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人と企業の真の価値を高めるヒント の商品レビュー

3.8

10件のお客様レビュー

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2018/10/06

顧客第一。なら、その議論の時間が最初に、しかも、より多くの時間があってしかるべき。これが全て。 理念とは意志であり、哲学であると改めて思い知らされた。そして、それを体現してるとは何なのか。ここを明らかにすること

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2017/06/27

人と企業の真の価値を高めるヒント 2006/9/1 著:大久保 寛司 企業経営にとって一番大事なものとは、いったい何なのか。 それは高邁な「経営理念」に他ならない。 「いみじくも経営を任された者が、人間としての素直さ、青臭さを失ったらおしまいではないか。」これが著者の基本の思...

人と企業の真の価値を高めるヒント 2006/9/1 著:大久保 寛司 企業経営にとって一番大事なものとは、いったい何なのか。 それは高邁な「経営理念」に他ならない。 「いみじくも経営を任された者が、人間としての素直さ、青臭さを失ったらおしまいではないか。」これが著者の基本の思いのひとつである。 「価値」を決めるのは企業などの送り手ではなくて受けての側、すなわち「お客様」であるということである。「顧客第一主義」。これを徹底できているかどうかで、勝負が決まっていくのである。もっと正確に言うならば「顧客中心主義」である。 本書の構成は以下の5章から成る。 ①変化する市場、顧客への対応 ②経営理念の実現に向けたリーダーシップ ③顧客へ価値を生み出すための、仕組の改革 ④やる気を引き出し、能力を伸ばす ⑤顧客重視の社風を創る 売上は大切である。 顧客は大切である。 どちらも大切である。 しかし、売上と顧客は対極にあるものではない。 顧客に価値を提供し、選んでいただく。 その結果として売上がついてくる。そしてその信頼関係の上に安定した業況が構築されていく。 言うのは簡単ではあるものの実践するのはとてつもなく難しい。しかし、綺麗ごとでは済まさず、本気で企業が一丸となり、著書にあるような顧客第一主義を理解し、それに向けた対応を継続しなければ、企業に将来はない。 お客様は神様です。 の一歩先のお客様と共に創る価値。 選び続けていただき、育てていただく関係づくりが 求めらる時代に入りつつある。 愚直に自分のできることが何かをひたすら考え、行動し続けていきたい。

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2016/02/29

(メモ) ・この資料はお客様に対して何か価値をうみだしているだろうか。 ・納得を得るために一方的に指示を出し続けているだけではだめ。①本人に考えさせる、②本人に発言させる、③本人に行動させるの3つのステップを確実に実行

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2015/06/23

会社の研修の課題図書。 2015.6.22 1日で読み終えることができた。 一つひとつ納得しながら読んだ。 特に「聴く」ことの大切さを改めて理解できた。 自分に一番苦手なことだから。

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2014/06/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

セミナーの課題図書。 表紙のおじさんの目が怖い。 顧客第一主義ってお客様のことが会議でいの一番にあがるってこと、という話は、言われてみればその通りだな!と思いました。 わが社はどうなっているのか・・・そういう大きな会議に出たことがないので本当のところはわかりませんが、なんか、いの一番では出てこなさそうだなぁと。。。 そういった、冷静に前提なくシンプルに考えれば確かにその通り!と思うことが、なぜか考えられなくなっていくところに文化の怖さがあるなと感じました。 気づいて声を上げる素直さ、率先して直していく勇気、行動を持続する忍耐力が重要だと思います。

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2014/01/25

やるかやらないかのどちらかしかない。やらなければ価値は生まれない。 聴く勇気、言わせる度量。 言葉は思考を規定する。 出来れば素敵だと思うけどどこか現実感がないのは、自分の中にあきらめにちかい感情があるからなのか。 少なくとも自分の半径何mかだけでも動いて変えていかなけれ...

やるかやらないかのどちらかしかない。やらなければ価値は生まれない。 聴く勇気、言わせる度量。 言葉は思考を規定する。 出来れば素敵だと思うけどどこか現実感がないのは、自分の中にあきらめにちかい感情があるからなのか。 少なくとも自分の半径何mかだけでも動いて変えていかなければ。

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2013/07/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

当然のことなのに、言われてみるとできていないことばかり。 一言でいえば、とにかく「お客様第一の実践」。それも本当に。 本当にできているのか、従業員がそう思えるような、動けるような仕組みになっているのか。。。

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2011/08/22

会社の研修の事前課題図書として読んだ本。 著者の大久保氏はIBMのCS部長を務め、現在は独立して人と経営研究所所長をされている。本書の中でもIBM時代の実際の話にも多く触れられている。 本の中では、顧客中心主義、経営理念や思い、組織内コミュニケーション、組織風土の醸成、などの...

会社の研修の事前課題図書として読んだ本。 著者の大久保氏はIBMのCS部長を務め、現在は独立して人と経営研究所所長をされている。本書の中でもIBM時代の実際の話にも多く触れられている。 本の中では、顧客中心主義、経営理念や思い、組織内コミュニケーション、組織風土の醸成、などの大切さが平易な文章で書かれている。 研修では大久保氏の講義を直接受けたが、本を読むだけでは伝わらないなと感服した。実際に話を聞くとずいぶんと説得力が違う。資料もスライドもなしで丸々一日半、熱の入った講義。顧客・社内・社外の信頼関係を誠実に築いていくことが大切だと本気で思った。

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2010/02/22

2月19日読了。日本IBMでCS向上を担当した筆者による、真のお客様指向とは?について論じる本。顧客のことを「お客様」と呼ぶか「アカウント」と呼ぶか。社内会議などでの最重要項目として「お客様満足度の向上」をあげるか「売上の推移」をあげるか、口ではお客様第一と言っていても実際には行...

2月19日読了。日本IBMでCS向上を担当した筆者による、真のお客様指向とは?について論じる本。顧客のことを「お客様」と呼ぶか「アカウント」と呼ぶか。社内会議などでの最重要項目として「お客様満足度の向上」をあげるか「売上の推移」をあげるか、口ではお客様第一と言っていても実際には行動が伴っていないケースは多くありそうだ。内容はやさしいが、色々なことを気づかせてくれる本だ・・・若干、自社の風土や元社長を礼賛するようなフシが気に障りもするが。

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2012/09/09

会社の研修用課題図書。元同じ会社の方の著書なので、彼に印税を払わされることが当初は許せませんでしたが、当日の研修内容がよかったのでよしとしましょう。どんなときも腹を据えて、じっくりと人の話を最後まで聴ける人になりたいものです。

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