彩雲国物語 紅梅は夜に香る の商品レビュー
新章スタート。茶州州牧から冗官へ、貴陽での謹慎期間中な彩雲国物語第9巻。 新キャラ・タンタンくん登場です。超努力の人か真の天才かという登場人物が多い中、努力もがんばることも嫌いな彼は普通で、そこがいいです。実はできる子だったりするわけだけど、感覚が一番真っ当なのでやはり普通な人...
新章スタート。茶州州牧から冗官へ、貴陽での謹慎期間中な彩雲国物語第9巻。 新キャラ・タンタンくん登場です。超努力の人か真の天才かという登場人物が多い中、努力もがんばることも嫌いな彼は普通で、そこがいいです。実はできる子だったりするわけだけど、感覚が一番真っ当なのでやはり普通な人なんだと思います。燕青がいなくなって吐き出し口(?)がなくなった秀麗の拠り所になってくれそう。
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この本からどんどん、本格的に政治色が強くなるよね。 恐怖の御史台が登場ですよ。 のほほんとラブコメやってられるのも、ここまで…みたいな。 表紙は華やかで一二位を争うほどに好きです。
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2012年10月3日読了 今まで立ち止まらずに突っ走っていた秀麗が、ここにきてようやく立ち止まって考える時間を持てたような閑話休題なお話。 色々な人に再会し、出会いもあり、自分の立ち位置とやりたいことを再確認したって感じかな。 また、知らない所で静蘭が独り立ちというか、距離感が遠くなったような気がして切ない。きっと静蘭にとってはいいことなんだけどね。対タンタンの静蘭がなんか生き生きしてて良かった(笑)あと、本当にブラコンだよね…(;一_一) 劉輝が万里を見て過去を思い出しそうになっている時に、そっと両手を2人が握ったのがすごく良かった。あれは静蘭と秀麗だよね?あの2人でなければできないことだと思う。大好きな兄と、大好きなひとに言外に「大丈夫だ」と言われて劉輝は幸せだなぁ。 休息も束の間、またもや陰謀と問題発生の予感がぷんぷんし始めている終わりで先が気になる~。
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碧家 タンタンくんキターーーーーー 「毎回毎回なんか憑いてんじゃねーのっていう急転直下型の人生わざわざ自分で選んで突っ走ってる女なんか冗談じゃねえ。山あり谷ありどころか谷谷谷でドンドコドンドコ危険地帯に飛ばされてさーあんな女と一緒になったら気付いたら落石注意どころか鹿と熊も猪も...
碧家 タンタンくんキターーーーーー 「毎回毎回なんか憑いてんじゃねーのっていう急転直下型の人生わざわざ自分で選んで突っ走ってる女なんか冗談じゃねえ。山あり谷ありどころか谷谷谷でドンドコドンドコ危険地帯に飛ばされてさーあんな女と一緒になったら気付いたら落石注意どころか鹿と熊も猪もツルッと行くような奈落の底のいて、落ちてきた鹿食うしかない崖っぷち人生に決まってんだろ」 「君のように初対面で私からこうも本音をぼろぼろ引き出した人は久々です」 「なんかあんたにいっぺんでも屈したらこの先の人生いろいろ支障がある気がすんだよ!」 しかし、これのアニメ版の静蘭の秀麗の真似が最強だったな グリリバ・・・
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タンタン君、登場。 今までにないゆる~いキャラで現代人っぽいけれど、頭は悪くない。 最初はやる気がないだけかと思っていたけれど… 秀麗とタンタン君のコンビ、存外いいんじゃないかな、と思う。 秀麗の暴走を、冷静な第三者として、うまく諌められるような、 価値観の違う相手だからこそ 交...
タンタン君、登場。 今までにないゆる~いキャラで現代人っぽいけれど、頭は悪くない。 最初はやる気がないだけかと思っていたけれど… 秀麗とタンタン君のコンビ、存外いいんじゃないかな、と思う。 秀麗の暴走を、冷静な第三者として、うまく諌められるような、 価値観の違う相手だからこそ 交わす議論で、秀麗が「はっ」と気づきを得ることができる。 秀麗の周りには、今まで味方しかいなかったから、 彼女はなんの疑いも持たず、己の信念(正義)に基づいて行動していたわけだし。 物事を見る視野は広く持つべき。 正義を振りかざすと、その陰に隠れて涙を流す人がいる可能性もある。 そのことを忘れてはいけない。 そんなことをこの巻は教えてくれた。
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タンタン登場。 タンタンの気の抜けた感じ好きだー。 まぁ、頑張りすぎる人がいると周りが疲れるのはわかる。
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御史台編(冗官編) 9.紅梅は夜に香る 10.緑風は刃のごとく 11.青嵐にゆれる月草 12.白虹は天をめざす 13.黎明に琥珀はきらめく 14.黒蝶は檻にとらわれる 15.暗き黄昏の宮 16.蒼き迷宮の巫女 17.紫闇の玉座(上) 18.紫闇の玉座(下)
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めっちゃ理不尽な人事でもって謹慎、さらに平官吏に格下げ。 うん、ホント、タンタンの言う通り、なんでそこまで頑張るの、だよなー。 でもがんばっちゃうのが秀麗なんだよねー。 必死で走ってきたからこわくて止まれない。 なかなかタンタン鋭いよ。 どーやら新キャラとして定着する方みたいだ。 まあ心持としては彼が一番私には近いわー。 ああ、これからは普通じゃない未来が待ってるんだろうねえ。 それもまた楽しみ。 でも静蘭にしても秀麗にしても互いに絶対にみせない姿があるってゆーのはちょっと寂しい。 なんとゆーか大切すぎて、ってことなんだろうけど。 そーゆー意味ではタンタンはなかなかいい位置にいけるのでは。 オレは絶対やだ、とかいいそうだが。 胡蝶さんは相変わらずかっこいいです。 自分を削ってまでも想ってくれる男、ねえ。 いや秀麗の周りはそんなのばっかですけど? レイシンとユウシュンの掛け合いがちょーたのしかったー。 いやーいいねえ、友情。 いや、絆? あ、あとうーさま。なんなの、うーさま。 わたしもはしっっと掴んでみたいわ~。 あ、でもなんなんでしょう?王の血って。 あれでしょうか?なんか契約的な感じ?じゃないとこの世界は 崩れてしまう、みたいな。 まあ、たとえそうなったとしてもきっと秀麗たちなら 自分たちの足で立てる国をつくるのだろうけど。
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Eleventh book. Wow, talk about the worst marriage proposal yet. But reading this volume just convinces me further that I'm glad 秀麗 is...
Eleventh book. Wow, talk about the worst marriage proposal yet. But reading this volume just convinces me further that I'm glad 秀麗 is the main character of this series. She won't let anything defeat her, this girl. Good for her!
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