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チンパンジーの政治学 の商品レビュー

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2017/04/30
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2006年刊行。◆タイトルどおり、類人猿の雄、チンパンジーの群内での個体間、あるいは複数個体間、さらには、複数の群間での対抗・宥和・無視・序列・配偶や配偶序列などの様々な関係性を実地に解説した書である。◇ちなみに訳者は、チンパンジー研究の第一人者である、あの京都大学名誉教授・西田利貞であるが、彼が解説で本書を絶賛している。彼が絶賛しているからというだけで、本書の価値の高さが知れよう。

Posted byブクログ