アンダースロー論 の商品レビュー
5年前(発売当時)に大学図書館初読。今回はAmazonで購入した。2周目。 2011年09月15日 読了(2回目)
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再読。ドカベン愛読家にとって、アンダースローという投法には並々ならぬ思い入れがあるもの。例年、勝ち星には恵まれない傾向にあるが、西武の牧田ともどもがんばってほしい。
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[ 内容 ] なぜ、90キロのボールが打てないのか? 世界一低いから可能な常識を覆す投球論。 [ 目次 ] 第1章 本格派から技巧派への決断―スピードへのこだわりが消えた日 第2章 アンダースローの技術―「前後の距離感」で打者を翻弄する 第3章 勝つための工夫と実践―最高の投球...
[ 内容 ] なぜ、90キロのボールが打てないのか? 世界一低いから可能な常識を覆す投球論。 [ 目次 ] 第1章 本格派から技巧派への決断―スピードへのこだわりが消えた日 第2章 アンダースローの技術―「前後の距離感」で打者を翻弄する 第3章 勝つための工夫と実践―最高の投球をするため、実践していること 第4章 WBCで経験した世界の野球―アンダースローだから、あの場所にいられた 第5章 プロ野球・投手の葛藤―シーズンを通して続く、試行錯誤の追求 第6章 アンダースロー・渡辺俊介ができるまで―幸運な出会い、多くの恩人によっていまの僕がある [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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現役野球選手が自分の投球について本を出すというのがまず驚いた。たまたま4年前に地下街の書店で見つけて即購入した本だったんだが、本棚の奥から発見して読み直してみた。 アンダースローについては変則的な投法だけに少年野球ではまず見られないし、著者自身も転向したのは中学2年の頃だという。...
現役野球選手が自分の投球について本を出すというのがまず驚いた。たまたま4年前に地下街の書店で見つけて即購入した本だったんだが、本棚の奥から発見して読み直してみた。 アンダースローについては変則的な投法だけに少年野球ではまず見られないし、著者自身も転向したのは中学2年の頃だという。きちんとマスターすれば壊れにくい投法であると述べられているが、逆に無理をするとすぐに壊れるスタイルでもあると思える。 大変デリケートな投法ではあるが、私は好きだ。あれだけ遅い球で三振や凡打の山を築き上げるのは見ていて痛快だ。それだけ現代では見慣れないスタイルだということなのだが、著者が絶滅危惧種のようになってしまったアンダースロー投手を目指す若者が増えることを願って本を出した、という一説にその心意気を感じた。下から投げるには勇気が必要だが、それは選手よりも監督・コーチの方なのかもしれない。
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野球ファンは一読しておいて損はないはず。自分がマリーンズファンであるということを勘案したとしても、投球の際の緻密な考えの一端を垣間見ることができるのは面白い。
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渡辺俊介選手の投球フォームアンダースローについて書かれていたけど、自分のアンダースローはなかなか打てないとは思ってないらしく、非常に謙虚に書かれた本だと思います 自分はこういう選手もプロ野球選手にいるんだなあと感じました こういう人間にも私はなりたいと思います
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なぜ、90キロのボールが打てないのか? 子どもの頃から「エースで4番」が当たり前のプロ野球界にあって、常に2番手投手だった著者が、日本一、アジア一、そして世界一の栄冠を勝ち取れた理由とは。常識を覆す投球論。 皆と一緒でなければならない。 というのを捨てる。 いい意味での個...
なぜ、90キロのボールが打てないのか? 子どもの頃から「エースで4番」が当たり前のプロ野球界にあって、常に2番手投手だった著者が、日本一、アジア一、そして世界一の栄冠を勝ち取れた理由とは。常識を覆す投球論。 皆と一緒でなければならない。 というのを捨てる。 いい意味での個性というものを感じることができますよね。 自分を知り、今自分のできることを表現していく。 ある意味当たり前のことなんでしょうけれど、それが誰にでもできないというのが現実。 自分を見つめなおすことって大事なんだよなぁ・・・とつくづく感じます♪
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文字が大きい。すぐ読める。 渡辺俊介クラスの選手でも、活躍する前は、自分はクビになると思っていたのだ。まずそのことに驚いた。 渡辺俊介クラスでさえも、自分よりも素質があるアマチュアのアンダースロー投手はいると言っている。これも驚いた。 図書館でなぜこの本を手にしたかというと...
文字が大きい。すぐ読める。 渡辺俊介クラスの選手でも、活躍する前は、自分はクビになると思っていたのだ。まずそのことに驚いた。 渡辺俊介クラスでさえも、自分よりも素質があるアマチュアのアンダースロー投手はいると言っている。これも驚いた。 図書館でなぜこの本を手にしたかというと、アンダースローという、今のプロ野球にはほとんどいないスタイルで、活躍をしている投手の、人と違っていることへ不安がなかったが気になったから。 一見リスキーに思える、しかもアンダーで、プロになる選択をしたのは、すごいことだと思う。人と違うことを、自信を持ってやっているから輝くのだと思った。
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渡辺という投手の野球哲学とその魅力を論じた良書。飽くなき向上心と心・体両面での柔軟性が垣間見える。自分のためになることなら人のアドバイスを卑屈にならずに受け入れるその精神力こそ彼の最大の武器であろう。この人は本当に運がいい。やはりトップに立つ人間はこういう運も大事なんだろうと思っ...
渡辺という投手の野球哲学とその魅力を論じた良書。飽くなき向上心と心・体両面での柔軟性が垣間見える。自分のためになることなら人のアドバイスを卑屈にならずに受け入れるその精神力こそ彼の最大の武器であろう。この人は本当に運がいい。やはりトップに立つ人間はこういう運も大事なんだろうと思った。名言「コントロールの悪い人間はいない」
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アンダースローの技術が凝縮された本です。 同時に俊介の過去の苦労を垣間見る事が出来ます。 自分の投球フォームはサイド気味ですが、スピードはもう追求していません。 追い求めるとすぐ限界の壁にぶち当たるからです。 しかし一つ一つのコントロールを確実にしたり、間を作ったりする事で球...
アンダースローの技術が凝縮された本です。 同時に俊介の過去の苦労を垣間見る事が出来ます。 自分の投球フォームはサイド気味ですが、スピードはもう追求していません。 追い求めるとすぐ限界の壁にぶち当たるからです。 しかし一つ一つのコントロールを確実にしたり、間を作ったりする事で球速を速く「見せる」事が出来ます。 野球解説では簡単に言われる事ですが、実際は簡単ではありません。 この本を読むと深い意味が分かってきます。 野球に詳しくない人も一度読んでみると良いでしょう。 物事の考え方を変えるきっかけになるかもしれません。
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