカー』だ、楽しみ。
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このプロの殺し屋の背景が弱いような気がした。犯人は動機をずらすことを主にしているためかリンカーンとの戦いも今までと違う感じがする。 140年前の解放奴隷との絡み、いまいち文化背景が体に染みついていないせいか、興奮できなかった。ジェニーヴァの友達はどうなってしまうのか気になる。 ...
このプロの殺し屋の背景が弱いような気がした。犯人は動機をずらすことを主にしているためかリンカーンとの戦いも今までと違う感じがする。 140年前の解放奴隷との絡み、いまいち文化背景が体に染みついていないせいか、興奮できなかった。ジェニーヴァの友達はどうなってしまうのか気になる。 南北戦争がアメリカの戦死者数で一番多い戦争らしい。 p.294 動いてさえいれば自由だ p.313 ラルフ・エリクソン「見えない人間」 p.445 どこに基準点を置くかの問題だ p.553 フレデリック・ダグラス(人物)
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リンカーン・ライム シリーズの第6作目。相変わらず長い・・・。さすがに、どんでん返し職人ディーヴァーだけあって、一定の水準ではあるが、これまでのライムシリーズと比べると、いささか「どんでん返し度」が小粒かな。 いつものメンバーも登場するし、「悪魔の涙」のキンケイド等、非シリーズ物...
リンカーン・ライム シリーズの第6作目。相変わらず長い・・・。さすがに、どんでん返し職人ディーヴァーだけあって、一定の水準ではあるが、これまでのライムシリーズと比べると、いささか「どんでん返し度」が小粒かな。 いつものメンバーも登場するし、「悪魔の涙」のキンケイド等、非シリーズ物の人物も登場。ライムシリーズも6作目を数えて、洗練というか円熟してきた感がある。 ただ、この作品は140年前の公民権運動等、アメリカの歴史に興味があるともっと楽しめると思う。逆に、アメリカの歴史に興味が薄いと、イマイチな感じになると思われる。 ストーリーは140年前の事件まで謎を広げているが、そのスケールの大きさにマッチするだけのトリック、「どんでん返し度」じゃなかったのが残念。
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