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いとしいたべもの の商品レビュー

4.2

29件のお客様レビュー

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2023/11/08

特別なグルメではなく、身近なたべものの思い出。大好きなたべものへの愛とユーモア溢れる文章で読んでいて楽しくなりました。子どもの頃の出来事もみずみずしく描かれていて、記憶力もすごいと思います。

Posted byブクログ

2023/01/27

いとしいたべもの…読んでいてさらにいとしい気持ちになりました!日常生活になくてはならないたべもの、いただきもの、自分へのご褒美にっ♪森下典子先生のいとしいたべものに関するエピソードがいっぱい詰まっています。作中気になったたべものをちょっとだけ…。 オムライス世代:オムライス、私...

いとしいたべもの…読んでいてさらにいとしい気持ちになりました!日常生活になくてはならないたべもの、いただきもの、自分へのご褒美にっ♪森下典子先生のいとしいたべものに関するエピソードがいっぱい詰まっています。作中気になったたべものをちょっとだけ…。 オムライス世代:オムライス、私も大好きです!子供の頃オムライスの日はルンルンでしたね…今は作る方になっちゃったけれども、食べたくなったので近いうちに作ることにします。 わが人生のサッポロ一番みそラーメン:うちにも常備してます!ロート製薬のCMとコメットさん(九重さんじゃなく大場さんの方ね)が懐かしいっ!(あ…私の年がバレちゃう((^-^;)) カレー進化論:昔も今もうちはバーモントカレー使ってます!他のルーも使ったことがあるけれどやっぱり、コレに戻ります…。西城秀樹さんのCMも覚えてるっ(あ…墓穴掘ったかな((^-^;)) 父と舟和の芋ようかん:そう、芋ようかんは舟和でしょうっ!私、コレ大好きっ!!これで、晩酌もできるほどに好きです。お取り寄せしようかな…。 森下典子先生の挿画も忠実で、ますますおいしそうで、いとしくなります。たまらない一冊です。これ、文庫版では「こいしいたべもの」も出てるんですねぇ…そっちも気になります。

Posted byブクログ

2022/04/09

ずっと読みたかった本の一冊。 やっと読み終える事が出来た! それぞれの食べ物と一緒に物語があって、読んでいるとどこか懐かしさも感じた。 心が温まった一冊でした。 心のこもった絵も素敵だった。

Posted byブクログ

2021/03/02

2021.3.1 飯テロすぎるので、深夜に読むのは厳禁です。 イラストも初めてと描いたなんて思えないくらい食べ物への愛が溢れていてとても好き。 「端っこの恍惚」 塩っぱいカリッカリの塩鮭をちょっとかじって、白飯を食べるしあわせ。思い出すだけで口の中によだれが溢れる。私もハラス...

2021.3.1 飯テロすぎるので、深夜に読むのは厳禁です。 イラストも初めてと描いたなんて思えないくらい食べ物への愛が溢れていてとても好き。 「端っこの恍惚」 塩っぱいカリッカリの塩鮭をちょっとかじって、白飯を食べるしあわせ。思い出すだけで口の中によだれが溢れる。私もハラスの端っこのカリカリの皮のところが大好き。この描写は反則だよ〜 「水羊羹とエロス」 たねやのなまめかしい水羊羹は死ぬ前に一度は食べてみたい!水羊羹好きなので悶絶しました。食べてみて美味しかったら私も手土産にしてみたい。調べてみたら4月から9月までの販売のようなのでお取り寄せして食べます! 「黄色い初恋」 焼き立てでカリカリ。バターたっぷり黄金色のメロンパンは見ただけで好きになっちゃう。私も菓子パンの中のではメロンパンが一番好き。特にチョコチップが入ったメロンパン。カロリーの爆弾だけど見かけると絶対買ってしまう! 「幸せの配分」 崎陽軒のシウマイ弁当のおかずのバランスの良さと言ったら…!あの口直しのあんずがまた良いんだよね…。あー食べたい。 この作者さんの食べ物の描写に惚れてしまったので「こいしいたべもの」「日々是好日」も読むと決めました。

Posted byブクログ

2021/03/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館の本 読了 内容(「BOOK」データベースより) おいしいと、笑顔にちょっと泣き顔がまじるのは、なぜだろう…。ひと口食べれば思い出す、あの時、あの時代。昭和と平成をつむぐ、おいしい記憶をめしあがれ。 エッセイも素敵だけれど、イラストがもっと素敵。 美味しいものってあったかい、そんな文章とイラストの本。

Posted byブクログ

2017/10/14

著者は近い世代なので、色々と頷くことが多かった。 サッポロ一番味噌ラーメンは父の好物だった。 ラーメンと言えばそれしか買い置きがなかったくらい。 人気商品だったのだと改めて知った。 読んでいるうちに食欲がわいてくるエッセイ。 挿絵も素敵。

Posted byブクログ

2017/09/11

主に子供の頃の食べ物に関する思い出を綴っている。高度成長期の日本の一般的なサラリーマン家庭の生活や食文化を感じることが出来る。これは向田邦子のエッセイに通じるものがある。 また私と同世代だけに育った生活環境が似ていたり、同じような体験をしていたりと共感を覚えることが多かった。ただ...

主に子供の頃の食べ物に関する思い出を綴っている。高度成長期の日本の一般的なサラリーマン家庭の生活や食文化を感じることが出来る。これは向田邦子のエッセイに通じるものがある。 また私と同世代だけに育った生活環境が似ていたり、同じような体験をしていたりと共感を覚えることが多かった。ただ著者は関東で生まれ、育ったので関西人の私にとっては体験したことのない食べ物(くさやなど)もあった。 食べ物に対する描写の細やかさ、自身が食べたときどのように感じたかを的確に表現し、その食べ物に対する愛情を感じさせる。また自身によるイラストも素朴ながら忠実に描かれており、暖かみを感じる。 新たに「こいしいたべもの」が出版されているのでこちらも読んでみたい。

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2016/08/04

読み終わった後、タイトルを見るだけで食べ物の味が浮かんでくる… おいしそうな文章で思わずお腹が空いてくる本だった。

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2016/02/16

いや~美味しかったです♪ 真っ赤なケチャップのオムライス・定番サッポロ一番みそラーメン・桐箱に入ったカステラ・たねやの水羊羹・ハウスバーモントカレーだよ~♪・舟和の芋ようかん・鶴屋吉信栗まろ・丹波産松茸・メロンパン・初めて作ったポテトサラダサンド・柳屋の鯛焼き・中村屋のカレーパン...

いや~美味しかったです♪ 真っ赤なケチャップのオムライス・定番サッポロ一番みそラーメン・桐箱に入ったカステラ・たねやの水羊羹・ハウスバーモントカレーだよ~♪・舟和の芋ようかん・鶴屋吉信栗まろ・丹波産松茸・メロンパン・初めて作ったポテトサラダサンド・柳屋の鯛焼き・中村屋のカレーパン・崎陽軒のシウマイ弁当などなど…。 次から次へと登場する”いとしいたべもの”たち。 「懐かしい~」「わかる~」「食べたい~」とつぶやきつつ読了。 特に印象的だったのは、 #茄子の機微 十代の頃は、味も香りも栄養だってなさそうな茄子が苦手で、 小津安二郎監督の映画も退屈に感じられたらしい。 でも大人になり、その味わいの深さがわかるようになったという。 (最近そう感じることがよくあります。) #鯛焼きのおこげ 一匹一匹、微妙に焼き上がりの違う鯛焼き。 人間もどこかがはみ出したり偏ったりして、できが違う。 そのデコボコがあるから他人から愛され可愛がられる。 (いいことおっしゃる!) #カレーパンの余白 カレーとパンの間の空洞はパン屋さんがケチだからと思っていたらしい。 (私もそう思ったことあります。笑) しかし、もし空洞がなかったら、かぶりついた途端にカレーが飛び出す。 何でもみっちり詰まっていればいいわけじゃない。 (うん、”余白”は大切ですね。) #この世で一番うまいもの 病気のときに母が丸い土鍋で炊いてくれたおかゆ。(同感…。) 森下さんの食に対するいとしさが、たくさん詰まっていました。 素敵な挿絵も森下さん作。 食べ物の本には目がない私の№1になりそうです。 まずは崎陽軒のシウマイ弁当からいきますか~♪

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2014/08/29

食べ物のエッセイ。 食べ物から過去がよみがえってきた。 とても懐かしく、ほのぼのとした気分になった。 文・画に癒やされました。

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