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下流喰い の商品レビュー

3.3

43件のお客様レビュー

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2025/03/22

「悪魔的ビジネスモデル」 https://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51292580.html

Posted byブクログ

2024/01/10

18年前の本。この頃すでに「振り込め詐欺」「ホス狂い」「雇用のアンマッチ」が描かれている点がすごい。逆に政治的な動きが滞って、現状になっていることが怖い。

Posted byブクログ

2018/01/14

金融会社が都合の良い債務者に狙いを定めてお金を搾取する実態が生々しく書かれていた。金融会社からしてみれば商売だから仕方ないのかもしれないが、やるせない気持ちになった。もしローンなどを組む時も、金融会社のいいなりにならず金利計算などは自分できちんとすることが重要だと感じた。

Posted byブクログ

2017/01/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2006年刊行。◆消費者金融をめぐる業界、銀行・マスコミ等を含む関係者の内幕を明らかにしようとしたもの。正直、遅きに失したというのが実感だ。この問題は、2000年代になって問題化したのではなく、30年あるいはそれ以上の期間、本書記載の実情が続いてきたと見たほうが正確だろう。しかも、本書刊行後、最高裁の判例は、業者側有利と目される方向に触れつつあること、上限金利の規制・貸出額総量規制撤廃の動きもあることから、現状より高金利となる危険・問題点(現状の規制金利でも諸外国に比して高利)は注意しておく必要がある。 なお、本書で指摘しているマスコミの問題点、すなわち、スポンサーに配慮をして問題の隠蔽化に手を貸す構図は、理解・認識しておく必要がある。また、小泉内閣によるセーフティネット構築が空々しく、誰も責任ある回答をしていない点は、著者指摘のとおり。

Posted byブクログ

2015/12/19

2006年発行。 縦書きの新書なので,どうしても数字で示すのには向いていないけれど,当時のサラ金業界の実情が,ほどほどによくわかる。グレーゾーン金利が撤廃されて,弁護士などがさかんに過払い金返還の宣伝をしている現在,どうなっているんだろうか?

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2015/12/07

弱きものが弱きものを騙し、強きものは利益を吸い上げる。そして誰もが、弱きものになる可能性を抱えて生きている。政治家らの言うセーフティネットは、どこに行ったのだろう。厳しい現実と何もできない自分に、気持ちがふさがる、、、

Posted byブクログ

2014/09/12

世帯調査(貯蓄ゼロと回答が全体の23.8%、生活保護世帯が100万世帯を突破 2005) 自己破産件数(2005年は184000人を上回った) フォーブス(日本の富豪リストにサラ金経営者が含まれていた) ロールオーバー 福田吉孝(アイフルの創業者。「銀行を買収したい」と発言) 貸...

世帯調査(貯蓄ゼロと回答が全体の23.8%、生活保護世帯が100万世帯を突破 2005) 自己破産件数(2005年は184000人を上回った) フォーブス(日本の富豪リストにサラ金経営者が含まれていた) ロールオーバー 福田吉孝(アイフルの創業者。「銀行を買収したい」と発言) 貸金業規制法と出資法の一部改正法(ヤミ金規制法) アイフル被害対策全国会議 全国信用情報センター連合会 三件規制(原則として他社利用は三社以内までとすること) クレサラ被協連 グレーゾーン(種と利息制限法の間に立っあるもの) みなし弁済規定 テラネット(全情報連とは別のデータベース組織) 護送船団方式 ゼロ金利政策(デフレ脱却なための緊急措置) 多重債務者の平均像(JCFA金銭カウンセリング) ミナミ(大阪) レディースローン(時におんな市が開かれるとのこと) 八尾ヤミ金心中事件 日掛け金融 コミュニティ金融(信用組合や信用金庫といった裾野の金融機関のこと) 頼母子講・無尽講 小原鐵五郎「貸すも親切」「銀行は晴れた日に傘を貸し、雨が降ったら取り上げる」 聖域なき改革 タブー(サラ金会社が大きなスポンサーになっている今日、こみ入った記事を掻くと圧力をかけられる)  

Posted byブクログ

2013/12/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

かねてから、この業界のキャンペーンCMコピー「ストップ借り過ぎ」には非常に違和感を覚えていたが、本書を読んでその意を強くした。「営業努力」という名の押し貸しにはまさに「ストップ貸し過ぎ」のコピーがふさわしい。 「ご利用は計画的に」の一言で全てを押し切ろうとする業界の独善はさすがに金融庁をはじめとする当局の怒りを買い、グレーゾーン金利の撤廃という事態にまで発展したが、忘れてならないのは提携や買収により巧みにこの分野に進出したメガバンクの理念なき経営体質である。本書で描かれる下流消費者~闇金融~大手消費者金融と連なる食物連鎖ピラミッドの頂点が、今や空前の利益を稼ぎ出しながら法人税すら納めない彼らメガバンクであることは、弱肉強食の自由主義経済の下ではごく当然の帰結といえるかもしれない。

Posted byブクログ

2013/10/16

読んだあと、憂鬱になるような消費者金融の手口。多重債務者は個人の問題でなく、カモにするため多重債務者が作られ、絞るだけ絞った後は...。いやはやなんとも。

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2013/09/21

 「サラ金」。なんとイメージの悪い言葉であることか。  多くの悲劇がこのビジネスのもとで演じられた。  「消費者金融」と言い直してもそのビジネスのもついかがわしさが薄らぐことは無いように思える。  そうであるにもかかわらず、現在もこのビジネスモデルは、大資本のもとで堂々と運営され...

 「サラ金」。なんとイメージの悪い言葉であることか。  多くの悲劇がこのビジネスのもとで演じられた。  「消費者金融」と言い直してもそのビジネスのもついかがわしさが薄らぐことは無いように思える。  そうであるにもかかわらず、現在もこのビジネスモデルは、大資本のもとで堂々と運営されている。  本書は、その実態を「悪魔的ビジネスモデル」と断言しているが、まさにそのとおりと思えた。  本書は2006年の発行であるから、「小泉改革」による格差拡大を背景とした「社会民主主義」的視点からの告発の書なのだろうが、現代社会の一面を端的に指摘していることは間違いがない。  ただ、業態を告発する内容が、ちょっと「週刊誌」的な編集であるように思えたが、消費者金融の全体像がよくわかる本である。  それにしても、まさに現代社会は「弱肉強食」である。ひどい世の中になったものである

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