NO.6(#1) の商品レビュー
待望の文庫化。あさ…
待望の文庫化。あさのあつこさんのSF 紫苑とねずみのやりとりがすごく好きです。NO.6と呼ばれる都市の裏側に潜む矛盾を白昼にさらすために 孤立奮闘する戦う少年のお話です
文庫OFF
未来都市
人間の理想が実現化した未来都市「NO.6」。エリート階級として何不自由なく暮らしていた少年・紫苑は「ネズミ」と名乗る少年と出会う。それは、彼の世界を打ち壊す出会いとなった……。そして、熱い戦いが、始まる。
abtm
物語の序章 本の引用が度々あり、それが興味深い 次どうなっていくのかとても気になる 紫苑とネズミ、ずっと仲良しだといいな
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これ本当に好き。 壁の中と外、現実主義と理想主義、ネズミと紫苑 対比されるもの同士がうまく絡み合って完璧な構成のストーリーでおもしろい 全巻集めて書いたい
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小学生の頃以来ぶりにあさのあつこ先生の作品読みました。読みやすく、あっという間に読み終えてしまった。まだまだ話は序章だけど、犇めく謎に今後の展開がワクワクします。ネズミと紫苑の成長が楽しみです。
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読みやすかったです。 あさのさんの作品ははじめてでした。 はやく続きが読みたいです。 ネズミと紫苑の関係性がすごく好きです。
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小説世界と登場人物の紹介の巻という感じで、まだほんの序章。 主人公の紫苑は、12歳の誕生日の夜、怪我を負った少年を助ける。 応急手当をし、食事を与えただけであったが、「ネズミ」と名乗る少年は凶悪犯罪者の烙印を押され、護送中に脱走したのだった。 そのため、NO.6は紫苑を不適合者と判断し、母親ともどもエリートのすべての特権をはく奪し、NO.6の辺境へ追いやった。 ちなみにNO.6とは、都市国家の名前で、このような都市がいくつもあるものと思われる。 4年後、公園管理の仕事をしながら進学のためのお金を貯めている紫苑のまわりで、不審な死体が頻発する。 急激に老化し、即座に死後硬直が訪れては解ける、そしてすぐに腐敗する。 当局はそれをすべて紫苑の仕業であるとでっち上げ、紫苑を逮捕しようとするのだが、間一髪で「ネズミ」が紫苑を連れ去り逃亡することになる。 というところまで。 まだ全貌が見えないので、この先話がどう展開していくのかはわからないけれど、全体主義の都市が市民を守る一方で不適格者を排除するというのが、新井素子の『大きな壁の中と外』を彷彿させる。 好き。
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謎に包まれたNo.6が不気味に感じる一方で、登場人物達が生き生きと描かれているのが対照的です‼︎もし4年前のあの嵐の日に戻れたとしても、今までの恵まれた生活を捨てて、ネズミを助ける選択をする、と言い切る姿勢が紫苑の優しさをよく表していると思いました‼︎No.6で今何が起ころうとしているのか…その謎を読者も一緒になって追っていける物語です!
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序章の一巻という感じ 回りくどさのない読みやすさ。 ネズミと紫苑の会話がテンポよくて好きだし、ネズミと紫苑の思考回路がなかなかにハマる。賢い主人公が好きな方はこの2人のこと気に入るのでは? 「あいかわらず天然だな」 この一文でニヤッとしてしまったし、共感してくれる人がいたらと...
序章の一巻という感じ 回りくどさのない読みやすさ。 ネズミと紫苑の会話がテンポよくて好きだし、ネズミと紫苑の思考回路がなかなかにハマる。賢い主人公が好きな方はこの2人のこと気に入るのでは? 「あいかわらず天然だな」 この一文でニヤッとしてしまったし、共感してくれる人がいたらとても嬉しい。 偶然が引き寄せた運命の出会い。これから2人がどのような行動にでるのか気になるしNo.6についても気になります。
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児童文学なだけあって、人物も情景も読んでて凄くイメージできる。 なぜかネズミが凄く美少年に思える、、! 先が気になってしかたない。
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