てのひらの中の宇宙 の商品レビュー
子供が身近なことから生命体学んでく。 きっと、そんなところに面白さはあるのだろう、と、思いながら読みました。
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理系のお父さんが子供達と接しながら、 少年時代を懐かしみつつ、 自分の子供達に生命の神秘から 宇宙の構造なんかまで優しく教えるお話。 なんだけど、軽くオカルティな部分もあり、 妻は癌を患って入院していたりで ハードな部分もあったりします。 でも、全体的に柔らかい雰囲気。 ...
理系のお父さんが子供達と接しながら、 少年時代を懐かしみつつ、 自分の子供達に生命の神秘から 宇宙の構造なんかまで優しく教えるお話。 なんだけど、軽くオカルティな部分もあり、 妻は癌を患って入院していたりで ハードな部分もあったりします。 でも、全体的に柔らかい雰囲気。 読んでる最中、宮崎アニメで映画化したら いい感じだなぁと思いました。 耳をすませばとかに近い作品になるんじゃないかなと。 なんつっても、子供達がかわいいしね。 ラストははっきりしていないんで、 読者が好きに解釈しろって事なのかな。 俺はハッピーエンドが好きなんで そっちになったと考えよう。 タイトルでなんとなく借りたけど、 かなり良い作品でした。
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こんなお父さんがいたら、子供に、向き合う姿勢た尊敬します。こんな子供がいたら、教えたことを、子供が自分なりに、考え吸収していくさまに感動すると思います。ただ、読み始めて数ページ目で、なんとなく話しの筋がみえてしまいました。
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病気と闘う妻と、待つ夫とこどもたち。 生命を幼いこどもに話して聞かせる父の物語的なお話。 死を伝えるというのはとても難しいけれど、生と背中合わせなだけに全てと繋がっていることも感じられる優しい物語。
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優しくてのんびりして少し切ないお話でした。奥さんの結末が書かれていませんが無事四人の楽しい生活に戻れていたらいいなぁ。
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難しい言葉が出てきてよく理解できない部分もありましたが、 学校の朝読書の時間に読んでたので、前日に理科の授業で でてきたところだと、あっ、こういうことか!って理解できて、 なんか読書というよりも勉強のようでした。 素直にいろいろなことに疑問をもつミライくんが かわいいっておもい...
難しい言葉が出てきてよく理解できない部分もありましたが、 学校の朝読書の時間に読んでたので、前日に理科の授業で でてきたところだと、あっ、こういうことか!って理解できて、 なんか読書というよりも勉強のようでした。 素直にいろいろなことに疑問をもつミライくんが かわいいっておもいました。 将来はノーベル賞かな?
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うーん。。。宇宙、親子、人の生と死という題材は好きだと思う。ミライの世界が広がって行く様も良かった。でも、文学的な表現に馴染めなかくて、文があまり頭に入ってこなかったです。
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著者一連の「父親物」と「宇宙物」の融合バージョンみたいな感じです。 個人的には後者の方が好きなのですが、これは前者が中心ですね。子供たちの発言が、いかにも「大人が書きました」って感じに思うのですが、もしかしたら、感性の鋭い子はこれくらいのこと考えているのかもなあ。
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透明感のある文で、個人的にはすきです。 ただ、結末がなんだか期待してたのとは大幅に違って残念でした。 子どものころ、わたしはミライみたいに色々聞いてたのかなと思います。
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雰囲気は、「夏休みの大人の課題図書」という感じ。 幼い自分の子供と向き合うことで、幼い頃の自分に再会する、というようなノスタルジックなお話。 天体好きな人には共感できる部分がある。
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