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吉屋信子集 生霊 の商品レビュー

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9件のお客様レビュー

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この本で初めて読んだ…

この本で初めて読んだ作家だったが、非常に好みに合っていた。時代背景は過去の物だが、古さを感じさせないレベルの高さだった。

文庫OFF

吉屋信子の作品は今で…

吉屋信子の作品は今ではあまり手に入らないので、貴重です。少女小説だけの作家ではないと気付かせてくれました。

文庫OFF

2023/07/01

初めて読んだ作家さん。 戦時中戦後の話が多かった。『生霊』はなんだか優しくてホッコリしたし、『誰かが私に似ている』は主人公の豪胆さに中々ヒヤヒヤした。 幽霊の怖さよりも、生きている人の怖さを描いた怪談。

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2023/02/14

恥ずかしながら吉屋信子を今回はじめて知って読んでみたけど、どれも良かった。 一番好きなのは『鶴』。 幻想的な話なのかなと思わせるところからはじまり、悲惨な現実や苦々しい結末をむかえる。 それでも、最後の場面を思い浮かべると清々しくて綺麗な気持ちにもなる。 『冬雁』もやはり最後の...

恥ずかしながら吉屋信子を今回はじめて知って読んでみたけど、どれも良かった。 一番好きなのは『鶴』。 幻想的な話なのかなと思わせるところからはじまり、悲惨な現実や苦々しい結末をむかえる。 それでも、最後の場面を思い浮かべると清々しくて綺麗な気持ちにもなる。 『冬雁』もやはり最後のところが特に好きだった。 『宴会』は、一番純粋な怪談話という感じで良かった。 『憑かれる』、『かくれんぼ』は怪異的な部分もありつつ、実際の犯罪との混ざり具合が私好みだった。 『海潮音』は、江戸川乱歩にもこういう登場人物いそうだなという話で面白かったけど、ちょっと冗長に感じた部分もあるかもしれない。

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2014/04/02

恥ずかしながら、吉屋信子という作家をよく知らなくて、ツイッターでこの本を知って読んだ。よき時代の幻想的な雰囲気が漂う、気軽に楽しめる短編ばかり。戦下の良家を舞台にしたものが多く、その少女趣味がくせになりそう。それとはちょっと違った「生霊」とその続編(?)「生死」「誰かに私が似てい...

恥ずかしながら、吉屋信子という作家をよく知らなくて、ツイッターでこの本を知って読んだ。よき時代の幻想的な雰囲気が漂う、気軽に楽しめる短編ばかり。戦下の良家を舞台にしたものが多く、その少女趣味がくせになりそう。それとはちょっと違った「生霊」とその続編(?)「生死」「誰かに私が似ている」が特に面白かった。

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2010/09/12

「文豪怪談傑作選」で初めて知った作家なのですが、鴎外、康成、鏡花に比べ、断然読み易いです。 なりすまし、茶道(茶器)、戦中(空襲、焼け野原)がテーマです。 女性が書いたのに、「これって男性の本音?」と感じられる記述があって唸りました。

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2010/05/17

収録内容 『生霊』 『生死』 『誰かが私に似ている』 『茶』 『宴会』 『井戸の底』 『黄梅院様』 『憑かれる』 『かくれんぼ』 『鶴』 『夏鷺』 『冬・雁』 『海潮音』 『私の泉鏡花』 『梅雨』 『霊魂』 『鍾乳洞のなか』

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2009/10/07

怪談、というか、ちょっと不思議な話を集めた短編集。 戦中戦後が舞台。読みやすかった。本物(?)の幽霊が出る話よりも生身の人間の話の方が怖い。怖いと言うよりはタチが悪い。 「生霊」の悪気のなさと「海潮音」のちょっと驚きのラストが気に入った。

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2009/10/04

面白かった。巻末・東雅夫氏の解説にいずれ論じてみたいとあった吉屋信子作品と久生十蘭作品との関連性、確かに興味深い!文豪怪談傑作選のラインナップはまだ全部公表されていないが、久生十蘭は確実に入るのだろうなぁ。楽しみだ。

Posted byブクログ