新書365冊 の商品レビュー
圧倒的な読書量。具体的な解説。 私自身はあまり、新書愛好家ではないから、ちょっと気になるなっていう新書があっても、他に読みたい本がいっぱいあって、結局、新書は読まなかったりするので、本書はとても参考になります。 正直、「知ったか」出来ちゃうもんね。 でも、あくまで評論家「宮...
圧倒的な読書量。具体的な解説。 私自身はあまり、新書愛好家ではないから、ちょっと気になるなっていう新書があっても、他に読みたい本がいっぱいあって、結局、新書は読まなかったりするので、本書はとても参考になります。 正直、「知ったか」出来ちゃうもんね。 でも、あくまで評論家「宮崎哲哉」のフィルターを通してるということは忘れてはならない。 とはいえ、とても、深いレベルの読書をしているなぁ、さすがプロ。と感心しました。 という私は、なんて浅いレベルの読書。
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1216夜 本というのは、一冊ずつが異なっている。著者もちがうし、テーマもちがう。文体もテイストもちがうし、同じ著者でも出来がちがうことも少なくない(そのほうが多い)。それをどのように感想するかということは、いわばあらゆる料理を食べるようなものなのだが、ただむしゃむしゃ食べて「...
1216夜 本というのは、一冊ずつが異なっている。著者もちがうし、テーマもちがう。文体もテイストもちがうし、同じ著者でも出来がちがうことも少なくない(そのほうが多い)。それをどのように感想するかということは、いわばあらゆる料理を食べるようなものなのだが、ただむしゃむしゃ食べて「おいしい・まずい」を言うだけではダメなのだ。その感想をぴったりした言葉にしなければならない。そこが、食通やワインのソムリエとはまったく異なってくる。
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11/22 評論家の著者が、さまざまな新書を評価し、紹介する本。おススメの本だけでなく、悪い本についても紹介しているとこが良かった。 悪い本に関してはケチョンケチョンに、けなしてます。
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読書マシーンこと宮崎さんの新書紹介。 分野ごとに分かれていて批評もおもしろい。 新書を読みたいが当たり外れが怖いという私には参考になった。
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評論家・宮崎哲弥による新書の書評本。 月刊誌に連載されていたのをまとめたものです。 読んでから初めて知ったけど 連載中毎月60〜100冊出る新書すべてに目を通した上での 評論ということでまさに博覧強記とは このことだと感じた。 ということで信頼度はばつぐん。 今...
評論家・宮崎哲弥による新書の書評本。 月刊誌に連載されていたのをまとめたものです。 読んでから初めて知ったけど 連載中毎月60〜100冊出る新書すべてに目を通した上での 評論ということでまさに博覧強記とは このことだと感じた。 ということで信頼度はばつぐん。 今はこれを頼りに新書を読み漁っています。 確かに難しくて理解に時間を要するけども はずれは今のところナシ。 個人的には 第二章で取り上げられていた 「議論のウソ」が興味深かったと思う。 ってこんな偉そうなこと書きながら 紹介されたものを全部読み切るには 1年はかかりそうです。 ちなみに最後の章にworst本が紹介されているけど ベストセラーになったものも 内容に問題があれば容赦なく 一刀両断にされていて面白かった。 ただ残念ながら 専門ではないからなのか 「科学」の章が少し弱くなっている。 あと小難しい文体が必要ないんじゃ・・と思うぐらい 多用されていてちょっと鼻についてしまう。 もう少しかみ砕いて書いてくれたら 分かりやすくなるのに。。
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現代の雑学王・宮崎氏のピックアップする365冊を紹介。 推薦書(Best/Better)だけでなく、Worstも挙げているのが筆者らしい。 (『女は男のどこを見ているか』の岩月謙司などはボロクソに書かれている) ジャンルもまんべんなくカバーしており、ゼロ年代初頭の新書界を把握する...
現代の雑学王・宮崎氏のピックアップする365冊を紹介。 推薦書(Best/Better)だけでなく、Worstも挙げているのが筆者らしい。 (『女は男のどこを見ているか』の岩月謙司などはボロクソに書かれている) ジャンルもまんべんなくカバーしており、ゼロ年代初頭の新書界を把握するのに便利な一冊。
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読み助2008年11月30日(日)を参照のこと。 http://yomisuke.tea-nifty.com/yomisuke/2008/11/
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リストアップされた本の書評に坪内祐三の『新書百冊』が上がっていて、著者の選択本と重ならないことをおもしろがっている。 指向性が違えば当然、取り上げる本は違うし、評価も違う。そういう意味で、一読書人としての案内本だ。 私が読みたいと思えた本は「岩波ジュニア新書」の何冊かだっ...
リストアップされた本の書評に坪内祐三の『新書百冊』が上がっていて、著者の選択本と重ならないことをおもしろがっている。 指向性が違えば当然、取り上げる本は違うし、評価も違う。そういう意味で、一読書人としての案内本だ。 私が読みたいと思えた本は「岩波ジュニア新書」の何冊かだった。 作成日時 2008年02月24日 10:
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どんな新書を読むべきか指標にはなった。 自分としては書評を読む気にはなれなかった。 書評を読むなら、本を直接読む。 そんな気分。 …というより、私の頭では書評がよく理解できなかった。
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この本は宮崎さんが読んだ新書とその感想を、ジャンル別、評価別に記したものです。(この時、月に60〜100冊近く読んでたそうで。その渉猟ぶりには脱帽です。) 私はこの本、実は全部余すことなく読んだわけではなくて、自分が好きな分野でなおかつおもしろそうなところだけ読みました。これは...
この本は宮崎さんが読んだ新書とその感想を、ジャンル別、評価別に記したものです。(この時、月に60〜100冊近く読んでたそうで。その渉猟ぶりには脱帽です。) 私はこの本、実は全部余すことなく読んだわけではなくて、自分が好きな分野でなおかつおもしろそうなところだけ読みました。これは、私が思うに、読み物というより「なんかおもしろい新書ないかな〜」ってときにガイドブック的に使うもんじゃないかな?
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