天地人(下) の商品レビュー
意味もなくなんとなくいやなひと(恐るべし炎の蜃気楼)、上杉景勝がだんだんいいひとに見えてきたー。かなり読み飛ばした。来年の大河までにもう一度読もう・・・という気にはちょっとならないかもしれないなぁ。 20080102〜20080103
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下巻も、相変わらずな展開です。逆に兼続を無欠のヒーローなんだと思い込んで見ると、それなりに面白いのかもしれない。それぐらい、劇中の兼続のポジショニングが、どうしようもなく鼻につく。正直、大河ドラマの原作という以外では、読む価値はあまりない。
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これはかなり面白く読んだ。何がいいかというと、関ヶ原以後も話が続いているところ。今まで読んだ小説だと大抵関ヶ原あたりがクライマックスで、後のことはちょっとしか触れられていなかったけど、この本はだいぶ後、大坂夏の陣以降まで書かれていてかなりいいです。西軍びいきの宿命で、どうもこの時...
これはかなり面白く読んだ。何がいいかというと、関ヶ原以後も話が続いているところ。今まで読んだ小説だと大抵関ヶ原あたりがクライマックスで、後のことはちょっとしか触れられていなかったけど、この本はだいぶ後、大坂夏の陣以降まで書かれていてかなりいいです。西軍びいきの宿命で、どうもこの時代の小説を読むと読了後切なくて激しく落ち込むんだけども、これは少し寂しいけどしみじみしつつ、少しほっとするいい読後感だ。
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